明けましておめでとうございます。2012年の幕開けです。
今年も、皆さまにとりまして、実り多き年となること、また、通塾中の事故もなく、楽しいエデュコ通いになることを祈念いたします。
現6年生は、今年、中学生になります。どの中学に行くことになるのか、楽しみにしましょう。生まれて初めて、自分の力で生活する場所(学校)を決められるのですから、中学受験は素晴らしいことなんです。
とはいえ、ただ、運命に従うのみというわけではありません。努力して入学することが大切です。何でもそうですが、頑張って得たモノほど愛着がわくように、頑張って合格した学校ほど、その学校の生徒である誇りを持つことができます。
その逆で、周りからはうらやましく思える学校に入学しても、頑張って得た結果でなければ嬉しくもなく、その学校の生徒である誇りも持てず、ひいては、勉強も頑張る気になれず、いわゆる「ついていけない」状況になります。
よく、「ついていけるか?」という質問をいただきますが、それは能力で左右されるものではなく、学習に自分の型を持っているか、ひたむきに頑張れるか否かで決まることでしょう。
中学・高校の学習の狙いは、中学受験の(あえて、悪く言えば)「頓知」めいた問題と格闘するようなものではなく、まずは、一般化された先人・先達の英知を謙虚に学ぶことにあります。入学できてうれしい学校なら、懸命に頑張れるでしょう。
思いきって、行きたい(頑張りたくなる)学校にチャレンジしてください。
5年生以下の皆さん、新年の誓いとして、エデュコに関係する具体的な目標を立ててください。
新年の誓いとする具体的な目標は、どんなことでしょう。たとえば、「1週間学習計画の実行を、母親から注意されることなくやりきる」、「1週間学習計画のやり残しを作らない」、「ノートをもっと有効活用できるようにする」、「授業日の翌日までには、必ず、ドジ問を手掛ける」、「ライバルの○○さんに負けない」、「総合回テストでがんばる」「エデュコ・ウィークリーで平均点をこえる」等、いろいろ考えられます。
もちろん、5年生(新6年生)は志望校に向けた学習の頑張りを誓うことでしょう。
卒業生の皆さん、事務的な年賀状になり申し訳なく思っています。今年、エデュコから差し出した年賀状は、在籍会員全学年261人、卒業生1610人、他80枚の計約1950枚です。エデュコ開設来10年間くらいまでは、卒業生へもなるべく「手書きの近況伺い」を書き添えるようにしいましたが、楽しみなこととはいえ、体力的な限界はどうにもなりません。それでも、皆さんの所在確認にはなっています。近況報告を年賀状に記載されたメールアドレスに送っていただければ幸いです。
11期生の皆さん、来る2012年3月31日には、『二十歳の集い』を開催いたします。こちらのほうは、19期生の受験終了後に改めてご案内いたします。どの期の卒業生も楽しみにしているイヴェントです。
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