わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

悔い改めよ!(生活習慣を)

2012-09-29 | 日記
今夜のお月様はとても綺麗でしたね!中秋の名月、御月見だんご が頂きたくなってしまいますが、私にはNO!NO!なのです。

 なぜならば
  
なぜならば
   
なぜならば
    
なぜならば…


 先週の血液検査の結果を受けて、ドクターに呼び出しくらい、このままだと糖尿病まっしぐらだぞ!と、怒られたからなの~

アイクスリームもビール もキャンディーもダメ!ケーキだなんて、もってのほか!白いご飯、ハイジが貯めこむ白パン、ジュースやサイダーも控えねばなりません。でないと、食餌療法+毎朝、血液検査の日々だぞ!たっぷり脅されてまいりました。アメリカにおいて、脂肪と砂糖を減らす食事って、意識しないと難しいもので、気が付かないうちに、結構な量を摂取してしまいます。でも、糖尿病で一番ダメなのは、お砂糖を控えることよりも、食べ過ぎなんだって。私は、お腹いっぱいだけど残したら勿体無いから食べちゃえ、とか、満腹だけど少し甘いものがほしいな、とかって、つい食べ過ぎちゃうのと、生活が不規則で間食が多いのが、超イクナイ!

 今後は敢えて気を遣って、生活習慣を改めて行きたい次第でございます。ついでに、インフルエンザと破傷風の予防注射もしてきた。破傷風の予防注射って痛いんだよねぇ… 今日もまだ腕が痛い~


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暫くは辛そう

ちょっとゴキゲン

2012-09-28 | 時の話題
 今日はちょっとゴキゲンになれるニュースがいくつか有りました。まずは、関西圏の「住んでみて良かった街」第一位と、住みたい街の第二位と三位に、私の出身地、西宮が選ばれたこと(第三位の夙川は西宮市内)。以下引用:

 三菱地所レジデンスや大京などマンション分譲大手7社は27日、マンション購入希望者を
 対象にした首都圏と関西圏の2012年度「住んでみたい街」ランキングを発表した。

 首都圏は、「吉祥寺」(東京都武蔵野市)が5年連続で首位で、関西圏は「芦屋」
 (兵庫県芦屋市)が2005年の調査開始以来8年連続でトップを維持した。

 今回初めて調査した「実際に住んでみて良かった街」では、首都圏は「横浜」(横浜市)、
 関西圏では「西宮」(兵庫県西宮市)がトップとなった。

 調査は6月11日~7月8日にインターネットを通じて行い、首都圏5050人、関西圏
 950人から回答を得た。



 首都圏のサンプル数に比べて、関西圏が随分と少ないのは気に掛かるけど、まずは目出度い。西宮市は、北は山奥から南は海沿い、お金持ちの住むお洒落エリアもあれば、時代に取り残された場所もありますが、普通に大阪、神戸への交通の便もいいし、特に西宮北口にガーデンズができてからは市内の商業施設も充実し、気候的にも極端じゃない。まぁ、普通に夏は暑いし、冬は寒いけど、ドカ雪が降ったり、台風被害が大きいわけでもないし。物心ついてからアメリカに来るまで西宮在住で、母も未だに同じ家に住んでいるので、日本国内では他に住んだことないから比較対象できませんが、確かに住みやすい街なんじゃないかと思います。


 そして、国連で「国の主権や領土、領海を守ることは国家としての当然の責務で、国際法にのっとり責務を果たす」と演説した野田首相、ゴッドジョブ 中国と韓国の代表は、野田首相の演説中、退室してたらしいですね。悔しいのぉ、悔しのぉ… けけけ。

 ニューヨークではまた、楊首相が「日本が尖閣を盗んだ」と発言したことに対し、日本が答弁権を行使して反論したのも良いニュース。腰砕け外交は、もう沢山です。一方、ワシントンでは、杉山晋輔外務省アジア大洋州局長が、国家安全保障会議(NSC)のラッセル・アジア上級部長、キャンベル国務次官補らと会談し、尖閣諸島問題に対して米側より、「尖閣は日米安保条約の適用範囲内」との見解表明、竹島問題への「国際法に基づいた平和的解決」の重要性認識、北朝鮮情勢に鑑みては日本人拉致問題に関する協議への全面的な支援約束を取り付け。これまたグッドジョブ。時宜を外さずに、こちらの主張を堂々と表立って表明しているところに好感が持てます。外務省の皆さんも、政治家さんもガンバレ。もっと頑張れ!

