昨日、自分の就業時間を超えて一日出張から帰ってきたら、机の上に本国出張から帰ってみえられたばかりの方からのお土産がおいてありました。焼酎とチーカマでした。とっても嬉しかったけど、この会社における自分の立ち位置に対する疑惑が一層深まりました…orz
ともあれ…
1人焼酎で酒盛りにぴったりなトンデモ映画を、図書館で借りてまいりました。日本でも、ただひたすら「やっちまった…」映画としてしか相手にされなかったこの一作「47RONIN」、アメリカではどんな紹介サイトを見ても罵詈雑言しか書いていない大コケ映画です。そんな作品をも、私のような物好きのため(としか思えない)に、貸出棚に並べるイートン市立図書館の懐の深さ、心に染み入ります。
いやー、ほんっとにっ!とんでもない映画だったわー ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0006.gif)
中つ国にはオリエンタルな国もあったのだなぁ、と、感慨深くなってしまう謎な国が舞台。お姫様の衣装も、中華なんだか、和風なんだか、はたまた大きく外した数世代前のパリコレ・ドレス救済なのかってデザインで、森には妖怪が住んでいる。この世界、割と好き。
もう一作の「トンデモ」は、「ニューヨーク冬物語」、原題は「Winter's Tale」です。1984年のベストセラー、「
ウインターズ・テイル」の映画化です。日本での翻訳版が出たのが、1987年。私はこの本を新刊で買ったので、もう27年にもなるのだなぁ… 本に描かれた町の情景や空をとぶ白い馬の映像を見られたのは嬉しいけど、白馬の王子様にコリン・ファレルはないと思うよ…orz オール・スターによる壮大なミス。キャスト映画だけど、ハヤカワで原作の翻訳が復刊になったそうなので、映画化に意義はあったと思う、私的に。素敵なお話なので、多くの夢見る乙女に読んでもらいたいです。元・夢見る乙女の私は、絶版になった文庫の初版本を持ってるさ…