相模原市南区磯部の新磯ざる菊園近くに永平寺と總持寺を本山とし厚木市の龍鳳寺末の曹洞宗寺院「金沢山勝源寺」はある。開山は笑山充誾大和尚(寛永5年2月7日卒)開基は伊右衛門(寛永10年10月18日亡)とある。本尊は千手観世音菩薩(千手千眼観世音菩薩)。堂内諸仏には六面庚申の「青面金剛尊」、不動尊、毘沙門天、達磨大師が安置、境内地に聖観世音菩薩を祀っている。「山門」前に六地蔵、正面に赤い銅板屋根の「本堂」、右に「鐘楼」、本堂左奥に石碑と石像、墓碑が建てられている。当寺はまた「青面金剛尊霊場」の札所であり、明治から大正時代にかけて養蚕守護を願う参拝者で賑わったという。。(2104)







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