 もっとも尖閣島は、アメリカにとっても保安上、無視できない戦略的位置にあるんだから、「オマイラで勝手にもめてろよ」とは言ってられないはず。中国との領土扮装に苦戦するベトナム、フィリピンのためにも、ここは日本が踏ん張らねばならぬと思いますが、うっとおしくとも、中国に対抗するには、米国の軍事的後盾は必要。そして、米国としても、「特定の立場は取らない」なんて日和見なことを行ってられるのは今のうち。アメリカの後ろ盾に加え、ここで重要になるのはまた、日本国民のバックアップではないかと思います。なんとかして日本を悪者に仕立て、中国を擁護したい、としか見えないようなマスコミの論調。日本人が日本に誇りを持ち、その行方に信念を持っているなら、自虐的な歴史など乗り越え、確信を持って自国の領土と誇りを護るべきです。マスコミの煽動に乗らされず、「日本人であること」を軸に、しっかりと地に足つけて、他国の挑発にも挑みたい。そう思います。


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私が住んでみたい街はパリです。

不当な記事には断固抗議!

2012-09-27 | 時の話題
在ロサンゼルス日本総領事館、グッドジョブ!!!

 【ロサンゼルス=西島太郎】在ロサンゼルス日本総領事館は26日、尖閣諸島を巡る問題を報じた米ロサンゼルス・タイムズ紙の記事が「中国側の主張に偏っている」などとして、同紙に抗議した。

 総領事館側によると、問題とされた記事は、24、25日の両日付の国際面に掲載された北京発の記事計2本。このうち、尖閣問題の背景や経緯について書かれた25日付の記事は、「19世紀後までは(尖閣諸島の領有に関し)中国側が最も強く主張していた」と説明。また、日中国交正常化40周年行事が見送られたことを報じた24日付の記事では、「(尖閣をめぐる領土問題が)1世紀以上も争われてきた」と書かれていた。

 総領事館側は、こうした記述が「日本の主張には触れておらず一方的だ」などとして、同紙にメールで反論し、26日には新美潤総領事らが直接新聞社を訪れ、「日本の主張する歴史的事実も踏まえた取材をしてほしい」などと申し入れた。(ソース:Yomiuri Online


 いやー、わたしもこの記事読んでムカついとったんですわ。先々週にも、LA Timesの中国の反日デモの記事に煮えてますって、ここにも書いたけど、やっと一矢報いたというか、領事館さん、いい仕事してます。総領事ご自身が、新聞社に堂々乗り込みというのも素晴らしい。どうせ、日本領事館とLA Times本社なんて、目と鼻の先、ランチ買いに出ていく程度の距離なんだから、いつでも来っぞ~って脅して、バシバシ言ってやるよろし。Keep Up!

 そもそも日本の主張は、国際法を遵守し、争いの裁定は司法機関に委託するという、至極尤もなもの。それを無視して、感情的に領土問題を叫ぶ中国側に肩入れし、あたかも日本が理不尽に振舞っているかのように煽る記事は許せない。この点、NY Timesの某記者(嫁が中国人らしい)の記事に対しても、在NY領事館からの適切な対応が期待されます…っつーか、放置とかすんなよ!

