わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

オバマ家の犬と近所の猫

2013-08-19 | 時の話題
 イヌ好きな私には、聞き逃せないニュース。大統領のオバマさん家が新たにもう一匹、ポルトギーズ・ウォータードッグを迎えたそうです。雌で名前はサニーだって。写真見たら、ぬいぐるみみたいな顔した犬で、顔が勝手にニヤけちゃう 珍しい犬種ですが、毛が抜けにくく、アレルギーを持つオバマ家の娘さんを考慮した選択だそう。サニーちゃんは既に一歳すが、ぬいぐるみみたいな犬なので、仔犬時代はさぞかし可愛かったでしょう。ホワイトハウスは国の財産でもあるし、多くの人が行き来するので、粗相がないようにある程度、躾の終わった若い犬を引き取るオバマ家の方針は、責任ある飼い主の姿勢だと思うけど、仔犬も見たかったな~
  
仕事中のボーくんとサニーちゃんのアップ(後ろにちょろっとボーくんも)


 ボーがオスプレイでオバマ一家の静養先に行った時、犬を公用機で運ぶなって文句が出たそうだけど、ボーくんはホワイトハウスの犬として、立派に職務を果たしてるではありませんか。それに、ボーくんはシークレットサービス等の他の職員や荷物と一緒に輸送されただけ。ブッシュ時代に、大統領と一緒にタラップを降りてくる犬達は、おなじみの光景だったけど、誰も文句をつけなかったのに、何を今更って感じ。特に、パパ・ブッシュ家のイングリッシュ・スプリンガー・スパニエル、ミリーは、「ミリー・ブッシュはファースト・ドッグ」なんてベストセラーで世界中で有名になって、アメリカのイメージアップに貢献したし、この本が稼いだ巨額の印税は文盲率向上のチャリティーの役にも立ったし。クリントン家のオス猫ソックスは、ホワイトハウスの公式クリスマスカードに足型が押されてたけど、それが、いかにも嫌がってるのを無理矢理押したって感じでブレてたのは有名な話。ファースト・ペットはつらいよ、なのです。


 ところで、ここ二週間ほど、近所で野良猫母子を見かけていました。母親がガリガリなので、毎日、一缶づつキャットフードを提供していましたが、警戒心が強くて近寄れず。でも、なんとか拉致して、母猫は避妊、子猫たちは母親と離せるようになったら里親を探してもらおうと、猫の愛護団体に連絡を取っていたのですが、私の魂胆に気づいたか(?)場所を移動したようで、今週に入ってから姿を見かけなくなってしまいました。どこかで元気に暮らしていればいいのですが…
  
実はとっても望遠で撮ったのでボケてますが… この灰色ポワポワっ子は少し慣れてたので私が引き取ってもいいと思ってた