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9月に入り、エデュコ20期生(6年生)は、各々の過去問研究、日曜日の答案練習会、合不合判定テストと、テストに対する取り組みを強化しています。
テスト結果から感じる個別の状況とすれば、不慣れな試験に対する混乱からか、確実に正解にできるはずの問題をとりこぼしている子どもは多く、さらにこれは毎年の傾向ともいえます。ほとんどのエデュコ生は、これまで偏差値を突き付けられるテストとは無縁な状況で来ました。一般的ないい方をすれば、「テスト慣れ」となるのでしょうが、毎週繰り返される答案練習会で十分、その力が着きます。
要は、どの様な問題ならばきちんと正解できるのか自覚し、力量に見合った結果を求める意識が大切と言えるでしょう。とにかく「一生懸命喰らいつく」というようなやり方ではなく、「出来る問題を正解にしてみせる」、そのために「時間を有効に使う」という心掛けで、テスト上手にもなってください。
それ以上に、もう一つ大切なことがあります。それは、問題解法の流儀です。「これまでに培った型」を擁して解いているでしょうか。何事にも言えることでしょうが、習い事には流派があります。どの流派が優れているかは問題ではありません。相手に惑わされず、自分の型で自信を持って対応することが、混乱を生じさせない秘訣といえます。
もちろん、これまでに授業で習得した「思考・解答の型」は、一般的な教本のそれよりも優れているという確信を、20期生全員がこれまでの経験から持っていることでしょう。一般的な教本の場合、「定型の出版物」という制限から、「定型的・観念的な解法」しか示すことができません。より柔軟な、自分の型をしっかり適用させる解法を心がけてください。
つまり、いろいろなテストに向かう時、常に自分にとっていちばんやさしいやり方で解くこと、さらには、過去問演習も含めた間違い直しでは、解説と同様の解法を習得しようとするのではなく、実際の解き方は自分流(エデュコ流)になおして整理すること、が重要と言えるでしょう。
20期生の皆さん、自信を持って進みましょう。
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