 昔、ワシントン・ポスト紙で日本を小馬鹿にしたような記事を書いてた元日本駐在記者を、なんかのセミナーで会ったのをこれ幸いに批判して、結果、二人で派手に大人気ない口争いになり、会議室から追い出されそうになったこともある私ですが(すみません、あの頃の私は狂犬と言われても仕方ない生意気盛りの若造でした。今は大人しくて地味な無害のオバサンです)、とにかく、そういった記事を日本側が見過ごしているのがハラたって仕方がなかった。新聞なんて、公的に晒されるメディアの無責任な報道内容には、時に正式に釘を刺す必要があるのだというのが、私の信条です。だから、あの頃に比べると、こうやって、きちんと対応してくれる外務省は、頼もしく感じます。

 そもそも、紛争当事者のうち、一方だけから得た情報を基に煽り記事を公共に垂れ流すメディアは、日本批判によって、日本の尖閣諸島のみならず。ベトナムやフィリピンからの領土強奪真っ最中であり、竹島問題においては、正式に日本の領土である書類の存在を無視しているばかりか、国際司法裁判所による解決を拒んでいる韓国を、おおっぴらに支持していると宣言していることに同じだとは気づいているのか。国際司法に反する国家を支持することに、自分のジャーナリストとしての責任を掛けている覚悟はあるのか。そこんとこ、聞いてみたいですね。ま、昨今では、イラク戦争でも、アフガニスタン扮装でも、一方的に戦争を仕掛け、一方的な意見しか流さない国だから、それでいいんかね?

 ともあれ、大人の対応というのは、理不尽であったり、歪曲された事実は、きっちりと訂正することも含まれていると思います。この調子で、慰安婦問題や南京大虐殺等についても、事実を明るみにし、ヒステリックになること無く(自分の過去の反省より…orz)、冷静に対応することが望まれます。官僚さんは日本でも優秀な頭脳が集まってんだから、頑張ってね。

自民党総裁選

2012-09-26 | 時の話題
 自民党の新総裁は安倍さんですかぁ…

 一度辞めた人がまた首相になったりするんでしょうか?それにしても、国民は完全に蚊帳の外、しかも、党員・党友による地方票で過半数獲得の石破氏を、国会議員オンリーの決選投票で逆転しての就任。完全に身内だけでやってるし。ま、神輿は軽いほうが担ぎ易いわな、なんちゃって。しかし、それが一国の首脳を決めかねないってのは、いちもながら、なんか納得行かないなぁ… 民主主義って何だっけ?って考えこんじゃうよね。

 で、いきなり、安倍さんが3500円のカレー食べたって騒ぐマスコミは、ホテルのバーでお酒飲んだって、超低いレベルで麻生さんを批判しまくった時と、何ら進歩のない同じ作戦ですか?カレーぐらい、黙って食わせろ。高いカレー食べたら、政策やらリーダーシップやらに影響あるんかい??安倍さんは、5年前の在任中には韓中に対して毅然とした態度をとってくれたのは得点高い。でも、皇統に関して男系派なのは、愛子ちゃん天皇支持の私には引っかかるところ。だいたい、天皇は男じゃきゃダメって決まったのって、皇室の歴史から見ればほんの少しの明治以降でしょ?歴代に女性天皇は何人もいたし、だいたい天照大御神は女神様。女性蔑視反対。


 まぁ、先走らずとも、まずは次の総選挙後、国会解散が必要なわけですが、たとえ自民党が政権を取り戻し、安倍さんが首相になったとしても、まぁ、一年保てばいい方、って気もするんですけどね。オバマやプーチンと対等にやりあえて、サミットでも堂々と存在感を示し、日本の国益を守るために韓中に毅然と行動でき、東北復興の迅速化を率いることのできる人材は出てこんものかねぇ…



安倍さんが返り咲けるなら麻生さんだって?

甲子園の思ひ出

2012-09-25 | 日記
 ご近所の公園には、リトルリーグの野球用グランドが併設されており、夕方に犬の散歩に行くと、子供たちが試合や練習をしている姿を見ることができます。この頃は、リトルリーグも男女混合らしく、どのチームにも一人は女の子が混じってる。捕手が女の子だったりした日にゃ、けっこう入れこんじゃいます。女の子キャッチャー、かっこいい!今日は、まだ幼稚園?って感じの、ちびっこ達が練習していました。

未来のスラッガー達(?)


