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明るく正しく強いブログ

朝昼晩、時間を問わず飲んで喰って面白おかしく過ごす人生を歩みたいです。※旧名「日が沈む前に飲む酒はウマい」

接待でも利用したい餃子店 三宮『包君』

2017年09月04日 | 餃子
先日の関西旅行、メインは一応、甲子園球場での夏の高校野球・決勝の観戦だった。




広陵-花咲徳栄戦の終了後は、再び阪神電鉄に乗り、宿がある梅田に帰らず、逆方向の神戸三宮駅へ。
以前も拙ブログで紹介したが、ここ三宮は『赤萬』『イチロー』『ひょうたん』『ぼんてん』などなど、
安くてウマイ餃子の名店が多い街なのである


とりあえず、上記写真の赤萬に向かったところ、お盆明けなのに夏休み(涙)。
新世界の某串カツ屋もそうだったが、有名店は観光客のためにお盆は営業し、その後に代休を取るみたいだね。
続いては高架下の『悦記』というお店に入り、生ビール、焼餃子、水餃子で980円のセットを注文。
     ※クリックすると大きくなるよ

味も値段も庶民的。麻婆豆腐、チャーハン、麺類などもあったが、ハシゴを予定しているので、またの機会に。
次に訪れたのが、この日の最大目的、駅北側の繁華街にある、人気餃子店『包君(ぱおくん)』だ。

こちらは、三宮の餃子店では珍しく、普通の餃子の他に、エビやタコなどの変わり種がある。
店内に入ると…ムムっ、餃子店らしからぬ、落ち着いた雰囲気のお店ではないか! 


こちらの店舗は、どうも和食店の居抜きらしく、入口で女性店員に、白木のカウンター席へと案内された。
清掃の行き届いた厨房内には白衣の職人がおり、カウンター上には、彼が作った日替わりのおばんざい各種が。
どうにもアウェイ状態なので、とりあえず早く酔っちまえ、とばかりにびんビールを注文。
続いて、普通の「ぎょうざ」と「エビぎょうざ」もオーダーした。
こちらのレギュラーメニューは下記の通り。私が頼んだエビスビールは580円だった。


店内の雰囲気は高級店っぽいけど、餃子は230円~と、いわゆる三宮餃子価格なのがうれしい。
しばらくして、餃子たちがやってきた。まずは普通の「ぎょうざ」を、何も付けずに食べる。


おお、薄皮で野菜が多めの、何個でもイケるタイプではないか。
玉ねぎも入ったアンは、やや甘めなので、神戸餃子では欠かせない、味噌ダレがよく合う。
続いては、皮の右側から尻尾がのぞいている「エビぎょうざ」を。


「塩とレモンでお召し上がりください」とのことなので、言われた通りに食べてみる。
ちょっとエビに火が通り過ぎた印象だが、基本のアンが優れているから、どんな具材が加わっても美味しい。
書き忘れたが、お通し(たぶん無料)として出てきた、写真のキムチが、実にウマかった。


これだけでビール1本いけたので、3本目のエビスをお替り。
関西は、ウーロンハイやホッピーは、あまり置いてないので、毎日ビールばっかり飲んでいたよ。

さらに、壁のメニューにあった「タコぎょうざ」と、再度普通の「ぎょうざ」を追加注文。
さっきは味噌ダレ主体で食べた「ぎょうざ」を、今度は卓上の各種調味料も試してみる。
酢、醤油、ラー油に、おろしにんにく、一味唐辛子、にんにく浸け醤油などいろいろあったが、
個人的には、塩コショウで食べるのが一番ウマかったよ。
数分遅れて、ようやく「タコぎょうざ」が焼きあがった。


右下にある、梅酢タレを付けるのをすすめられた。私が苦手な梅の風味は、あまり感じなかった。
皮の閉じ方が甘かった(わざと?)ので、中身が飛び出てきたところを撮影。


大きなタコがゴロンと入っていた。タコやイカって、餃子の具にはあまり使われないけど、意外と合う気がする。
「ニラぎょうざ」やおばんざいの「牛すじのどて炊き」なども食べたかったけど、満腹&酩酊状態になってきたし、
この後、別の店でデザートにカツ丼を食べる予定だったので、ここで御会計。
値段ヨシ、接客ヨシ、店内の雰囲気ヨシ、そして味もヨシ。
もし餃子店での接待を求められたら、私は迷わず『包君』を選ぶ
もちろん、デートでも合コンでも大丈夫だ。これを見ている女性の方、どなたか誘ってください。
問題は、東京から神戸三宮までの交通費だな


ギョーザ 包君 
兵庫県神戸市中央区中山手通1-7-8
阪神・阪急の神戸三宮駅、神戸新交通・神戸市交通局の三宮駅、JR三ノ宮駅から、それぞれ徒歩約5~7分
営業時間 17時~23時半
定休日 日曜、祝日
※ 「餃子の注文は二人前から」との注意書きあり
コメント
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