わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

Oktoberfest@DAI

2015-09-27 | Museumsとイベント
 よく行く最寄りの美術館、デイトン・アート・インスティチュートが年に一度、大々的に催すイベント、オクトーバーフェストに行ってきました!ドイツのワインやビールに加え、地元のクラフトビールや食べ物の屋台がたくさん出るだけではなく、美術館らしく、アートの即売会テントも、という、私的にとても心惹かれるお祭りです。去年は、飲食代に加え、入場料に駐車場台がかかるのがネックで行かなかったのですが、今年は、そこんとこ華麗にクリアする方法を知ってしまったのだ。駐車場も入場料も無料どころか、軽食も出る、イベントグッズが割引で買えるという「安い、もらう、タダ」をこよなく私にはウハウハな方法を!で、
 お子様相手のボランティア3時間しました。

 ワインやビールの大人のためだけのイベントじゃ客は集まりません。お子様向けのアクティビティーも取入れて、ご家族にもアピールすべく、子供向けアートのステーションやフェイスペインティングのテントも充実しています。そのうちの一つ、水彩色鉛筆を使った水彩画と目の錯覚を利用したおもちゃ(紙の裏表に違う絵が描いてあって、クルクル回すと別々の画像が一緒に見える)のテントでお手伝い。自分は何をやってるんだろう?って顔で裏表の絵に色を塗っていた子供たちが、2つの絵が一緒になった時の驚いた顔、プライスレス!
  
右の写真のしましまシャツの人が私


 ボランティアのタイムシフトが終われば、飲み食い放題の時間です。ジャーマンソーセージのホットドッグ無料券を貰ったので、ドイツワインと一緒に、ザワークラフトをたっぷり乗せていただきました(左下の写真)。引き続き、ジャーマンポテトサラダとチーズ入りの餃子のようなもの(名前忘れた)、そして巨大クリームパフと、食べ続けるわたくし。当然、ビールも頂きます。これ以上、食べられないよ~、になっても、ドイツ風のパイ、strudelとポテト・パンケーキをおみやげに買う。もう、人間やめますか?レベルに食べまくった。幸せでした。
   

      
ポルカを聴きながらソーセージとワイン、クリームパフとビールなど

  
プレミア付きの過去の記念マグを売るおばさんと、でっかいポテトパンケーキを焼くおばさん

  
右はアルパカの毛をつぐむアーティスト

 アートのテントでは、地元のアーティストを中心に、多種多様な形態、メディアの作品が即売されていました。お値段もアートな価格なので、とても手が出ませんが、見て回ったり、アーティストのお話を聞くのが楽しい。繊細なデザインのピアスとか、小さい石がころんと付いたピンキーリングとか、小物にはかな~り惹かれたんだけど、ぐっと財布の紐締めて、その分、食べちゃった。まさに花よりダンゴな一日でした。てへぺろ

豚祭り 2015

2015-09-19 | 田舎暮らし
 私が住む街の一大イベント、Pork Festival。毎年、9月の第3土・日曜日に開かれる、実に田舎らしいお祭りです。メイン・イベントは子豚のレースに豚の解体ショー。昨年、初めて訪れた時には、解体ショーが絶対外せない必見イベントでしたが、一回見たら、もういいかなと今年はパス。フォークリフトで運ばれてきた大きな豚が、あっという間にお店に並んでいるような肉に変わっていくお肉屋さんの職人技は見ものではありましたが、お祭りの一環として家族揃って楽しく(?)見学というのは、日本や、アメリカでも都会じゃ経験できない珍しい体験かもしれません。このフェスティバルのことは、解体ショーの写真入りで去年ブログに書いたと思っていたのですが、過去ログを見返してみたら無かった。謎。

 このフェスティバルの、もう一つの前玉はポークチョップです。解体ショー見た後に、成る程、さっき見たあの部分がこのポークチョップになるんだねぇ、と、感心しながら頂くわけですが、子豚レースの可愛い子豚たちが、巨大化して、肉になって、お皿に載ってるという経過を見るようで、なかなかにシュール。去年は物の試しに食べてみたけど、けっこう塩辛いのと、お祭り価格だけに高いので、こちらも今年はパスしました。

   
こんなにカワイイ子豚さんたちなのに、将来はベーコンか、はたまたソーセージ??

