上野の国立博物館で展示している興福寺の阿修羅像などを見てきた。
阿修羅は古代インドの神の一族で、帝釈天に戦いを挑む悪神だという。仏教では八部衆の一人として仏法の守護神とされる。六道の修羅道にいて闘争を好み、地下や、海底にすむと言う。
阿修羅のように暴れるというので、恐竜のような姿を思い浮かべるが、興福寺の阿修羅像は少年か少女のようなかわいい顔で、身体は細く、手も細く6本もある。
千手観音の像と間違えたのではないかと思う。愁いをおびた表情である。
奈良の興福寺の宝物館で何回か見たが、多くの仏像が並ぶなかで小ぶりで目立たず、顔ばかり見ていた。今回は阿修羅だけでスポットを浴びていたので、手が6本もあるのが目立っていた。多くの人々がこれが国宝だとあがめて見つめていた。
多くの国宝級の仏像は枯れ木のようで、壊れないように運ぶのに神経を使うだろう。
阿修羅は古代インドの神の一族で、帝釈天に戦いを挑む悪神だという。仏教では八部衆の一人として仏法の守護神とされる。六道の修羅道にいて闘争を好み、地下や、海底にすむと言う。
阿修羅のように暴れるというので、恐竜のような姿を思い浮かべるが、興福寺の阿修羅像は少年か少女のようなかわいい顔で、身体は細く、手も細く6本もある。
千手観音の像と間違えたのではないかと思う。愁いをおびた表情である。
奈良の興福寺の宝物館で何回か見たが、多くの仏像が並ぶなかで小ぶりで目立たず、顔ばかり見ていた。今回は阿修羅だけでスポットを浴びていたので、手が6本もあるのが目立っていた。多くの人々がこれが国宝だとあがめて見つめていた。
多くの国宝級の仏像は枯れ木のようで、壊れないように運ぶのに神経を使うだろう。