投手候補達。右から二番目の子はサウスポー

 以前、「おおきく振りかぶって」という漫画を原作としたアニメの翻訳をしたことがあります。実家が甲子園球場徒歩圏内の私には、とても楽しいお仕事でしたが、アニメの二期は訳されませんでした。残念だけど、日本の部活っていうのは、日本人がドイツのギムナジウムとか、イギリスの全寮制学校に抱くような、ファンタジー的なものがあって実感が湧きにくいのもあり、しかも人気のないベースボールものってんで、DVDが売れなかったんだって。可愛い男の子たちがワラワラ出てくるんで、腐女子な皆様の間では、評価高かったらしいんだけどねぇ…

 でも思い入れもあって、原作漫画の方は、単行本で未だに追っています。最新刊では、甲子園を目指す主人公たち、埼玉の高校の野球部が、目指すものを実感するために甲子園を訪れるという描写がありました。大阪駅の郵便局前から阪神電車に乗って、武庫川の真ん中にある武庫川駅を珍しがり、高架の甲子園駅から階段を駆け下り、実は駅側からは球場の全景が見えないことに、ちょっとガッカリ… 私には懐かしい光景でした。阪神高速が前を通る前は、水島新司の漫画みたく、本当に360度どーんとそびえてたんだけどね…って、歳がバレるやん。

 アルプスを登り降りすると体感できる温度差(私、高校んとき、球場でアイスクリーム売りしてたんで)、銀傘の下の反響、あの独特の匂い… 主人公たちは、ちょっと酒臭いっていってたけど、私にとっての甲子園球場のにおいは、イカの串焼きの生臭さと醤油の入り混じったにおいだな。ところで、この漫画によると、甲子園球場の名物は甲子園カレーらしい。昔話ついでに、放送局に勤務中、甲子園球場でのジャニーズのコンサート中継を担当した時、食堂で田原俊彦さんがモンダイのカレー食べてるトコ目撃したことがあります。なんかエラいお上品で、カレーの王子様だぁ~と、思った覚えがあるよ。



甲子園へはJR+阪神バスがお勧め(と、地元宣伝)

チャイナビューティー、一夜明けたら鬼ババァ

2012-09-24 | 時の話題
なんだか急に、朝夕と冷え込むようになりました。暑くて寝苦しいよりも、寒いほうが着込むなり、布団を一枚増やすなりして対応できるのでありがたい。暑いと窓を開けて寝ますが、集合住宅なので、結構、犬の鳴き声や子供の鳴き声、大きな咳に夫婦喧嘩がウルサイ!だから、窓を閉めきって寝られるのもいい。それに寒くなると、もうひとつ大きな楽しみがります。それはコタツ。流石にまだ早いと自制していますが、寒い季節は苦手だけど嫌いじゃないのも、コタツのおかげが大。今時は床暖房やセントラルヒーティングの普及で、日本本土ですらコタツの使用が減ってきているらしいですが、わたしは、たとえ部屋暖房で暖かくても、こたつは手放したくない。実際、コロラドでは、暖房した家の中で堂々とコタツを居間においてたよ。


 ところで、中国のアップル製品下請け工場で暴動があったらしいですね。この工場は、以前にもアメリカのラジオ番組で劣悪な環境は報道され、その後、抗議を受けてのサイ取材後、前の報道では誤解があったと伝えられていましたが、結局はこういうコトだったわけですね。今回のんは、さすがに国家主導ではないでしょう。日本企業は、先々週頃にパーッと盛り上がった暴動騒ぎで大きな被害を受けたり、直接に被害を受けずとも、中国からの撤退を考える企業も多いようです。日本に対する中国の反発は今に始まったことではないし、今回に限っては、尖閣諸島がそのきっかけではありましたが、他にどんな理由をつけてでも、遅かれ早かれ、同様の事態にはなっていたでしょう。

