クリスマスの翌日以来、毎日ずーっと雨。うちの地下には、水を汲み出して地下に水が溢れないよう、小さなポンプが備え付けられています。大家さん自慢のこのポンプ、普段は静かに地下室の片隅で佇んでいるのですが、ここの所は24時間大活躍で、常時、ザーッ、ガーッ、ゴロゴロやってます。頑張ってるんだねぇ、有難う。しかしうるさい…
で、雨だというので、ここ数日間、たっぷり寝て、こたつに座ってネットでドラマや映画を観て、おやつを食べる自堕落生活な私。暫く間が開いてしまいましたが、「下町ロケット」最終回も観ましたよん。なんだか怒涛の展開で、いきなり『そして3年後』で、ロケットが飛んでいきましたが、最後に全部持って行ったのは、椎名社長でしたね。業務上過失致死で塀の中に行ったはずなのに、三年で出てきて、しかも新バルブを開発してたとか、どんだけ?
ちょうど先日、花輪和一の漫画を原作とした映画「刑務所の中」を見たのですが、主演の山崎努さんの飄々とした演技に味があって面白かった。漫画をそのまんま映像化し、色々なエピソードが、ひたすら淡々と映し出されているだけなのですが、そんなエピソードの一つは、主人公ハナワが密か隠していたメモが見つかって独房で過ごすことになり、薬局の紙封筒を作り続けるというお話。思わず、椎名くんが狭い独房で正座して、小さな文机に向かってバルブを開発している姿を思い浮かべてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/c8/e1f5168e00c2a8f8fe44f349f20f4b28.jpg)
刑務所の中といえば、この画像。網走刑務所のお正月メニュー
すごいドヤ顔でズタ袋からバルブを出す椎名さん、どっから出て来たの、あんた?ロケット打ち上げまで、岩陰にでも隠れて、飛ぶな~、飛ぶな~って念じてたのかしら?それにしても、元首相の息子に、「常にトップを目指せと言ってた親父は、大企業に潰された負け犬だ」ってセリフを言わせるのは、ちょっと狙いすぎだよなぁw
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/e1/614162a220899c9728a36ac3869e5ba5.jpg)
電気スタンドかと思いました
椎名くんは父親が死んで会社が倒産し、財産が没収されて一文無しになって、他に道がないから米国に渡ってNASAブランドを手に入れたそうですが、お父さんとの回想シーンで、成績はオールAか? フランス語だけBだった、って会話があるので、この時、既に留学してたんでしょうね。本人は貧乏のどん底から這い上がって云々のつもりでしょうが、いやアンタ、元々は金持ちじゃん、親に留学させてもらってんじゃん、コネも英語力も、アメリカ式学習力もあったんじゃんって、英語もろくに喋れずにアメリカに渡り、博士課程まで行った貧乏人の娘は「けっ」と思ったね。炊出しまで長時間歩くヒマがあったら働きやがれ。空き缶集めて小銭に変えろ。私なんぞ、いつもお金が落ちてないかなと地面を見てたんで、今でもいろいろ拾うの得意よww
二部は基本的に1部の焼直しだけど、随分と浪花節入ってんなー、と、思いました。娘の激励に社員感激とか、社長のお母さんのおにぎり差入って、今時は感動すべきところなんでしょうか?昨今の若い人は、他人の握ったおにぎりは気持ち悪いって風潮だと思った聞いたけど。後、娘の就職のエピソードとか別にいらなかった気もする。最終回は、何か、もー、みんなよく怒鳴るなぁって感じ。アメリカであんな風に部下に怒鳴ったら、下手すりゃ訴訟だなぁ… で、今回も裏切って佃製作所を出て行った技術者、フツーに犯罪でしょ、それ。
ま、細かいとこはお話なんだから目をつぶり、今回も財前部長が北町奉行所ならぬ重役会議に乗り込み、社長が「ロケットをなめるな!」と一喝して、これにて一件落着~、で、全てこの世は太平なり。
しかし、告発スッパ抜きが週刊ポストって…orz アメリカのスーパーのレジ横に売ってるトランプ、宇宙人に誘拐された、とか、アンジー悲壮!ブラピが浮気、とかって、見出し付いてるのんと同じレベルだと思ってたけど、今は違うのん?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/10/b2e88265eb4c17a7c4f3a23800a299c8.jpg)
理想の上司、理想の企業人やねぇ
ただ、半沢直樹の時もそうだったけど、いくら悪人とはいえ、左遷されちゃう一流企業役員や銀行員にも家族はいるわけで、家族が路頭に迷ったら可哀想そう。お坊ちゃんから一転、ホームレスの椎名社長みたいにならなきゃいいけど…って、心配しちゃう…
で、雨だというので、ここ数日間、たっぷり寝て、こたつに座ってネットでドラマや映画を観て、おやつを食べる自堕落生活な私。暫く間が開いてしまいましたが、「下町ロケット」最終回も観ましたよん。なんだか怒涛の展開で、いきなり『そして3年後』で、ロケットが飛んでいきましたが、最後に全部持って行ったのは、椎名社長でしたね。業務上過失致死で塀の中に行ったはずなのに、三年で出てきて、しかも新バルブを開発してたとか、どんだけ?
