海老名市下今泉に曹洞宗寺院「金殿山永珊禅寺」(えいさんじ)は鎮座している。創建は不詳。本尊は釈迦牟尼仏。海老名には宗珪寺、龍昌院、総持院と曹洞宗寺院が多くその流れをくむ一寺である。相模原茅ヶ崎線/県道46号線通りに海老名方向に向かった左側(246号前)に「寺号標」(寺門)が構えられている。住宅の並び一画に鎮座しているので見逃してしまいそうである。寺号標(寺門)を抜けると正面に黒い銅板屋根葺きの「本堂」、本堂の右に「庫裏」がある。境内には「六地蔵」、「観音像」が建てられている。当寺の住職は「大船観音寺」の監寺を務めている方が兼務されているようで二足の草鞋を履かれている。実家はお寺の家系で兄上が現在実家の「常泉院」の住職を継がれている。(2012)




※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます