わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

早起きしたら午前中が長かった

2013-08-24 | アメリカの高校
 今朝は早起きした!朝の5時に起きた!これは私的には、ビックリマークをたくさん付けていい快挙なのです。夜明けだ、そろそろ寝るか…って日は頻繁にあるけど、夜明け前に起き出すなんて、年に数回あるかなしかって生活してるだけに、起きてから何時間も経っても、まだ昼頃という事実に随分と得した気になっちゃいました。おー、一日とはかくも長いのか!なんて。いや、自分でも、これはいかんとは思ってるんですけど。

 早起きの理由は、今週中ずっと細々と準備してきた、バンドの資金集めのためのヤードセールです。朝から小型トラックで街中を回って目ぼしいものを買い込み、メキシコへ運びこんで売る、プロの「ヤードセルス・バイヤー」達は、朝一番に大物を買いに来るので、関係者は6時集合。途中のマクドナルドでブレックファースト・サンドイッチとコーヒーを買い込み、朝マックなんて超久しぶり~、と、エッグ・マクマフィンを味わいました。たまに食べると美味しいね。普段、朝マック出来る時間に出掛けることなんて無いから~(やっぱ、人間として自分は何か間違ってるような気が、ひしひしとしてきた)


家具、電化製品、衣類、本等々、なんでもあり

  
商品の性能を確かめるため(?)実際に遊んでみたり座り心地をチェック(??)

 本日の売上は、3,000ドルを超えました。うち、570ドルは、隣の駐車場での洗車サービスの儲けです。これは今日ボランティア参加した生徒たちに分割されて、毎年、春休み中に行われるグループ旅行の資金へと積み立てられます。去年のセールの売上は2,000ドルちょっとでしたから、今年は、この売上だけでも去年を上回りました。こちらは、楽器の購入や修理のために使われます。保護者の金銭的負担を少しでも減らしていくと同時に、生徒たちには働くことの重要さを教える機会を提供しようってココロ。私が高校生の頃は、甲子園球場で売り子のバイトなんかしてたけど、息子たちはバンド活動が忙しくて、なかなかバイトは出来ません。だから、こういう機会を通じて、お金の大事さを分かってくれたらいいなと思います。お金を儲けるのって、とっても大変なんだぞ―!!