FDAは今日も祟られた。強風だ。
8路線16便のうち2便が欠航。
残り14便も12便が遅延、1時間46分の遅延を筆頭に1時間以上の遅延が5便もあった。
話題の福岡便も、最大1時間30分の遅延を始め、6便すべてが遅延した。
さて、2010年3月末まで(10か月間)の静岡空港の利用者実績が公表されたので以下に。
8千万円キャンペーンで支援した福岡線の3月実績は87.1%と健闘したものの、3月までに3.3%UPという県の目論見(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/536.html)は外れ2.6%UPにとどまり、(支払わないとはいうものの)県の見込みでも約1億5千万円~1億7千万円の搭乗率保証額が発生するという状況だ。「まさかのときの下支え」という県庁の詭弁が破綻したことになるのだが、民間と違って無答責が役所の常だ。
なお、この幅のある概算は、保証額算定に用いる搭乗率については県発表の数字ではなく、約2%程度低いJAL発表の実績搭乗率(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/519.html)を用いることから、正確な数字が出ないことによる。
新年度の予算では税収が減り借金でまかなうような財政状況。
にもかかわらず、将来世代の負担となる借金で今を楽しむ観光客にお金をばらまく感覚は理解できない。
しかも、県内消費に結びつくかも疑問で県内への経済的効果でさえ怪しい税金の使い方だ。
やはり将来世代が負担する借金による施策は基本的には将来世代に便益が及ぶようなものに使うべきである。(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/559.html)
さて、先月http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/547.htmlに続き3月末までの静岡空港搭乗率は以下のとおり。
静岡県利用者予測(静岡地裁の川口代志子裁判長が合理性を認めると判示した予測)
国内線年間 106万人(内訳、札幌便50万人、福岡便24万人、鹿児島便17万人、沖縄便15万人を予測)
国際線年間 32万人
計 138万人(開港初年の予測で、以降右肩上がりで増加と予測)
静岡空港・建設中止の会予測
国内線年間 36万人(内訳、札幌便14万人、福岡便15万人、沖縄便7万人を予測)
(国際線は建設上の要件・争点でなかったため予測なし)
10か月換算比較
札幌線 県予測 41.7万人、中止の会予測 11.7万人
福岡線 県予測 20.0万人、中止の会予測 12.5万人
沖縄線 県予測 12.5万人、中止の会予測 5.8万人
これら予測に対して、現在の実績は、
国内定期路線
<開港日6月4日~3月31日>(約10か月間。ただし、11月からJAL機材小型化。)
(路線名、提供座席数、搭乗者数、搭乗率の順)
札幌線、137,356席、98,948人、72.0%(先月末比0.4%増)
うちJAL、66,074席、52,479人、79.4%(先月末比0.2%減)
うちANA、71,282席、46,469人、65.2%(先月末比1.3%増)
福岡線、177,915席、119,260人、67.0%(先月末比1.7%増)
沖縄線、71,042席、56,507人、79.5%(先月末比0.8%増)
<FDA就航日7月23日~3月31日>
(路線名、提供座席数、搭乗者数、搭乗率の順)
小松線、75,236席、34,042人、45.2%(先月末比3.4%増)
熊本線、37,552席、17,765人、47.3%(先月末比3.4%増)
鹿児島線、38,412席、23,377人、60.9%(先月末比4.1%増)
以上、国内定期便合計 537,513席、349,899人、65.1%(先月末比0.7%増)
(うち、3月単月のみの合計 52,106席、41,838人、80.3%(先月末比10.7%増))
参考<3月1日~3月31日>
(路線名、提供座席数、搭乗者数、搭乗率の順)
札幌線、11,823席、9,070人、76.7%(先月末比9.8%増)
うちJAL、4,484席、3,475人、77.5%(先月末比1.3%増)
うちANA、7,339席、5,595人、76.2%(先月末比15.1%増)
福岡線、13,984席、12,174人、87.1%(先月末比10.3%増)
沖縄線、7,339席、6,402人、87.2%(先月末比1.4%増)
小松線、9,496席、6,567人、69.2%(先月末比13.5%増)
熊本線、4,644席、3,312人、71.3%(先月末比17.8%増)
鹿児島線、4,820席、4,313人、89.5%(先月末比17.7%増)
(福岡線除く国内線、38,122席、29,664人、77.8%(先月末比10.9%増))
国際線定期路線
<開港日6月4日~3月31日>
(路線名、提供座席数、搭乗者数、搭乗率の順)
ソウル線、208,802席、143,216人、68.6%
うちアシアナ、105,372席、75,669人、71.8%
うち大韓、103,430席、67,547人、65.3%
上海線、未公表、未公表、52.1%
