相模原市南区麻溝台に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。センター広場からスロープを降りた「花の谷」の一画の花壇に白い柔らかな花びらをした「クチナシ」の花と出会った。英語で「ケープジャスミン」、「梔子」と呼ばれている。アカネ科クチナシ属の常緑低木で樹高は1~2m。花期は6~7月。なぜ「クチナシ」となったかは熟しても裂開しない特徴からつまり口が開かないことから「クチナシ」となったようである。初夏に気品あるジャスミンのようななんとも言えない良質の香りの花を咲かせるのが特徴。よく見かけるのは6枚の細い花びらをもつ白い花で葉はつやつやしていて葉脈がはっきりと見える。ここのはやや大型の花で八重咲きの「オオヤエクチナシ」のようである。近寄っても香りはないが八重の肉厚の花をして豪華で一見「バラ」のようでもある。(2306)




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