超高齢化社会の研究会ができた。遠隔診療、介護ロボット研究。安い高齢者下宿ができた。

テレビで超高齢化社会の研究会ができたと報じていた。遠隔地診療や、介護ロボットなどの開発を考える。
現実には学生下宿に老人が住みこんで、高齢者下宿になっていると言う。共同のトイレと風呂があり、ヘルパーがいて月１０万円で暮らせるという。
公共の老人ホームは入居を待っている人が多く、数年も待たないと入れない。民間の老人ホームは数千万円もしたりする。中規模のもので入居金５８０万円、毎月一人２０万円かかる。年金では足りない。経営不振で倒産すると老人は財産も住みかもなくし、路頭に迷う。

横浜でオルガンコンサートを聞いて、客船を見てきた。昔の船は優美だ。

横浜にオルガンコンサートを聴きに行った。フランス人のオルガン奏者でやさしい音を出していた。大桟橋に客船オセアニックが来ているので見に行った。ピースボートと描いてあって、学生が船で世界一周して交流を深めるという。安いので古い船を使うと言う。６０年代のデザインだろう、流線型で美しい船だ。最近の客船は巨大なマンションのようで味気ない。五月の陽気で、芝生に座ったりしてくつろげた。

日本映画にキスシーンはなかったが、占領軍のアメリカ人が怒ってキスシーンを入れろと命令したという。

テレビで放送していたが、戦前の日本映画にはキスシーンはなかった。キスシーンになると傘で隠したりしていたが、戦後占領軍のアメリカ人が怒ってキスシーンを入れろと命令したという。「はたちの青春」という映画が最初だと言う。消毒薬を唇に塗ってキスしたという。

民主主義は多数決だが、少数意見でも良いことを選ぶのが正しい。裁判員はまじめだと負担になる。

学校時代の生徒会で多数決が民主主義だと教わってきたが、少数意見でも良いほうを選ぶのが正しいことだろう。裁判員制度が実施されると、一般人が法律論を聴いて事件を理解して、判断しなければならない。多数決にするのだろうか。裁判官がまとめるのだろうか。死刑などの重大な判断を一般人が行うのはまじめな人だと心の負担になるだろう。死刑宣告をしたら、気になって眠れなくなるかもしれない。いじめや遊び心で判決を出す人には面白いだろう。