わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

トランプ、ロシアゲートの徹底解明を!

2019-03-29 | アメリカのニュース
 様々な疑惑で真っ黒な煙幕に囲まれているトランプですが、大玉の一つ、米大統領選の「ロシア疑惑」に関し、トランプに任命されたばっかのバー司法長官は、の400ページにも上る、トランプに解雇されたマラー特別検察官の捜査報告書の「主要な結論」4ページを議会に宛てて、証拠不十分と報告、トランプは鬼の首を取ったとばかりのはしゃぎようですが、400ページの100分の1だけ出して「はい、証拠です」って、ふざけてんのか、もう、アホか、バカかと、24日以来、脳味噌が煮えたぎっているわたくしにございますが、民主党は4月2日までに全面開示を要求。当たり前だのクラッカーですよ。

 このバーの捜査報告書の概要は、ありがたいことにBBCさんが 全文を和訳して公開してくれています。読んでみると、報告の内容の本質には触れず、ロシア政府が選挙に介入しようとしたことはあるが、トランプが連携・共謀した証拠がないとし、またマラー特別検察官は、トランプの行動や意図が司法妨害とみなすことができるかという点では最終判断を下していないと書いてあるだけって感じで、なめてんのか、ゴルァって気がします。

 これに対しトランプに任命されたばっかのバー司法長官(大事なことなので2度言いました)は昨日、報告書を4月中旬までに公表するけど、「機密情報や別件で捜査中の事件に関わる部分、第三者の名誉やプライバシーを不当に侵害する情報」は省くって。また、大事な部分は隠匿するんじゃないの?って、信用性はゼロどころか、ネガティブ100%ですよ。一般公開はそうでも、議会に何で全文を提出できないのか、そこんとこ究明してほしい。とことん究明してほしい。






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