わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

ウェスト・ワールドのセットが燃えちゃった~

2018-11-12 | アメリカのニュース
 今日は、スタン・リー御大逝去のニュースで、朝からがっくり。御年95歳の大往生とはいえ、まだまだ長生きしてほしかった。マーベル映画では、スタン爺さんのカメオも、大きな楽しみでした。今後も、CGで出演し続けて欲しい。水木しげる氏は妖怪になっちゃって、スタン・リー氏はデジタルになったんだよね。


Mr. Stan Lee, Forever!!

 もう一つ、エンターテイメント界関連でショックだったのは、LA近郊アゴウラヒルズにある、パラマウント・ランチが消失してしまったというニュースでした。もう10年近く前に、このパラマウント・ランチを訪れたことがありました。その時は、しばらく撮影には使われておらず、寂れていましたが(その時のブログ、2009年1月3日の記事)。楽しい思い出の場所だけではなく、この記事読んで興味を持ち、図書館でDVD借りてきて、シーズン1と2全20話を一気見した「ウェスト・ワールド(シーズン2の公式サイト)」のセットでもあります。来年、放映予定のシーズン3が気になって仕方ないのに、メイン通りのセットが焼け落ちちゃったら、撮影はどうなるよー?!?延期になったら、放映も延期?そりゃないよー!!


 ウェスト・ワールドは、西部開拓時代の世界を模したテーマパークで、客に娯楽を提供する人間そっくりのアンドロイド達が自我を持ち始め、反乱を起こすというSFスリラー。はい、この世界には、人間そっくりのロボットがいるんですね、そのロボットが人間を襲ってくる、恐いですね、なんて淀川長治さんの声が聞こえてくるような。
 

 それにしても、つい先日、南カリフォルニアのサウザンド・オークスで無差別銃撃で12人が犠牲になり、今度は、山火事が猛威を奮うという悲劇続き。毎年、大規模な山火事に見舞われ、多大な被害を被るこの地域は、本来、人間が居着くべき場所ではないのではないかと思います…
コメント

ディズニーのくるみ割り人形と秘密の王国

2018-11-11 | 映画・ドラマ
 予告の美しいビジュアルに惹かれて、劇場に見に行きました。先週は、近くのお気に入り映画館でのウルトラDLXスクリーン(IMAXクラスのスクリーンで、シートはヒーター付)は、最終の夜10時半からの「ボヘミアン・ラプソディー」以外は、この「くるみ割り人形」に割り当てられてたのに、今週はすでに、コロンバス近辺の映画館は皆、通常サイズに格下げ。公開週である先週末の全米興行成績は2位なのに、随分と急な落ちぶれぶりに驚きました。

 「チャイコフスキー作曲の音楽によるバレエ『くるみ割り人形』の原作としても知られる、E.T.A.ホフマンの童話『くるみ割り人形とねずみの王様』の実写映画化(Wikioedia)」で、日本の公式サイト曰く、「今、イマジネーションに富んだこの物語に、ディズニーが新たな命を吹き込み、圧倒的な映像美で少女クララの冒険を描くファンタジー超大作が誕生した」そうなのですが…



 映像は美しいけど、正直なとこ退屈で、途中で寝そうになった。今年の夏のディズニー大作、『A Wrinkle in Time』と同じで、贅沢にスターを使い、CGも駆使した目を見張るような映像だけど、それだけ。お話が薄っぺらく、主人公に共感できないという全く同じ間違いを繰り返していました。

クララ役のマッケンジー・フォイ、凛とした雰囲気で本当に綺麗なんだけど、その行動や態度に納得できないので、共感しにくい。ドロッセル・マイヤーのモーガン・フリーマンはアップが恐い。キーラ・ナイトレーとヘレン・ミレンは、エンドロール観るまで気が付きませんでした。この3人も、『A Wrinkle in Time』の、オプラ・ウィンフリー、リース・ウィザースプーン、ミンディー・ケイリングと同じ。すべてを見通すかのようなオプラとフリーマン、ウェザーストーンのWhatsit(それは何だ)婦人とナイトレーの金平糖の精は妙にテンション高く、ケイリングとミレンはミステリアスと、役柄のみならず演技まで同じ。


