児玉真の徒然

峠にたつとき
すぎ来しみちはなつかしく
ひらけくるみちはたのしい
(真壁仁 峠)

幸田のアウトリーチ

2010年02月17日 | 徒然
昨年オーディションを行った幸田町。わたしと楠瀬さんで2日間研修をして今日が初めての本番。幸田は最初から小学2年生向けと決まっているし比較的ターゲットが絞りやすいとも言えるけれど、今回の2組はどちらも優秀だ。

12月に研修をしたときは、楠瀬さんと2人でそれぞれ一組づつの面倒を見るという形で研修ができたことも良かったけれども、そのときに渡した授業計画表(ここ1年くらい多用していて,きちんと伝えておけばかなり効果がある紙である)のような表を使って、かなり完全台本とも言えるような構成を作ってきた。ここまでしっかりしていれば、あとは場数だけである。そのあたりもやはり名古屋の層の厚さがあるとしても、幸田町民会館のスタッフの日頃の人脈が物を言っている事は間違いない。
今日は金管5重奏団のロゼで午前午後と2回行ったが、まだ話は少し堅いけれども構成がしっかりしているので安心して聞ける。
2校目の校長先生は幸田のアウトリーチ事業の良き理解者で、いつも色々と意見を言ってくれるのであるが、今日はロゼの構成に脱帽という躰であった。
そういう評価は本当にうれしい。
明日はクラ4重奏のアイリス。クラの四重奏を扱うのは私も初めて・・・。こちらも、計画表を見るとかなりしっかりとした構成になっているのでたのしみである。