玄関先にポイズンアイビーが生えていた。
そう、こんな風に…、なワケはなく、玄関ポーチの足元で密かに増殖していたのだ。私は全く気が付かなくて、金曜日に同じ会社の方がディナーに行く前に迎えに来てくださった時に、「これ、ポイズンアイビーだから気をつけて」と教えてくださったのだ。ひょえ~!!
実は、薔薇の木に絡みついたり、ポーチ上にも進出してきたので、処分しなくっちゃと思っていたのだ。知らずに素手で引っこ抜くところだった。ちなみに、ポイズンアイビーとは:
日本でも、漆は毒性が強く、触れるとかぶれることは知られていますが、普通に日常生活を送っていて漆にかぶれるというのは、むしろ珍しい経験だと思う。ところが北米では、非常に毒性の強いポイズンアイビーが、"Leaves of three, let it be.”と、語呂合わせで教わるほどに、そこら辺に普通に生えているから質が悪い。その通りで、葉が三枚一組になっているのが特徴で、葉は瑞々しく、秋には美しく紅葉する。上のポイズンアイビー姉さん同様、誘惑してくるのだ。なんと恐ろしい…
この蔦科の植物から出るウルシオールというオイルは実に凶暴で、実際に触っただけではなく、オイルの付いた手で触ったドアノブを後から触った人や、付着した犬の毛皮を触った人も被れるだけではなく、山火事時に消火に当たる消防員が煙を吸い込んで呼吸困難を起こしてしまうほどなので、燃やすのは厳禁。因みに、わにおの弟は20年ほど前に、自分の家の裏庭にびっしり蔓延ったポイズンアイビーに石油をぶっ掛けて火を付けたところ、エライ目に合いました。たとえポイズンアイビーでなくとも、やることが大胆すぎると思います。しかし、
こんなモンが普通に庭先に生えてるなんて、
どれだけ危険なんだ、アメリカ?!?
この、私の家の軒先に堂々と生えている、アメリカの一般ご家庭に潜む脅威を撲滅すべく、朝から完全装備で挑むわたくし。この暑いのに、長袖、ジーンズ、靴下、手ぬぐいで顔と首を覆い、眼鏡の上から安全メガネ。なんだって安全メガネなんかがあるかというと、工場で着用が義務付けられているので、いつも会社で着ている制服のジャケットのポケットに常備しており、お洗濯のために持って帰っていたジャケットに安全メガネも一緒に家にきていたのだ。分厚いガーデニング用の手袋をつけて、コノヤロ!コノヤロ!と、引っこ抜き、ビニール袋に入れてゴミ箱へ。ザマミロ!
その後は素早くシャワーを浴び、着ていたものは全て洗濯機へ。これにて一件落着、なら良いのですが、また何処から生えてくるかわからない。ポイズンアイビーにかぶれた際の症状は、直後ではなく、1~2日後から現れるそうなので、明日、明後日は戦々恐々…
そう、こんな風に…、なワケはなく、玄関ポーチの足元で密かに増殖していたのだ。私は全く気が付かなくて、金曜日に同じ会社の方がディナーに行く前に迎えに来てくださった時に、「これ、ポイズンアイビーだから気をつけて」と教えてくださったのだ。ひょえ~!!
実は、薔薇の木に絡みついたり、ポーチ上にも進出してきたので、処分しなくっちゃと思っていたのだ。知らずに素手で引っこ抜くところだった。ちなみに、ポイズンアイビーとは:
北アメリカの東部から中部に広く分布しています。明るい森林や灌木帯、荒れ地などに生え、他の樹木などに気根をだして這い登り、高さは15メートルほどになります。葉は3出複葉で、小葉は卵形から楕円形ですが、大きな変異があります。葉の縁は成木ではほとんど全縁、幼木では粗い鋸歯があります。5月から6月ごろ、葉腋から総状花序をだし、小さな黄緑色の花を咲かせます。わが国で見られる「つたうるし」と似ていますが、毒性が非常に強く、消防士が山火事の際この煙でかぶれるといいます。
●ウルシ科ウルシ属の落葉蔓性木本で、学名は Rhus radicans(syn.Toxicodendron radicans)。英名は Poison ivy, Eastern poison ivy。( 植物図鑑 Weblio辞書)
●ウルシ科ウルシ属の落葉蔓性木本で、学名は Rhus radicans(syn.Toxicodendron radicans)。英名は Poison ivy, Eastern poison ivy。( 植物図鑑 Weblio辞書)
日本でも、漆は毒性が強く、触れるとかぶれることは知られていますが、普通に日常生活を送っていて漆にかぶれるというのは、むしろ珍しい経験だと思う。ところが北米では、非常に毒性の強いポイズンアイビーが、"Leaves of three, let it be.”と、語呂合わせで教わるほどに、そこら辺に普通に生えているから質が悪い。その通りで、葉が三枚一組になっているのが特徴で、葉は瑞々しく、秋には美しく紅葉する。上のポイズンアイビー姉さん同様、誘惑してくるのだ。なんと恐ろしい…
この蔦科の植物から出るウルシオールというオイルは実に凶暴で、実際に触っただけではなく、オイルの付いた手で触ったドアノブを後から触った人や、付着した犬の毛皮を触った人も被れるだけではなく、山火事時に消火に当たる消防員が煙を吸い込んで呼吸困難を起こしてしまうほどなので、燃やすのは厳禁。因みに、わにおの弟は20年ほど前に、自分の家の裏庭にびっしり蔓延ったポイズンアイビーに石油をぶっ掛けて火を付けたところ、エライ目に合いました。たとえポイズンアイビーでなくとも、やることが大胆すぎると思います。しかし、
どれだけ危険なんだ、アメリカ?!?
この、私の家の軒先に堂々と生えている、アメリカの一般ご家庭に潜む脅威を撲滅すべく、朝から完全装備で挑むわたくし。この暑いのに、長袖、ジーンズ、靴下、手ぬぐいで顔と首を覆い、眼鏡の上から安全メガネ。なんだって安全メガネなんかがあるかというと、工場で着用が義務付けられているので、いつも会社で着ている制服のジャケットのポケットに常備しており、お洗濯のために持って帰っていたジャケットに安全メガネも一緒に家にきていたのだ。分厚いガーデニング用の手袋をつけて、コノヤロ!コノヤロ!と、引っこ抜き、ビニール袋に入れてゴミ箱へ。ザマミロ!
その後は素早くシャワーを浴び、着ていたものは全て洗濯機へ。これにて一件落着、なら良いのですが、また何処から生えてくるかわからない。ポイズンアイビーにかぶれた際の症状は、直後ではなく、1~2日後から現れるそうなので、明日、明後日は戦々恐々…