 お話は、敢えて周知の物語を改変し、母を亡くして、父に対して心を閉ざしたクララが、冒険を経て成長し、父への愛情を再確認して感動~、のはずが、盛り上がりに欠けるんですよね。お金がかかってるのに、深みがないから安っぽく感じてしまう。ネズミの王様は沢山のネズミの集合体で、ネズミが苦手な方にはおすすめできない。正直、うげぇ!だった。

 くるみ割り人形のフィリップは、王子様から門番に格下げされたけど、アフリカ系なのが、ディズニーらしい。映画の最中で、おなじみのチャイコフスキーの曲に乗ってバレエの場面が挿入されるのですが、これが、アメリカン・バレエ・シアター初の黒人女性のプリンシパル、ミスティー・コープランドと、セルゲイ・ポルーニン。この踊りを大画面で見られたのが良かった…と、いう事にしておこうと思います。素敵な映画になる要素はたくさんあったのに、残念だなぁ…
コメント

思いがけぬ観光・ジャーマンビレッジ

2018-11-10 | コロンバス、オハイオ
 お友達と、コロンバスに最近できた猫カフェで待ち合わせをしました。思っていたより小さくて、入場制限があるので利用はできませんでした。予約しておくべきだった!外から覗いた感じ、猫も3-4匹しかいなかったような?子猫いっぱいだね~、かわいいね~、と、指を咥えていると、お友達はどこに子猫がいるの?と。ほら、あそこにも、ここにも、と指差すと、いきなり吹くAさん。わにちゃん、みんな普通に成猫だよ、って。またもや、うちの猫が基準の私は、普通サイズの猫たちを小さいから子猫だと大ボケしちゃったのでした。普段はクールなAさんを、路上で爆笑させちゃったよwww

 ともあれ、猫カフェでお茶できなかったので、急遽予定変更、ジャーマン・ビレッジに行きました。有名なレストランやカフェの多いジャーマン・ビレッジでも、その象徴と言っていいであろうドイツ料理店のシュミッツへ、ジャイアント・パフ(巨大シュークリーム)を買いに、ちょくちょく行くのですが(←血糖値が気になってるんと違うんかい!?というツッコミはなしで)、石畳の街をゆっくり歩くのは、これが3回目。最初は若息子と、次に上息子と、そして今回は、オハイオ生活は長いのにジャーマンビレッジは行ったこと無いというAさんと、そぞろ歩き。




   
上の写真を撮ってるとこ。アホ面を激写されちゃった


 石造りの家々の趣を凝らしたお庭を覆う赤や黄色の落ち葉、青空に紅葉が映え、肌寒い通りを歩くのも楽しい。雑貨屋さんで、かわいー、かわいー!と感嘆し、素敵!欲しい!でも高いな品々を、せめてもと写真に収め、ドイツ菓子のお店でキャラメル・チョコを買って半分こ、そしてお約束どおり、シュミッツでソーセージとビール!思わぬ、プチ女子旅になりました。楽しかった~
コメント

ボヘミアン・ラプソディー

2018-11-07 | 映画・ドラマ
 近所の劇場では、火曜日は5ドルの日。大スクリーンで見て参りました。平日の夜遅い時間、大きな劇場にもかかわらず、満席でした。帰宅して、YouTubeでライブエイドでのクイーンのコンサートを鑑賞し、さて感想。