 そして豚には全く関係ないけど、300以上のクラフトの出店も、このお祭りの目玉です。ほんとに「カントリー」なだけに、手づくりの石鹸やろうそく、スイーツやディップ・ミックス、ジャムといった食べ物、カントリーな小物がいっぱい。結局は同じようなものが多いのですが、それでも見て回るのは面白い。スーパーに置いてない、個人商店の手作り食品をあちこちで味見して、普段は口にする機会のない素朴な味を試すのも楽しい。結構お高いんで自分用に買うことって無いけど、パッケージも可愛い物が多く、ご当地味なので、お届け物に使うことがあるのでお味をチェックしとかなきゃ…というのは口実で、外れ味だったことは未だない。美味しいんで、次々お味見しちゃうですw

クラフトの数々。季節柄、ハロウィーンやクリスマス・テーマが目立ちますが、密かな人気はふくろう?

 私が買ったのは、去年も買った、刺繍でペットの名前や電話番号が入れられる首輪。昨年、モカ用にオレンジ色の首輪を買って、一年ずっと付けていましたが、そろそろ古びてきたので、今年はピンク色で新調。そして芝刈り等でお世話になっているお隣さんに、去年ソーセージを買ってお届けしたら喜んでくださったので、今年もソーセージ10ポンド分と、自分用にハム・ステーキを半ポンド。これが生でも、焼いても美味しく、ビールにすっごく合って、美味し!お祭りん時だけじゃなくて、いつでも変えたらいいのになぁ… 冬に向けて、山羊のミルクベースの保湿クリームも買いました。ラベンダーの香りで、とってもいい匂いなのv

もっとクラフト



最近の映画事情

2015-09-17 | 映画・ドラマ・本
 このgooブログに最近、新しい機能が追加されました。リアルタイム・アクセス解析という、その瞬間に何人がブログを見ているか、過去約6時間で一番アクセスされたのはどの記事かを教えてくれる機能です。物珍しいんで、ちょくちょく見ちゃうのですが、このブログで見られているのは、映画のネタバレ記事ばっかということが判った…orz 閲覧数アップの為には映画感想ブログにすべきなのかも。でも元々、言いたいこといい放題してスッとしつつ自分用の記録だからと気を取り直し…

 映画が好きなので、以前は公開される新作映画をいそいそと劇場に見に行ったものですが、この田舎町に住み始めてからは滅多に劇場に足を運ばなくなりました。最寄り劇場が、退屈な田舎道を車で半時間、しかも、スクリーン小さい、客少ないのトホホ劇場。無料で図書館からDVD借りたり、PCに繋いで中古で買った40インチTVで観るだけで十分です。でも、皮肉なもので、こんな私に夏に福引でハイビジョンのテレビが当たりました。テレビはタダでも、サービスはタダじゃない。PCに繋いでモニターにしようかと思ったけど、ちょうど大学合格して家を出る人を知っていたので、お祝いに差上げました。お祝いが福引商品とはセコいけど、適材適所ということでww

 

 

 

滝を見に

2015-09-13 | 田舎暮らし
 先週末は30度超えの暑さだったというのに、昨日からは急に寒いほど。昨日は気温が低いだけではなく、どんよりと曇ったお天気だったので、日がな一日、日本への出張から帰ってきたばかりの会社の方に貸して頂いた東野圭吾の本を読んでいました。でも、今日は相変わらず肌寒い温度とはいえ、カラリと晴れた、いいお天気。犬連れて散歩日和です。今日の行き先は、Englewood Metro Park。今年2月に初めて訪れ、エクストリーム散歩してしまった公園ですが、その後、園内のトレイルはたぶん完歩したので、今日は、初めて来た時に訪れたPatty Fallsを再訪しました。冬に来た時は、完全に凍って氷の岩だったのですが…
 
滝がどっか行った?!?

