MA社会研究所情報

宇宙、世界、日本の歴史や未来。日常生活、社会情報を、しぐれ猫がお伝えします。

興福寺の阿修羅展を見てきた。阿修羅のように暴れるというが童顔で細身の像だ。

2009-04-26 23:55:56 | Weblog
上野の国立博物館で展示している興福寺の阿修羅像などを見てきた。
阿修羅は古代インドの神の一族で、帝釈天に戦いを挑む悪神だという。仏教では八部衆の一人として仏法の守護神とされる。六道の修羅道にいて闘争を好み、地下や、海底にすむと言う。
阿修羅のように暴れるというので、恐竜のような姿を思い浮かべるが、興福寺の阿修羅像は少年か少女のようなかわいい顔で、身体は細く、手も細く6本もある。
千手観音の像と間違えたのではないかと思う。愁いをおびた表情である。
奈良の興福寺の宝物館で何回か見たが、多くの仏像が並ぶなかで小ぶりで目立たず、顔ばかり見ていた。今回は阿修羅だけでスポットを浴びていたので、手が6本もあるのが目立っていた。多くの人々がこれが国宝だとあがめて見つめていた。
多くの国宝級の仏像は枯れ木のようで、壊れないように運ぶのに神経を使うだろう。

看護ケアの倫理学。医者や患者への献身、やさしさ、従順から患者の権利尊重へ変化。

2009-04-26 01:16:44 | Weblog
放送大学の大学院講座「看護ケアの倫理学」を聴いた。
ナイチンゲールが赤十字を作った時代の看護婦ナースは、中流、上流の家族の娘で医者や患者への献身とやさしさと従順が求められた。
昔は医者の言うとおりにして、医療を受けるだけでもありがたかったが、1960~70年代に新しい倫理ができた。患者の権利意識が高まり、技術が進歩して、患者が自己決定するようになった。医者中心から、患者中心に変わった。看護婦も医者の言うとおりではなく、患者のために働くようになった。
看護原則は善行、正義、公平、ヘルスケア、自律、自己決定となった。
選択では、ましなほうを選ぶことになった。患者に良くすることと、社会に良くすることが矛盾することも出てきた。70年代後半から普遍的に人口中絶がだめと言うのではなく、個別に具体的に考えるようになった。
看護ケアのケアとは世話する、心配する、気にかける、関心があるという意味である。アドボカシーという患者の権利を擁護する意識が高まった。昔は病名を言わなかったり、薬を教えないことが普通だった。時代で変わる。
アメリカは人工呼吸器をはずす。オランダは安楽死を認める。個人主義の欧米の価値観で決定する。日本はどうするのだろうか。

臨床心理学。人間分析には生物的、精神的、行動的、実存的考えがある。

2009-04-26 01:08:23 | Weblog
放送大学の大学院講座「臨床心理学」を聞いた。
人間を分析するのには4つの方法があるという。
1、生物学的に脳などの機能を考える。
2、精神分析で幼児体験や無意識の動きを考える。
3.行動的に刺激と反応、行動を見る。
4、実存的に現象世界との関係や、対人関係などを考える。

人気タレントのSMAP草薙氏が酔っ払って公園で裸になり逮捕された。地デジ広告が停止され大変

2009-04-26 00:54:02 | Weblog
テレビで人気があるSMAPのメンバーで、おとなしくて清潔そうでハンサムなタレントの草薙氏が、酔っ払って公園で裸になり叫んで騒いで逮捕されたと言う。酒好きでビールや焼酎を10杯ものんでいたという。翌日になってもアルコールがぬけなかった。自分でも何で騒いで裸になったのかわからないと言う。
昔は宴会で酒が入ると裸踊りをする癖の人が多かった。公園で裸というが、自宅に帰っている気分だったのかもしれない。
NHKのトップニュースになるような話だろうか。スポーツ芸能欄の話題ぐらいではないだろうか。編集の価値観がおかしい。平和と言うか、おかしな時代だ。
イメージダウンの影響は大きく、地上デジタル放送普及の広報キャラクターにしていた総務省はあわてて広告を停止した。その他の番組や広告も停止され、放送界に影響は広がった。イメージを壊すと大変だ。