 前々から、その不安定さを含めて、中国進出のリスクは様々な方面から警告されてたのに、どんどん中国本土に投資し続けた代償でしょうか。かつて、高度成長期に東南アジアに日本が進出し始めた頃には、タイなどでも反日本デモが盛んでした。あの時の教訓も、全く生かせなかったようですね。中国の、日本への反発は、中国が日本から独り立ちできるようになるまでは終わらないでしょう。日本企業は、今度こそ、さっさと中国から撤退し、新規のアジア市場開拓に本腰を入れるべきだと思います。今は、自分たちの選挙で一杯いっぱいのアメリカも、更に人民元切下げを強硬に要求してくるようになるでしょう。ロムニーなどは、自分ちのことは棚に上げ(ま、いつものアメリカのお家芸だけどさ)、中国の為替操作国認定をオバマ政権に迫っているくらいです。そうなれば、安価な労働力という、中国のお色気パワーは急にしぼんでしまう。もーね、妖艶な美女をお持ち帰りしてみたら、一夜明けたら豊かなバストはブラのパッドで、くびれた腰はガードルパワーで、顔は八代亜紀も真っ青な厚化粧だった、ってなくらい…って、何の話してたっけ?

 ともあれ、この機に、日本企業は中国本土からは逃げるべきだと思う。今なら、理由もあるし、どさくさに紛れて全力撤退だ!



あたしもブラパッドとガードルと厚化粧で頑張ってみようかな

「ドレッド」と「Ra-One」

2012-09-23 | 映画・ドラマ・本
1995年、シルベスター・スタローン主演作「ジャッジ・ドレッド」のリメイクらしいですが…



 ジャッジの設定とドレッドの名前以外は旧作とは無関係な、これといったストーリーすら無い、モロにシューティングゲームな映画でした。元々の原作は、イギリスのコミックスだそうですから、本来はこちらのほうが近いのかもしれませんが、スタさん映画にあったユーモアは全く除外。コールドスリープ中に睡眠学習で学んだ技術が編み物とか、セックスはバーチャル世界内だけになっていてガックリくるドレッドとか、タコベルが高級レストランになってるとか、散りばめられて小ネタが、かなり好きなんですが、新作にはそういった小技は一切ありません。そういえば、旧作ではウェスリー・スナイプスの、ノリは軽いけど、やってることが極悪な悪役も魅力的でした。今回の悪役は、麻薬生成と流通を仕切るドラッグロードならぬドラッグレディーの「ママ」ですが、元麻薬王の愛人で、その麻薬王を殺してシマを引き継いだ、程度しか情報もない。ラストで、余りオツムが良くないことを晒してたし、残忍な性格ではあるけど、全然強そうじゃないし、どうして麻薬カーテルを率いていられたのか謎。

 閉鎖された空間で、ベテラン・ジャッジのドレッドと、見習いのサイキック、アンダーソンが、敵を撃ちまくり、撃ちまくられながら、最上階のラスボス、ママに迫ります。ママが仕切ってる麻薬は、スローモーという、その名の通り、自分の周りの時間がスローになるって代物なので、スローモーションで弾丸が人体を撃ちぬく場面が数回あったり、かなりグロい場面も多かった。主役のカール・アーバンは一度もヘルメットを脱がず、口元がスタローンっぽいってだけで選ばれたんじゃないかと思うほど。ちなみに、新スター・トレック映画シリーズでは、若いころのドクター・マッコイを演じてるから、無名ってわけでもないんだけどね。まー、頭を全く使わないドンパチ映画でした。前に座ってた兄ちゃんはノリノリで、「イエー!」とか、「ヒャッホー!」とかやってたけど、ほんと、何も考えず、敵が来る、迫ってくる、その角を曲がって……ダダダダッ!全員射殺、なんてノリを、ひたすら楽しむ映画。


