児玉真の徒然

峠にたつとき
すぎ来しみちはなつかしく
ひらけくるみちはたのしい
(真壁仁 峠)

こしのくに音楽祭とやま文化塾

2006年11月25日 | 徒然
ちょっとタイトルが大げさかもしれないけれど、富山文化塾は4回のうち、伊藤裕夫、加藤種男、曽田修司というばりばりの講義があり、今日は4回目。なんで最後が私なのかはよく判らないけれど、それは、ブリの季節を意識したからか?
今日は芸術家と地域というタイトルで、主にアウトリーチプログラムの話しをした。ゲストは小倉貴久子。前半は30分ほど小倉さんに話してもらい、後半は小倉さんにアウトリーチをやってもらう前提でグループでどんなところに行くのが良いのかというアイデアフラッシュから討議まで。
そこそこに充実した講座であったのかどうかは聴き手にゆだねるとして、私にもいくつか収穫があった。
老人と子どもを結びつける・・と言うテーマのみで4回のアウトリーチに様々なアイデアを出したグループ、富山県4つの地域の人がそれぞれアイデアを出した特徴のあったグループなど、なかなかアイデアには富んでいたと思う。
その先の問題は当然あるはずであるが、短時間だったことを考えるとまあまあだったかな、とおもう。