わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

歯が痛い~

2012-05-31 | 日記
 もう10年以上抱えていた虫歯を治すため、歯医者さんに行きました。右側には、太古のむか~し、中学生くらいの頃に治療した歯の詰め物の下が腐り、クラウンが必要と言われ続けて、もう何年も言い逃れをしては治療を渋ってきた奥歯。左側には、歯を磨く時に自分でも見えちゃう黒いスポットが気になる虫歯。先週、まずはクラウンの必要な右側を、そして今週、左側を治療してもらったのですが、なんだかシクシクと痛くって。時間が経つと収まるかしら(TT)

 それにしても、しばらく歯医者さんを避けているうちに、どんどん技術が進歩していて驚きました。クラウンなんて、コンピュータ制御で、その場で二時間ほどで作れちゃうんですね。きっと、型を取って、また来週に来てくださいって言われると思ってたのに、クラウンを被せる歯の治療が終わって、他の歯の治療を受けている間にカタカタカタとクラウンができちゃって、試した後にオーブンで20分ほど焼いたら出来上がり。

 治療のスケジュールを作ってもらった時には、これって暫く掛かりそう、日本に行くまでに終わるかな、なんて思ってたら、二度の通院で全て完了してしまいました。感動~!だったのですが、このまま歯痛が続くなら、また逆戻りしなければならぬかも。無痛治療技術が随分と進んだとはいえ、やっぱ歯医者さんへ行くのは戦々恐々。行かずに済むなら行きたくないよぉ…

 歯も痛いけど、その治療費に加え、日本へ行く飛行機代と、若息子の参加する沖縄でのサマーキャンプの参加費用を支払って、お財布的にも痛い、イタイ!冷たい物は歯にしみなくなったけど、円高は骨身に滲みまする。それなのに、今日帰ってきたら、なんと!いきなり、ドアに来月から家賃値上げのお知らせが貼ってあったですよ!そんな急に言われても... もう玄関先で激しく脱力してしまいました。

 だいたいが、今のアパートは、雇われ管理人が意地悪で、日々是ムカつくこと多しなので、今月中に良い所を見つけて、とっとと出ていきたいです。アメリカでは学期の終わる夏は引越しシーズンで、これから新しい賃貸住宅が続々と出てくるでしょうから、目を光らせておかねば!なのです。なにしろ犬猫がいるので物件は限られますが、お家探しも縁ですから、良い御縁がありますように…と、お月様に柏手打つ私(お月様も困るって?)

5月も終わり

2012-05-30 | 日記
 6月の半ばには学期の終わる息子たちの学校では、5月が終われば、あとは学年末に向けて怒涛のイベント続き。もう勉強なんて、そっちのけの勢いです。先の月曜、5月28日のメモリアル・デーは、アメリカでは夏の到来を意味します。もっとも、年中常夏みたいなロサンゼルスでは、大して「夏が来た!」って臨場感hはありませんが。年中Tシャツに短パンで過ごしていそうなイメージのある、ここ南カリフォルニアでも一応、雨季には肌寒くなって、長袖コートが必要になるのですけど、一年を通しては短い期間なので、すぐ忘れちゃうw

 長い週末は、やれビーチパーティーだ、友達の誕生日だ、映画を見に行くだと忙しい息子たちの運転手さんをして終わり。上息子は16歳で、運転免許が取れる年齢ですが、「面倒くさい」と言って取ってないのです。16歳の誕生日に学校を休んで運転免許を取りに行くのが、人生の一大イベントだったのは昔のことで、上息子の友達も免許を取っていない子ばかり。今時の子供は、自分で車を運転して何処へでも行ける自由より、母ちゃんに連れてってもらう便利さのほうが良いようです。日本の若者は車に興味がない、という記事を読んだことがありますが、車社会の牙城であるLAですらこの状況。先進国では、世界的に草食男子化が進んでいるのかも知れません。もっとも、カリフォルニア州の法律では、未成年である18歳以下は、同年代のお友達を同乗させての運転は許可されていないので、別に免許を取ってもガールフレンドを乗せて海辺のドライブ、って訳にはいかないんでオイシサに欠けるのかもね。ガソリンも高いし~

 写真は先週末に、あんまりお天気がいいので散歩に出かけた際のもの。背景は、映画「ユージュアル・サスペクト」で悪巧みの相談の舞台にもなった、サン・ペドロのKorean Peace Bellです。