 フレディー・マーキュリーは、One and Onlyであるということを、しみじみ再確認する映画でした。

 まず、20世紀フォックスのパンパカパーン、パパパ、パンパカパーンってオープニングがすでにロック。実はこれ、ブライアン・メイとロジャー・テイラーの新録だって。これだけで5ドルのもとは十分に取れた。タイトルにもなっている「ボヘミアン・ラプソディー」はじめ、有名な曲の誕生、レコーディングの再現は、本当に面白く興味深い。何より、クイーンの音楽を映画館で聴ける、大画面で再現されたコンサートを見れる。猫達は可愛いし、フレディーの普段着が着物だったり、自宅の壁に打ち掛けが飾ってあったりは、きっと事実なのでしょうが、日本人的にちょっと嬉しい。何度もお忍びでも日本を訪れてたそうですし。ホント、大画面でみてなかったら後悔してたと思うし、満員の劇場で堪能できて本当に良かった。息子らにも、必ず音響の良いIMAXで観るよう言った。

 でも、事実と創作が入り混じりすぎて、イマイチ何が言いたいのかわからなかった、というのが本音。映画がPG13枠に収まっているのも、ブライアン・メイとロジャー・テイラーの希望だそうですが、彼らが制作に深く関わったことで、漂白されて、きれいなクイーンになってしまい、フレディー・マーキュリーもお砂糖に包まれ,、劇中で何度も彼を表現する言葉である、flamboyantな輝きを、すりガラスの向こうから見るような気持ちになってしまいました。

 フレディーが、皆に自分がAIDSにかかっているとを打ち明けた後、皆で抱き合うシーンは、この病気のことが知られておらず、触れただけで伝染る、いや、空気感染だ、なんて誤報の行き交っていた時代に、それ、絶対ウソやろ、と。フレディーがバンドのメンバーと対立した理由は、彼がソロで契約を結んだからとなっていますが、これも事実は、最初にソロ・アルバム出したのは、ロジャーやし、で、全くの創作。なんか色々と、死人に口なしやなぁ…

 空港で働くザンジバル生まれのファルーク・バルサラ青年が、仲間と出会ってロックスターに上り詰め、恋人とも充実した生活を送っていたが、自分がバイセクシュアルであることで恋人が去る。仲間との確執も生まれる。孤独を補うために、酒や薬に溺れ、乱痴気騒ぎに明け暮れる孤独な天才は、かつての恋人の言葉で目覚めるが、自分が不治の病に罹っていることを知り、仲間とよりを戻し、最高の舞台へ向かう…って、お話も、テンプレ通り。彼の最後の恋人、ジム・ハットンとのエピソードも創作だし。これは実在のバンドと人物、そしてコンサートの再現を織り込んだドラマであり、伝記とは言えないのでは。

 クライマックスは、あのライブエイドを20数分、丸々再現。当然凄く盛り上がる感動のクライマックス、素晴らしい再現度で泣きそうになったけど、私は映画の中のコンサートにではなく、テレビの中継で見た1985年のコンサートを見たときの自分の感動を思い出して、感極まってたと思うのです。エンドロールで、遂に本物のフレディーとクイーンのコンサートが映し出されるのですが、やっぱ無茶苦茶かっこいいわ。足長すぎやわ。人外やわ。

 フレディー役、ラミ・マレックは、頑張ってフレディーの動きを再現してるんだけど、あの圧倒的カリスマまでは表現できていない。でも、フレディーの色気、強烈なカリスマを表現できるのは、本人をおいて、他にはないと思います。つまり、フレディー・マーキュリーは、The One and Onlyであると。

 フレディーの没後20年、お母さんと妹さんのインタビューを見たことあるのですが、本当に普通の感じの良い人達で、あの不世出の変態(←褒めてます。念の為)が、こんな普通のご家庭から生まれたのか?!と、驚きました。フレディー役のラミ・マレックは、とても頑張っていたと思います。見た目はむしろ、ミック・ジャガー似で、歯は大きすぎて滑稽(メイクさん、もうちょっとどうにかならなかったの?)だし、そのせいか、セリフも妙な訛りがあった。それに、アップのときだけでもカラコン入れてほしかった。

