相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。さすがのこの季節花が少ないがクヌギゲートから管理事務所の裏の「実咲ガーデン」の一画では暑い盛りに、ひと際目を引く「ノーゼンカズラ」が鮮やかな濃いオレンジ色の花姿を披露中である。中国原産でノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属のつる植物花木である。この花木は古くから庭木として親しまれているつる植物である。気根を出して木や壁などを這い登り、夏の間じゅう、花を咲かせる。ノウゼンカズラは中国原産で平安時代の「本草和名」に「乃宇世宇」の名が見られるほど、古くに渡来したといわれている。石川県金沢市の玉泉園には豊臣秀吉が朝鮮出兵の折に持ち帰ったとされる樹齢400年になる「ノウゼンカズラ」の古木がある。古来より寺社などで栽培され、近年は庭園樹として重要な花木である。(2407)
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