 そういや昨夜も、アタマ全く使わない映画見ました。ボリウッドのSF大作「ラ・ワン」、わに家、ボリウッド・デビュー作。上息子は超気に入ってたけど、若息子は「ミュージカル嫌い」だって。もー、こちらもストーリーは破綻しまくり、無駄に大金使ってるなぁ、って感じのSFXにカーチェイス、街中大破壊。でも、そのハチャメチャぶりがいい!主役のシャー・ルク・カーンはボリウッドの大物俳優なのだそうですが、歌と踊りが上手いのは勿論、ずっこけ父さん、アクション・ヒーロー、ゲームから出てきたので現実世界については無知なG-Oneを演じ分けていました。タレ目な子役の男の子がとってもカワイイし、そのお母さん役のカリーナー・カプールも、お色気たっぷり、かつ可愛い。アクション有り、歌と踊りあり、父と子の絆の物語在り。一作で何度もオイシイ映画でした。上息子は、「もっとインドの映画借りてきて!」若息子は「ボクはもういいです…」だそうです。


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ロムニー、納税記録を公表

2012-09-22 | 時の話題
 一体どんだけ儲けて、どんだけ税金で還元してるんかい?と、正式に共和党大統領候補に決まる前から突っつかれつつも、やだやだ、見せたくない~とむずかっていたロムニーが、やっと昨日、昨年、2011年分の確定申告書を公開した。これによると、夫妻の収入は1,370万ドル(約10億7千万円)で、払った実効税率は14.1%だと。これは、中間所得層の税率平均である20~25%程度よかずっと低いけど、理由は、大富豪のロムニーの所得は株式配当で、給与所得に比べて課税率が低く、また、ロムニーは、資産運用に海外のタックスヘイブン(租税回避地)を活用しているから。

 資産運用に海外のタックスヘイブン(租税回避地)を活用しているから

大事なことなので、二度言いました。

 全く、どの口で、中間・低所得層は、政府に依存してないで働け!とか、言うかね?自分が、税金逃れに海外で資産運用して、優遇税率しか払わないで、そいでオバマが債務を減らせんのは許せん、私は米国のことを考えていますとか、まぁ、いけしゃーしゃーと公共の場で言えるんだから、面の皮が数メートルくらいあるんじゃないかって思うよ。で、一部こう所得者以外の米国民の皆さんは、一体どうして、こんなのを自分たちのリーダーに設えようとか思うんでしょうか?謎。私にとっては、どうしようもなく不可解。理解不可能。だー!!


 ところで、今日は息子たちの所属する吹奏楽部のBBQがありましたが、会場となったフットボール・スタジアムからの夕焼けがとても綺麗でした。


スタジアムではちびっこチームが試合中


さりげに青春している若者たち


ホントに米国のこと思うなら、収入の半分くらい政府に寄付したら~?

若者のクルマ離れが進んでいる…らしい

2012-09-21 | 時の話題
 今夜も、レドンドユニオン高校でのアメリカンフットボールの試合がありましたが、相手に55点取られて負けました。あまりのトホホっぷりに、アメフトってコールドゲームって無いの?とか思ってしまった。うちのデフェンス陣は、やっぱりザルでした。何回ファンブルして、タッチダウンゾーンまで走られたら気が済むんだよ…orz

 アメフト・チームは、ウチが勝てないのは、オマイラの応援が足りない、ふにゃけた演奏しやがって気合いが入らんと、吹奏楽部に文句を言ってるらしい。で、吹奏楽部はといえば、「てめーが弱いの、ヒトのせいにしてんじゃねー」で、お互いの間でテンションが上がってるんだって。ただし、これは吹奏楽部に属する息子の談だから、アメフト部側にも言い分はあるでしょう。

 ところで、先週の試合では、抽選でチームカラーの赤のBMWが当たるという豪勢なくじをやっていましたが、今週の試合前にも、このBMWがグラウンドを一周してた。当選者がいなかったのかな?しかし、贅沢だね。たぶん、地元のディーラーからの寄付なのでしょうが、むしろ、現金で寄付もらって施設の充実にでも活用したほうが…ムニャムニャ…

