尾道の3年目の最後のコンサートが昨日あって、今年アウトリーチをした大森智子さん、田村緑さん、クアチュール・ベーの4人、中川賢一というメンバーでのガラコンサートがあった。昨年2月の終わりに日程を決めたのでとくに理由はないのだけれど、3月11日にむけて予想以上に社会が大震災の1周年に向けてと言うムードになっていて、特別なコンサートのように思われたかもしれない。
とはいえ、3年間「音楽のまちづくり」をやってきて、尾道に一定の音楽に対する関心が出てきたところで、まあまあうまくその後に続くきっかけは作れたと思う。そのあとは地元がどのような考えを持って次のステップに行くか、というのが大きなテーマになるだろう。うまく音楽祭という方向に持って行けるとそれはそれで良い流れになるかもしれない。一方、コミュニティ事業への可能性もかなり感じられるので、そのあたりをどうドライブしハンドルを切るかというおもしろそうな課題なのだけれど。
今回のガラコンサートは二人の演奏家の健康状態という、かなり波乱含みのラスト一週間だったのだけれど、結局事態がはっきり見えてくる前日までこころの準備以上の手を打てなかった。前日夕方に主催者、演奏家を含め、みんなで話し合って方向性を決めたのだけれど、まあかなり綱渡りだったと思う。演奏家、客、主催者それぞれの想いとか、納得がどうとれるのかを見つつの選択だったが、こういうときにみんなの一致団結する力はおんかつならではではないかと思えた。
結局少し(3割以上長引いた)長くなったとはいえ、お客がほとんど帰らないで集中していたので、充実感のある良いコンサートにできたのでほっとした。と言うわけでなんかややくたびれて帰ってきたけれど、今朝の雪の尾道や広島空港と一転、東京はそこそこ暖かくて一息。
写真はガラコンの練習風景。
とはいえ、3年間「音楽のまちづくり」をやってきて、尾道に一定の音楽に対する関心が出てきたところで、まあまあうまくその後に続くきっかけは作れたと思う。そのあとは地元がどのような考えを持って次のステップに行くか、というのが大きなテーマになるだろう。うまく音楽祭という方向に持って行けるとそれはそれで良い流れになるかもしれない。一方、コミュニティ事業への可能性もかなり感じられるので、そのあたりをどうドライブしハンドルを切るかというおもしろそうな課題なのだけれど。
今回のガラコンサートは二人の演奏家の健康状態という、かなり波乱含みのラスト一週間だったのだけれど、結局事態がはっきり見えてくる前日までこころの準備以上の手を打てなかった。前日夕方に主催者、演奏家を含め、みんなで話し合って方向性を決めたのだけれど、まあかなり綱渡りだったと思う。演奏家、客、主催者それぞれの想いとか、納得がどうとれるのかを見つつの選択だったが、こういうときにみんなの一致団結する力はおんかつならではではないかと思えた。
結局少し(3割以上長引いた)長くなったとはいえ、お客がほとんど帰らないで集中していたので、充実感のある良いコンサートにできたのでほっとした。と言うわけでなんかややくたびれて帰ってきたけれど、今朝の雪の尾道や広島空港と一転、東京はそこそこ暖かくて一息。
写真はガラコンの練習風景。