5月27日
先週のはなしであるが、金曜日、日本からの出張者と食事をした。
彼は新婚、奥さんは中国の人、東京でくらしている。
家庭での会話は中国語、コンビニでのアルバイトは奥さんにとって、マニュアル言葉以外話す必要がないので、働きやすい職場らしい。
奥さんは時間があれば、インターネットで中国のドラマをみているそうだ。
日本語はあまり得意でないようである。
土曜日、ソフィテルメトロポールホテルのディナーコンサートに行ってきた。
ドレスコードはスマートカジュアルということで、すこしおしゃれをした各国の人で、会場はとても華やかだった。
わたしのテーブルは日本人の私達、ベトナム人の奥さんとパキスタン人の旦那さん、台湾人の奥さんとベルギー人の旦那さん、ベトナム人の奥さんと欧米人の旦那さん、あとは、オーストラリア人のカップル等々。
ここでの公用語は英語。
同席した国際結婚カップルは家庭でも英語を使っているようである。
ベトナムに暮らしていて、ベトナム人が奥さんの家庭で母国語を使わないのは、ご主人がベトナム語を話せないからだろうが、不自由だろうなと思った。
日曜日、我が家で食事会。
フイリピン人の奥さんを同伴して来てくれた人、日本人男性2人と私達夫婦。
当然日本語でいいだろうと話かけてもどうも通じない。
奥さんは日本の大学に1年間留学し、その後数年間日本で暮らしている。
奥さんが日本語を話さないので、このご夫妻も家庭では英語を使っているようだ。
日本人のあつまりで、お箸を使い、日本風のお惣菜を食べながら英語で会話をしているのも珍妙であった。
彼女が日本にいる時、日本人が英語をしゃべってくれなかったので、寂しかったのかもしれない。
あなたたちはどうしてしゃべれるのかと聞かれ、海外に住み、英語で仕事をしているからだと答える人がいた。
国際結婚カップルは、深いところでの言葉のやりとりの不自由さとか感じないのだろうか、必要ないのだろうか。
言葉が足りない分、かわりとなるものでコミュニケーションをとる努力もあるだろうし、余計な一言で気分を害するという繊細な部分もないので、意外と心地よかったりするのかもしれない。
ベトナムで、言葉に不自由しているわたしにとって、今回考えさせられたことである。
育った家庭や文化が違う人同士での結婚・・お互い
尊敬できる部分があるから一緒にいられるのかな・・
私が20代のころ友人が国際恋愛をしていた人は沢山いましたよ・・国際交流して親しくなり恋におちて結婚した人もいれば・・・そうでない人も・・・やはり言葉などだけでなく二人の息やフィーリングなのでしょうか?・・恋愛してた人達は・・日本人より外人の方が一緒にいて楽しいと言ってましたけどね・・・そういう人達もいるってことですね・・
最終的にどこで暮らすのか?
孤独にならないように、なじんでくださったら、それが一番。
ようは、本人同士がきめることなので、はたが、ごちゃごちゃいうことはありませんね。