児玉真の徒然

峠にたつとき
すぎ来しみちはなつかしく
ひらけくるみちはたのしい
(真壁仁 峠)

菅家奈津子さんのアウトリーチ

2007年11月09日 | 徒然
菅家奈津子さんとはしばらくぶりである。トリトンではお願いしていたのだけれど、私がいられなかったりとすれ違いだった。
長崎で4回のアウトリーチをお願いして、今日は1日目。小学校2校。
菅家さんは子どもが本当に好きなタイプの演奏家だと思うが、今日の小学校では、進行もさることながら、子どもが好きであることを表に出してうまく行った例だと思う。こういうことは人そのものの有り様に近いことなので、誰もがマネできることではない。とはいえ、今回メモをしていてなかなか新しい発見が多かった。

あと、菅家さんから、今日の2校目で床に座る形式だったことがやはり歌いにくいという指摘があった。これは大森さんも時々仰っているのだが、歌に関しては床座りよりも椅子の方が、演奏する側もやりやすいみたいである。下を見るとのどをどうしても使いがちになること、やはりちょっとくらい感じになってしまうことなどが気になるみたいだ。
小学校の場合床座りは一定の浸透をしているしどうするのが良いのか悩ましい問題である。でも演奏家が歌いにくいと感じるのはよいことではないので、少し修正が必要かも知れぬ。

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