愛猫とシエスタ(午睡)

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幸運なインボラ体験

2006-09-29 00:12:00 | 日記
(写真 :日本航空HP ビジネスクラス シェルフラットシート)
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インボラとは、「インボランタリーアップグレード(Involuntary Upgrade)」の略で、航空会社の機材変更や予想していた乗客数が多くなり、座席が足りなくなった場合(オーバーブッキング)に搭乗の際、搭乗予定だったクラスよりも上の座席に案内されることをいいます。

インボラには、2回ほど遭遇しました{%kirakira1_a%}
しかも、長距離路線のヨーロッパ路線と北米路線です。

チェックインカウンターで「本日、満席となっておりますので、ビジネスクラスをご用意させていただきました」と言われました。
「うぉぉぉ~、ラッキー☆」と心の中で叫びつつ、平静を装い「はい」と答えると、ブルーのボーディングパス(搭乗券)を渡されました。

この時、同行者が2名いたのですが、残念ながらインボラはしてもらえませんでした{%orz_a%}
ところが、搭乗口で待っていた時に、突然アナウンスで同行者2人の名前が呼ばれました。
カウンターへ行くと「ビジネスクラスにお移りいただけませんか?」との申し出でした{%exmark2%}
結局、3人ともY(悟空運賃で購入)から、Cへのインボラをしてもらえました{%hurrah_a%}
こんなラッキーなことがあるとは{%komaru%}

しかも、インボラにもかかわらず、機内では男性のCAさんが「○○さま、本日はご搭乗ありがとうございます」と名前で挨拶してくれました{%kirakira2_a%}
そして、「ビジネスクラスだけのワインとなっております{%cocktail%}」といろいろと気を遣っていただきました{%tohoho_a%}

そういえば、「ダラス⇒ロサンゼルス(AA:アメリカン航空)」に搭乗の時のことです。
席に座っていたら、「えっ?ここ私の席ですが」と白人男性がやって来ました。

私がボーディングパスを見せると、ダブルブッキング(二重予約)を確認して、「わぉっ!ラッキー」と言う顔をして、「イッツOK!」と笑顔で、CAさんのところへ行ってしまいました。

アメリカ国内(何しろ広大なので)では、ファーストクラス、ビジネスクラス等の設定があるようです。
ヨーロッパ圏内でもありますが、搭乗経験のある人の話(ドイツ→イタリア)だと「席は、普通(エコノミー)と全く変わらない気がした{%ikari%}」と言っていました。

実はこの時、UA(ユナイテッド航空)に乗るはずでしたが、ちょっとしたトラブルのため、AAに変更していたので、ダブルブッキングが発生したのではないかと思います。
たぶん、インボラ出来たのでしょう。前に行ったっきり、戻って来ませんでした。

本来のインボラとは、違いますが、席だけビジネス(サービスはエコノミー)も北米路線で1度体験しました。
この時は、事前予約を入れた席が変わっていたのをネットで確認して、「変だなぁ~?」と思いつつ、当日チェックインカウンターで聞いたところ「機材変更により、ビジネスクラス席の仕様となっています」と言われました。
当然グリーンのボーディングパスです。
上着も預かってくれませんし、食事もエコノミーと同じです。
「なんちゃってビジネスクラス」「ビジネスクラス開放席」とか呼ばれているようです。

帰りの便では、機材変更などもなく、予約通りの普通のエコノミークラスでした。

そう言えば、V6の長野くんが、インボラ体験を熱く語っていたのをTVで見ました。
彼の場合、C(ビジネス)からF(ファースト)でしたが(^^;

インボラは、あくまで期待せずに偶然がもたらした幸運ですから、まぁ、懸賞や宝くじに当たったようなラッキーな出来事です{%gift%}

インボラの基準(エコノミー→ビジネス)は、運賃の額で優先順位があると聞きました。
普通運賃>PEX運賃>航空会社PEX(悟空など)運賃>団体包括(ツアー)運賃
その他、一人だと優先順位が上がるとか、航空会社の上級会員が優先されるとか、いろいろとあるそうです。
私の場合は、やはり運だったような?!

インボラは、チェックインカウンターで遭遇すると、専用ラウンジも利用できます{%cocktail%}
自動ドアを入ると、すぐに受付があるので、そこでボーディングパス(搭乗券)を出してチェックします。



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