児玉真の徒然

峠にたつとき
すぎ来しみちはなつかしく
ひらけくるみちはたのしい
(真壁仁 峠)

ほっと

2007年05月06日 | 徒然
今日は各地とも初夏のような(考えてみればもう初夏ですよ・・)天気で、夏日はもちろん真夏日も飛び出すような気候だったようだが、京都も暖かかった。祇園あたりも人がいっぱいで、京都ってこんなに人がいたっけ?の状態である。風情どころではない。考えてみれば、京都にこういう時期に来るのは初めてかも知れない。でもちょっと行けば緑が豊富なのが東京と違ってさわやかである。実はとんぼ返りの日程を買えてちょっと見物とか思っていたのは全然読みが甘かった。宿も新幹線も一杯で変更すら出来なかった。
今日は音楽活性化事業の実質的なボスである小澤櫻作君の結婚式が蹴上の都ホテルであった。多忙な人のスケジュール調整はとんでもなく大変だったと思うが、そんなこんなで少数精鋭型の披露宴。
新婦の佳子さんとは、トリトン・アーツ・ネットワークの主催する育児支援コンサートで打楽器の演奏をお願いしたのがもう3年以上前になる。ぴしっとした芯の強さは打楽器奏者のメンタリティかも知れないが、気持ちの良い演奏家のひとりである。
小澤君にはずいぶん前から「他の可能性が考えられないならば早くせないかん」といっていた結婚なので、廻りも私も「ほっと」した。とは言っても、小澤君の生活はこれからもほとんど変わらないのではなかろうか・・。結婚生活は努力半分、性格3割、運が2割。前の2つはもうわかって居るであろうから、あとは幸運を祈るのみ。