 実は、これ滝じゃなくって、チョロチョロと小川とも言えないような水が流れてるだけだった。少しずつ水が凍ってで、氷河のようになっていたのです。で、その横の小さいオマケだと思っていた方が、実は滝の本体だったという… いやはや、失礼しました、だわw
  

 そして今日は、園内にある、あと2つの滝、Martindale FallsとOaks Fallsへも行きました。但し、Oaks Fallsは足場が悪く立入禁止になっているので、上からしか見られません。Martindale滝は、3つの中では一番大きな滝。駐車場から1.5kmほどの短距離ですが、途中でちょっと急な坂を登らねばならないせいか、時たましか人に会いません。穏やかに滝の流れる静かな水音と鳥のさえずり、風に葉が揺れる音が相成って、木の株に腰掛けて、しばしの休憩にぴったり。他の人がいないのをいいことに犬を勝手に遊ばせて、写真を撮りました。
  
マーティンデイル滝

 マーティンデール滝とパティー滝の間には、沼沢林の名残、Pumpkin Ash and Swamp Forestがあります。この地域では珍しい種類のトネリコや樫の林です。ボードウォークが設えられている上に、今は青葉が木陰を作って、とても歩き易いトレイルです。春にはボードウォークの両側に野花が咲き乱れていましたが、来月辺りには紅葉が見事かも。また来なくっちゃ。
  


 万歩計によると、今日の歩数は12000歩、距離にして8km弱でした。昨日、家でゴロゴロしてた運動不足分は取り返せたかな?

ジャスティス・アメリカンスタイル

2015-09-11 | 時の話題
 9-11の今日、LAタイムズの論説欄に出ていた記事。書いたのは、ウェイク・フォレスト大学のRobert Hellyer准教授。以下はその概要(+やや補足説明)ですが、オリジナルの記事は、LA Timesのサイトを御覧ください。

 今から70年前、1945年の9月11日は、真珠湾攻撃時の首相、東條英機が戦犯容疑者としての逮捕に際し、元々は捕虜であった米軍兵の持ち物であったコルト拳銃で胸を撃ち自決を図った日でした。マッカーサー指示下で米軍の最善を尽くした救命措置の結果、東條元首相は一命をとりとめ、東京裁判にて裁かれることとなります。GHQは、侵略戦争首謀者として死刑に処すために、最良の治療を施したのです。東條に輸血用の血を提供したペンシルヴァニア州アレンタウン出身のジョン・アーチナル(John Archinal)軍曹は、「彼が生き残って裁判で裁かれ、私が過ごしたニュー・ギニアでの17ヶ月間に対する報いを受けるために」血液を提供し、アメリカの報道では「(アーチナルは)私たち全てと同様に、東條が生きて裁かれることを望んだ」と伝えられました。

 この、東條を何としてでも裁判に掛けようとした姿勢には、当時のアメリカの敵への対応における理想が反映されていました。極東国際軍事裁判(東京裁判)では、東條はじめ、7人が死刑判決を受けました。この裁判の時、唯一の民間人として起訴されてた大川周明が、東條の頭を叩いてちゃっかり精神異常として死刑を免れた件は有名ですが、どんだけ東條の維新が地に堕ちていたかが伺われますね。ともあれ、東條は1948年12月23日に「平和と人間に対する罪」で絞首刑に処され、その遺体配属に変換されることなく、即座に火葬され、その遺灰は航空機で太平洋に投棄されました。死後、その墓所が聖地にならないようにと、オサマ・ヴィン・ラディンの遺体を殺害後すぐに海に放棄したのを思い出させます。

東京裁判((Associated Press)


 そして、9月11日の多発テロ事件から14年目、アメリカ人の国家の敵へのジャスティスに対する見方が、どう変わったかの考察が記事の意図ですが、筆者は、たった2年半で片が付いた第二次世界大戦時の戦犯に対する迅速な処置、敵の大将を裁判にかけ死刑に処すことを可能とした、ビリー・ジョエルの詩で有名な労働者の街、アレンタウン出身のアーチナル軍曹が「真のアメリカン」として英雄視された時代に対し、先の2月にはアーカンソー州のトム・コットン共和党議員は、1983年にレバノンで米軍施設が爆破され、200人以上の米兵が死亡した時に反米テロリスト収容施設を作ってたら、9-11は起こらなかったんじゃね?とか言っている時代。そういえば、同じくアーカンソー州出身のクリントン大統領時代に起こった、ワールドトレードビル爆破失敗時に、しっかり対策していればという意見が小藪時代にはよく聞かれました。同じ意見は未だに時折耳にします。要は、今の中東テロリストの戦いの泥沼化は、何でもぜんぶ民主党のせい!って言いたいだけな気もするけど。