 ともあれ、日本と同様、アメリカでも若者の車離れが進行中、ってニュースが、CNN Moneyで伝えられました。新車購入者に占める18~34歳の割合が、過去5年で30%落ち込んでいるというのが、そのココロですが、ここ5年といえば景気停滞中で、特に若年層には不況が強襲している。だから、新車じゃなくて中古車買ったんじゃないのー?とか思う。それと、古くて燃費の悪い車を買い換えれれば補助金の出る制度のせいで、壮年・高齢者世代が、それまで何十年も乗ってたような古い車を買い換えたんで、彼らの新車購入率が上がったという要素も考えられそう。CNNの分析では、この、若者の新車離れ(敢えて車離れとは言わない)は、『インターネットのソーシャルメディアの台頭に伴い、車を持つことの社会的重要性は薄れている。車に乗って出かけて行かなくても、ネットを通じて人と会ったり交流したりできるようになり、「かつて我々が車でやっていたことを、今の若者はインターネットでやっている」と専門家は分析する』という『大きな社会的変化を反映したトレンド』なんだって(ソース:http://www.cnn.co.jp/business/35021862.html)。いやそれ、トレンド言いたいだけちゃうんか、何でもソーシャルメディアのせいにしたいだけちゃうんかと小一時間。

 確かに、アメリカの若者たちに対する、車の引力は低くなっているかもしれません。うちの16歳の上息子は免許を取っていないし、大学行くまで取りたくないと言ってる。誕生日には学校をサボって免許を取りに行くなんてのは過去の話で、夏休みの間に教習所に通って免許を取った子もいるけど、こないだ運転してるトコ見たよ~って言ったら、「ママが取れってうるさいから仕方なく」だって。息子の友人の半分も免許を持っていない。かつての世代にとっては自動車に乗ることは友人に会いに行く事だったけど、今では『彼ら(若者)にとって、車は自分を友人から切り離す存在だ』(上記同記事より)なんだって。車無くても友達と交流できるようになったってのは理解できるけど、なんで、「車が若者を友人から切り離す」のか、私には分からないんですけど。車に乗ってフラフラ出かけてたら、ネットで交流してる時間が減るから?それも、こじつけっぽいけどなーw

 そりゃ確かに、うちの息子達も、学校から帰ってきたら、家で、Facebookやテキスト、Skypeを通して、ずーっと友達とだべってる。いつものダイナーで集まってお喋りという、昔のハリウッド映画やTV番組みたいなライフスタイルとは、全くといっていいほど縁がないようです。せいぜい、たまにビーチでたまってるくらい。統計的に見ても、暫く前にミシガン大学交通研究所が発表した調査だと、アメリカの17歳の免許保有率が、1983年の69%から、2008年には50%に低下、20から24歳でも92%から82%に下がってるそう。

 日本なら保険証が身分証明書になるけど、アメリカでは身分証明証といえば、まずは運転免許書。一定の年齢に達すると、IDとして免許が必要にはならないのかな?とも思うけど、そういえば、私がマンハッタンに住んでいた頃のルームメイト、生粋のニューヨーカーは20代後半だったけど運転免許を保たず、見た目はほとんど一緒な州発行のIDしか持ってなかった。マンハッタンに住んでたら、車の置き場所なんて無いし、マンハッタン内の交通は無茶苦茶だから、車なんて邪魔なだけだったし、それはそれで、make sense?

