5月25日に厚労省が療養病床削減を断念したらしいということだったが、26日に厚生労働省保健局医療費適正化対策推進室は「報道は事実と異なる」と反論した。
5月24日の毎日新聞夕刊と日本経済新聞朝刊に対してのものであるが、一室の否定見解では説得力がない。もっと上の判断かもしれないのだから。
「患者追い出し」「医療難民大量発生」の危惧は高齢化の進展に伴い強くなることはあっても弱まることはない。与党の中からでさえ批判がある。
東京都は国の方針に真っ向から立ち向かう形で削減ではなく7千床の増床計画を打ち出している。「厚生労働省の指示どおりに減らすと病院にも介護施設にも収容できない患者が出かねない」(日経新聞)からだという。
医療費が削減できれば高齢者の負担が増えようが路頭に迷おうがどうでもいいという厚生労働省とは大違いだ。
今後厚生労働省の同室はメンツにかけて各都道府県の削減目標の指導に乗り出すだろう。
一度動き出したら容易には止まらないのが行政だ。
国の出先と揶揄される静岡県はこれまでどおり削減に突き進むのだろうか。空港予算確保の方が大切という県なのだから。屍の上の空港にどのような夢があるというのだろう。私には理解できない。
5月24日の毎日新聞夕刊と日本経済新聞朝刊に対してのものであるが、一室の否定見解では説得力がない。もっと上の判断かもしれないのだから。
「患者追い出し」「医療難民大量発生」の危惧は高齢化の進展に伴い強くなることはあっても弱まることはない。与党の中からでさえ批判がある。
東京都は国の方針に真っ向から立ち向かう形で削減ではなく7千床の増床計画を打ち出している。「厚生労働省の指示どおりに減らすと病院にも介護施設にも収容できない患者が出かねない」(日経新聞)からだという。
医療費が削減できれば高齢者の負担が増えようが路頭に迷おうがどうでもいいという厚生労働省とは大違いだ。
今後厚生労働省の同室はメンツにかけて各都道府県の削減目標の指導に乗り出すだろう。
一度動き出したら容易には止まらないのが行政だ。
国の出先と揶揄される静岡県はこれまでどおり削減に突き進むのだろうか。空港予算確保の方が大切という県なのだから。屍の上の空港にどのような夢があるというのだろう。私には理解できない。