相模原市緑区下九沢に「日之森神社」は鎮座している。創建年代等は不詳ながら、江戸期には「日の宮」と称して金泉寺が別当寺となっていた。祭神は天照大御神。新編相模国風土記稿伝えによると「天王森」の八坂神社の「天王祭」の際に繰り出した神輿は1.5キロの距離を練り歩き、当社が神輿が一泊するが御旅所となっていた。そして翌日再び練り歩きながら帰っていくという2日掛の祭りである。当社は県道上溝・城山線のバス停「中村」の近くに「鳥居」が構えられ、境内正面に戦前まで大沢小学校の奉安殿として使われていたものを移築したとされる小さな「社殿」がある。右側には石仏、地蔵か建てられている。(2010)






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