またまた遅延オンパレードのＦＤＡ、くれぐれもご利用は計画的に

今日は穏やかな天気だったが、それでもＦＤＡの遅延は続いた。
16便のうち予定時間内に着いたのは5便。
最大44分遅れを筆頭に20分以上の遅れが6便にも上った。
御用新聞などでは実態はほとんど伝えられないから知らずに利用する人も出るだろう。
これから利用しようとしている人は十分この点に留意して時間に余裕をもって利用してほしいものだ。
さて、県は平成21年度の静岡空港の収支を発表したがその赤字額（3億5433万円）は職員人件費を除くというもの。どこの世界時人件費を除いた収支を発表する民間会社があるだろうか。
しかも、民間会社なら広告宣伝費はもちろん、旅客への支援に使った補助金相当も経費となるが、この赤字には含まれていない。
中国訪中団にいくら使おうが、ＦＤＡ支援にいくら使おうが、空港の赤字には計上されないのである。
明らかな官僚的詭弁だが、自分で調べることを怠り真贋も見分けられずにお上や御用新聞の伝えるとおりととらえる者も多いのが非情な現実だ。
ただ、それでもあきらめずその現実と戦う人々がいる限り常に再生への希望はあるのも事実だ。
真の脱官僚は我が国の再生には必須のものだ。よりよき未来のためにともににあろう。