ちょうど先日、花輪和一の漫画を原作とした映画「刑務所の中」を見たのですが、主演の山崎努さんの飄々とした演技に味があって面白かった。漫画をそのまんま映像化し、色々なエピソードが、ひたすら淡々と映し出されているだけなのですが、そんなエピソードの一つは、主人公ハナワが密か隠していたメモが見つかって独房で過ごすことになり、薬局の紙封筒を作り続けるというお話。思わず、椎名くんが狭い独房で正座して、小さな文机に向かってバルブを開発している姿を思い浮かべてしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/c8/e1f5168e00c2a8f8fe44f349f20f4b28.jpg)
刑務所の中といえば、この画像。網走刑務所のお正月メニュー
すごいドヤ顔でズタ袋からバルブを出す椎名さん、どっから出て来たの、あんた?ロケット打ち上げまで、岩陰にでも隠れて、飛ぶな~、飛ぶな~って念じてたのかしら?それにしても、元首相の息子に、「常にトップを目指せと言ってた親父は、大企業に潰された負け犬だ」ってセリフを言わせるのは、ちょっと狙いすぎだよなぁw
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/e1/614162a220899c9728a36ac3869e5ba5.jpg)
電気スタンドかと思いました
椎名くんは父親が死んで会社が倒産し、財産が没収されて一文無しになって、他に道がないから米国に渡ってNASAブランドを手に入れたそうですが、お父さんとの回想シーンで、成績はオールAか? フランス語だけBだった、って会話があるので、この時、既に留学してたんでしょうね。本人は貧乏のどん底から這い上がって云々のつもりでしょうが、いやアンタ、元々は金持ちじゃん、親に留学させてもらってんじゃん、コネも英語力も、アメリカ式学習力もあったんじゃんって、英語もろくに喋れずにアメリカに渡り、博士課程まで行った貧乏人の娘は「けっ」と思ったね。炊出しまで長時間歩くヒマがあったら働きやがれ。空き缶集めて小銭に変えろ。私なんぞ、いつもお金が落ちてないかなと地面を見てたんで、今でもいろいろ拾うの得意よww
二部は基本的に1部の焼直しだけど、随分と浪花節入ってんなー、と、思いました。娘の激励に社員感激とか、社長のお母さんのおにぎり差入って、今時は感動すべきところなんでしょうか?昨今の若い人は、他人の握ったおにぎりは気持ち悪いって風潮だと思った聞いたけど。後、娘の就職のエピソードとか別にいらなかった気もする。最終回は、何か、もー、みんなよく怒鳴るなぁって感じ。アメリカであんな風に部下に怒鳴ったら、下手すりゃ訴訟だなぁ… で、今回も裏切って佃製作所を出て行った技術者、フツーに犯罪でしょ、それ。
ま、細かいとこはお話なんだから目をつぶり、今回も財前部長が北町奉行所ならぬ重役会議に乗り込み、社長が「ロケットをなめるな!」と一喝して、これにて一件落着~、で、全てこの世は太平なり。
しかし、告発スッパ抜きが週刊ポストって…orz アメリカのスーパーのレジ横に売ってるトランプ、宇宙人に誘拐された、とか、アンジー悲壮!ブラピが浮気、とかって、見出し付いてるのんと同じレベルだと思ってたけど、今は違うのん?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/10/b2e88265eb4c17a7c4f3a23800a299c8.jpg)
理想の上司、理想の企業人やねぇ
ただ、半沢直樹の時もそうだったけど、いくら悪人とはいえ、左遷されちゃう一流企業役員や銀行員にも家族はいるわけで、家族が路頭に迷ったら可哀想そう。お坊ちゃんから一転、ホームレスの椎名社長みたいにならなきゃいいけど…って、心配しちゃう…