 そして10年以上を経て、米議会は未だ、未だにキューバのグアンタナモ米軍基地を「これ、どうする?」と、揉めている。今現在、116人の容疑者を含むテロリストが、収容されており、裁判の予定すらない。たまに、こいつら開放しろ~って、別のテロも起きる。2年半かかった東京裁判が、今と比べれば超高速の裁判例になっちゃったのです。天皇ヒロヒトの戦犯としての責任を問わず、実際の政治的権力はなくとも国家の象徴としての地位を認めたマッカーサーの英断は、アメリカでその是非が問われ続けていますが、その後の日本の諦めっぷりの良さ、順応性と発展ぶりを比べると、さっさとカタ付けずに引っ張るから、いつまで経っても問題が解決しないって気は確かにする。私は日本人だから、今のイスラム原理主義者と、戦後の日本人を比べるのは、だいたいが「世界大戦」対 所詮はアメリカ国内の事件、国民性や文化・価値観がぜんっぜん!!違いすぎて対象にならないと思うんだけど。

 あちこちで被害が出ているにもかかわらず、政府の対応のまどろっこしさに焦れているアメリカ人も多いんだろうな、と、安保条約可決を前に揺れる日本を鑑みながら、何が一番いいのだろうと悩む今日このごろです。外国からの限られたソースでマスコミの煽り方を見ていると、集団的自衛権強制採決→安部が軍事独裁政権樹立→徴兵令制度復活→日本が全世界宣戦布告、なんてレベルになってるような極端さすら感じられますが、本当にデモに参加している人達の危機感レベルって、どのくらいなんだろう…

火の王は未だに人気者だった

2015-09-07 | アンティーク・スリフト
 昨日に引き続き、アメリカン・アンティークのお話。

 この周辺は何もない田舎だけど、手近な距離内にアンティークショップは沢山。日本では見られないようなアメリカの古い雑貨やジュエリー等を見て回るだけで、本当に楽しい。

 日本ではかなりのお値段のファイヤーキングのマグ等も、十分に手の届くお値段で手に入りますが、全く同じ品がスリフトショップでは1ドルや2ドルで売られているのを見つけるのも、また醍醐味!昨日も、アンティーク・モールの帰りに、途中のグッドウィルに寄りました。モールから直ぐのお店は流石に掘出物はなかったけれど、帰り道のお店で、モールでは30ドル以上してたパイレックスのボウル、中と小サイズのセットで$5.99だったの見つけた。ボウルは足りてるんで買わなかったけど、全く同じもの(状態も良かった)を見つけるとちょっと嬉しい。他にもファイヤーキングのウィート柄の丸いキャセロール皿もあった。こちら、日本のサイトで調べると5480円だそうですが、たしか$1.99だった… (キャセロール皿もいらんから買わなかったけどw)

 ファイヤーキングは、アンカー・ホッキング社が製造していた耐熱ガラス器のブランドですが、アンカー・ホッキング社がオハイオ州にあるせいか、スリフトでもよく見かけます。2011年には、ファイヤーキングジャパン社を設立して、リプロダクション品を製造・販売しているのだそう。それでも結構なお値段で驚きました。でも、流石にスリフトでは稀で、アンティーク・ショップでもお高めな人気のジェダイトは、オリジナルとは色が違う感じ。でも、元々は大量生産の安価なマグが、日本で職人さんが作っている複製より高いって、なんだか不思議。だって私は、「古いから安い」が好きで、「古いから高い」のは興味ないもん…ってか、単に安いのが好き!高いのキライ!な、だけですがwww