 ラミくんの彼の演技が絶賛されているのも当然でしょうし、当然だと思います。小さな仕草やステージでのパフォーマンスまで、実に見事に再現していまし、彼自身のチャームポイントである大きな目が、しょっちゅうキョドってるナイーブな青年の不安定さや自信のなさ、孤独を表現していました。でも、それってフレディーのイメージと違う…

 いくら仕草を真似ても、体型が違うので、立ち姿からして違うし、あの強烈な個性、エキセントリックさが欠けている。なにより、作り物の変態なんです。アメリカでの評論には、配役に対する批判が多いのですが、私も同意せざるを得ません。これは、フレディー・マーキュリーというレガシーに対する、私の思い入れが強すぎる故なので、頑張ったラミくんには申し訳ないんだけど、フレディーが表舞台を去って30年以上、もう思い出の中で神格化されちゃってるんです。




 他の配役は、似た役者さん見つけてきたなー、と、感心。ロジャー・テイラー役のベン・ハーディーは可愛い(これ大事)し、ディーコン役のジョゼフ・マゼロは印象が薄くて、ディーコンらしい。なによりブライアン・メイ役のグウィリム・リーは、容貌が似ているだけではなく、素朴な温厚さ、落着きや滲み出る知性までも再現していたと思います。私は、恵まれた音楽的才能と、ギターを自作し独自の演奏法を生み出す創造性を有するのみならず、音楽で成功を収めた後、何十年も経ってから学問に戻って天文学博士号を取得し、天文学者として活躍しつつもコンサートも続ける彼を尊敬しています。ジム・ハットン役の人も似てたね。

 久しぶりに映画で見るマイク・マイヤーズも、面白い役でした。出番は少ないけど良いトコ持っていったよね。好き。男同士のキス・シーンはあるけど、クイーンのボーカルはアダム・ランバートしか知らない世代でも、十分に楽しめる映画になっていたと思います。アダムは、フレディーになるのではなく、彼自身のスタイルでクイーンの曲を歌い、新たな世界を作り出しましたが、この映画は、フレディーを再現しようとしたことで、今一度、フレディー・マーキュリーは、THE ONE AND ONLYであることを、再確認させたと思います。大事なことなので、3度言いました。
コメント (3)

カップヌードル Soup'd Up

2018-11-05 | グルメ
 スーパーで、見たこと無いカップヌードルが売っていました。ローストチキン味、ピリ辛チキン味、エビ味、とあったので、エビ味を買ってみる。普通にお湯を入れて3分間待つのだぞでもいいけど、おすすめの作り方は、室温の水を入れて電子レンジで2分半だって。

 正直、買ってはみたものの、食指が動かなかったのですが、週末は電子マンガを読むのに夢中で、食事に時間を掛けたくなかったので、いい機会だと試してみました。折角なので、お勧めの電子レンジ法で攻める。



   

 出来上がり品は、カップラーメンのスープなし版で、わざわざ写真に取るほどのものでない。お味も、普通にカップラーメンのスープなし味でした。ありがとうございました。

 私は麺類大好き、パスタも蕎麦もおうどんもラーメンもライスヌードルも中華麺も全部大好き。嫌いな麺など無い!と、言い切れるけど、糖質や炭水化物が気になるお年頃なので、全粒粉パスタを買ってみるんだけど、
  まずい!
 メーカーによって違うのかもと期待して、色んなメーカーのを買ってみたけど、
 ことごとく、まずい!
 ネットに出ている「全粒粉パスタを美味しく食べるレシピ」も色々試したけど
 やっぱり、まずい!

 せっかく好きな麺を食べるのに、肝心の麺が不味いんじゃ人生における損だ。美味しいものを食べずに長生きするより、美味しいものをいっぱい食べる人生を送りたい。えーい、炭水化物(と酒)もってこーい!!
コメント