8路線16便のうち2便が欠航。
残り14便も12便が遅延、1時間46分の遅延を筆頭に1時間以上の遅延が5便もあった。
話題の福岡便も、最大1時間30分の遅延を始め、6便すべてが遅延した。
さて、2010年3月末まで(10か月間)の静岡空港の利用者実績が公表されたので以下に。
8千万円キャンペーンで支援した福岡線の3月実績は87.1%と健闘したものの、3月までに3.3%UPという県の目論見(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/536.html)は外れ2.6%UPにとどまり、(支払わないとはいうものの)県の見込みでも約1億5千万円~1億7千万円の搭乗率保証額が発生するという状況だ。「まさかのときの下支え」という県庁の詭弁が破綻したことになるのだが、民間と違って無答責が役所の常だ。
なお、この幅のある概算は、保証額算定に用いる搭乗率については県発表の数字ではなく、約2%程度低いJAL発表の実績搭乗率(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/519.html)を用いることから、正確な数字が出ないことによる。
新年度の予算では税収が減り借金でまかなうような財政状況。
にもかかわらず、将来世代の負担となる借金で今を楽しむ観光客にお金をばらまく感覚は理解できない。
しかも、県内消費に結びつくかも疑問で県内への経済的効果でさえ怪しい税金の使い方だ。
やはり将来世代が負担する借金による施策は基本的には将来世代に便益が及ぶようなものに使うべきである。(http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/559.html)
さて、先月http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/547.htmlに続き3月末までの静岡空港搭乗率は以下のとおり。
静岡県利用者予測(静岡地裁の川口代志子裁判長が合理性を認めると判示した予測)
国内線年間 106万人(内訳、札幌便50万人、福岡便24万人、鹿児島便17万人、沖縄便15万人を予測)
国際線年間 32万人
計 138万人(開港初年の予測で、以降右肩上がりで増加と予測)
静岡空港・建設中止の会予測
国内線年間 36万人(内訳、札幌便14万人、福岡便15万人、沖縄便7万人を予測)
(国際線は建設上の要件・争点でなかったため予測なし)
10か月換算比較
札幌線 県予測 41.7万人、中止の会予測 11.7万人
福岡線 県予測 20.0万人、中止の会予測 12.5万人
沖縄線 県予測 12.5万人、中止の会予測 5.8万人
これら予測に対して、現在の実績は、
国内定期路線
<開港日6月4日~3月31日>(約10か月間。ただし、11月からJAL機材小型化。)
(路線名、提供座席数、搭乗者数、搭乗率の順)
札幌線、137,356席、98,948人、72.0%(先月末比0.4%増)
うちJAL、66,074席、52,479人、79.4%(先月末比0.2%減)
うちANA、71,282席、46,469人、65.2%(先月末比1.3%増)
福岡線、177,915席、119,260人、67.0%(先月末比1.7%増)
沖縄線、71,042席、56,507人、79.5%(先月末比0.8%増)
<FDA就航日7月23日~3月31日>
(路線名、提供座席数、搭乗者数、搭乗率の順)
小松線、75,236席、34,042人、45.2%(先月末比3.4%増)
熊本線、37,552席、17,765人、47.3%(先月末比3.4%増)
鹿児島線、38,412席、23,377人、60.9%(先月末比4.1%増)
以上、国内定期便合計 537,513席、349,899人、65.1%(先月末比0.7%増)
(うち、3月単月のみの合計 52,106席、41,838人、80.3%(先月末比10.7%増))
参考<3月1日~3月31日>
(路線名、提供座席数、搭乗者数、搭乗率の順)
札幌線、11,823席、9,070人、76.7%(先月末比9.8%増)
うちJAL、4,484席、3,475人、77.5%(先月末比1.3%増)
うちANA、7,339席、5,595人、76.2%(先月末比15.1%増)
福岡線、13,984席、12,174人、87.1%(先月末比10.3%増)
沖縄線、7,339席、6,402人、87.2%(先月末比1.4%増)
小松線、9,496席、6,567人、69.2%(先月末比13.5%増)
熊本線、4,644席、3,312人、71.3%(先月末比17.8%増)
鹿児島線、4,820席、4,313人、89.5%(先月末比17.7%増)
(福岡線除く国内線、38,122席、29,664人、77.8%(先月末比10.9%増))
国際線定期路線
<開港日6月4日~3月31日>
(路線名、提供座席数、搭乗者数、搭乗率の順)
ソウル線、208,802席、143,216人、68.6%
うちアシアナ、105,372席、75,669人、71.8%
うち大韓、103,430席、67,547人、65.3%
上海線、未公表、未公表、52.1%