 実は、うちの食器棚には、引越以来、ジェダイトのお皿が3枚、放置されていました。日本のサイトの説明によると、電子レンジで使わない、食洗機に入れない等の注意書きがついていましたが、電子レンジにも入れたし、食洗機で何度も洗ったよw

 私はトシのせいか、皿は軽いが一番。しっかりしている分、ずっしりしたジェダイト皿は、棚から出すのが面倒で奥に仕舞ったまま。昨日、全く同じ皿を見かけたので、値札を見たら、1枚24ドルでした。結構なお値段ね(@_@)
  


 同じジェイン・レイ・シリーズのカップ&ソーサーも持ってたんだけど、これはLAから引っ越す前に、集めていた知人にあげちゃいました。こちらも日本のサイトで調べてみたら、すっごいお値段でびっくり!こうなると気になるもので、家にあるパイレックスやファイヤーキングの食器を次々と調べてみました。一番びっくりしたのが、愛用しているスヌーピーのマグで、1万円超え!使うのが怖くなってきた…

 マメな方なら、アメリカ中西部のヤードセールやスリフトで仕入れて、日本のヤフオク等で売れば、立派な商売になりそうです。私はこまめにオークションに出したり、梱包して海外に発送したりなんて出来そうもないからムリムリだけどw オハイオにアンティーク買い付けに来る方おられたら、連絡してね。スリフト巡り、しましょv

アメリカのアンティークな犬たち

2015-09-06 | アンティーク・スリフト
 アメリカの夏は5月末のメモリアル・デイに始まり、9月初めのレイバー・デイで終わります。その祝日で今週末は3連休。夏の終わりを楽しむために、バケーションに出かける人も多く、ロサンゼルス国際空港は今年一番の人出だとか。私の務める会社でも、様々な所に出かける人が多いよう。一人暮らしで身軽なはずが、犬猫がいるので遠出ができない。更に加えて財布の軽い私が旅行に行けるわけもなく、ならば犬連れでエクストリーム・散歩に行くのが定番ですが、まだまだ終わらんぞ!とばかり張り切った夏が、連日30度超えで頑張っている。でも一日中、家にいるのも不健康だし、朝の涼しいうちに、いつもより少し長めの散歩を済まして心持ち罪滅ぼし、モールへGO!

 モールとはいえ、貧乏人のくせに物欲の多い私が、普通のショッピングモールなんか行ったら危険極まりない。行き先は、見て楽しい、触って嬉しいアンティーク・モール。デイトン市外にある、この近辺では最大規模のアンティーク・モールです。アンティーク・モールとは、大きな建物の中に複数のベンダーがブースを出しているコンプレックスで、多様なタイプが一度に大量、お店の人がいないので勝手に好きなように見られる、広い屋内をぐるぐる歩くので運動になる等々、良いことずくめ。

 お客が勝手に触っても良いような、お手軽価格品ばかりなので、気軽です。独特のにおいの(商品保護のために)薄暗い店内で、価値ある「骨董品」の説明を店主から受けたり、本当に欲しいけど高い!物の値段交渉をするのも時には良いものですが、予定のない週末を過ごすには、モールがいい。スリフト好きの私には、お店で値段をチェックしておくと、グッドウィルで同じものを見つけた時には楽しいし。

  
 一見、何の面白みもない建物です。館内のディスカウント本売り場に本の壁画。こわい



 いつも楽しませていただいているデイトンに住む方のブログで、館内の魅力ある写真がされたエッセーとともに紹介されていたのもあり、私もカメラを持って行きました。彼の記事のテーマは女性ですが、美術館でも犬集めの私のターゲットは、ここでも犬。アメリカンな犬達を見つけ次第、写真に収めてきました。


アンティークな犬たち。これはホンの一部なのだ

 色々な表情の、様々な犬達。皆、それぞれに愛おしい。中には、ちょっと日本っぽい子もいます。上の写真で、実は一つだけ、裏に「Made in Japan」のステッカーが貼ってある子がいました。どれか判るかな?答えは白抜きにするので、下を反転してください。 一番右の列、下から2番めの茶色いぐで犬です。私は、その上の郵便屋さん犬が、日本っぽいお顔だなって思ったんですけど