 でも、マンハッタンは本当に例外。日本もそうだけど、公共交通機関の発達している都会以外では車は必需品。特にアメリカは広い国土のなかで、車なしで生活ができるのは本当に一握りの大都市だけなので、必要にかられて車の需要は減らないでしょう。でも、若い世代が、車に必要な「足」である道具としての価値を重視するようになれば、ベビーブーマー世代が好んだ、ステータスや主義主張の誇示の一環としての大きなアメ車、カマロやコルベット、マスタングなんてのは、これから苦戦するように思います。若い世代には、ガソリンを撒き散らす派手なマッスルカーより、リーフやプリウスの方がスマートでカッコイイ。でも、これって、いい傾向だと思うけど、アメリカの自動車会社にとっては、益々マズい方向?一応、路上でたまにボルトは見るようになったとはいえ、今やLAのハイウェイはプリウス様が席巻してる感じだし。



私もプリウスLove

北海道物産展で考えた

2012-09-20 | 日記
 日系スーパー、ミツワで、今日から北海道物産展が始まりました。6月にも一度フェアのお手伝いに行って、大声で売り込みとかして日頃の鬱憤バラシをし、一緒に売り子をした人と仲良くなったりして楽しかったので、また参加。いつもは、ずーっとPCの前に座って黙々と仕事をしている生活なので、沢山の人との交流があり、大声で叫べる売り子のオバサン、足は疲れるけど爽快v

 とはいえ、今日はまだ木曜日。出足はゆっくりです。同じ売場に配置された他のパートさんとお喋りしながら、お客様をヒューマンウォッチ。ここ、南カリフォルニアには、3つの日系スーパーチェーンが入っていますが、ミツワはその中でも比較的、お値段が高い。そのせいか、特に週日には、日常的に日本食を仕入れる日本人家庭よりも、中国人のお客さんも多いみたい。日本人は安めのマルカイやニジヤで普通の食料品は揃えちゃうから。尖閣島問題なんかで、日中問題がとやかく言われていますが、商品陳列棚の裏から見ている限りは、6月にお手伝いした時から、中国人のお客の数が減っているようには思えませんでした。

 若めの中国人の女性はワンレングスのロングヘアが多く、揃ってiPhone片手に、大きなルイヴィトンのバッグを下げています。そういや、日本でも一時、みんなLVマークのカバンを持ってたね。中年以上の中国人のお客様は、裕福な方が多いように思えます。今回、高級な海鮮弁当のお店が出店しており、タラバガニを使ったお弁当は小さいのに30ドルもします。これを迷わず、バーン!と複数買っていくのが、中国人の方。こういう方は、車はきっとメルセデツ。

 見た目だけでアジア系を日本人かどうかを判断するのは存外と難しく、ご注文をとって初めて分かる場合が殆どです。絶対日本人じゃない!と、確信してたら、フツーに日本語で注文されちゃったり、日本人かと思って日本語で話しかけたら通じなかったり。韓国人のお年寄りが、お嫁さん(?)に通訳しながらお買い物、というパターンも案外と多いのです。思わず、「日本語お上手ですね!」って感心したら、「若い頃はもっと上手だったのよ」とか、「昔習ったの。随分と忘れちゃったけどね~」なんて答えが返ってきます。これって、実は微妙な会話かも(?)なのですが、お互いに異国に住む故か、敵愾心は感じられず、むしろ日本語ができることを誇らしく思っておられるように感じます。

 白人、黒人のお客様は、カタコトの日本語で「コレヒトツ」とか、「アリガト」とか。言ってみたい感がしみじみと伝わってきます。わざわざ日本のお店に来るだけあって日本ファンなのか、奥様が日本人だったりするのかな。ベビーカーを押した日本人奥様と白人ご主人も、ありがちな光景。ご主人、平日昼間から何やってんの?って気もしますが。だいたいがアジア人女性と白人男性のカップルで、黒人男性と、とか、ラテン系男性というのは不思議と少ない。ウチも他所のコトは言えんがw

 6月の時もそうだったけど、こういうアルバイトは、てんでお金にはなりません。結局、自分も日給分くらい食べ物買っちゃうんだもん。でも楽しいし、お友達もできるので、機会があれば、またやりたい!今回も、同じブースで働いた人とメルアド交換したよ。来週にでもランチする予定v

 
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帰ったら、同じエージェントからのメールが10通以上入ってたwww