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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

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「相模原麻溝公園」の「ハンカチノキ」が実をつけ始めた!!

2025-06-19 09:44:43 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝にある「相模原麻溝公園」「樹林の広場」の一画に2本の白い大きな苞葉のある花を咲かせる「ハンカチノキ」が植栽されている。この花はハナミズキのような頭状花序になり2枚の苞葉に囲まれている。その白い苞の形から「ユウレイノキ」(幽霊の木)とか「ハトノキ」(鳩の木)とも呼ばれる珍しい植物である。花をつけるまでには10~15年かかり、開花してから1週間前後で落花と儚い短い命の花木である。毎年4月下旬頃が見頃となる。満開の時は本当にハンカチを吊るしかのよう大きく生長し2枚の白い苞が垂れ、風にひらひらと揺らぎ「ハンカチを振っている」かのようでもある。花の後には円形をした堅果の実が6月から7月にかけてできる。まだでき始め緑色をしている。やがて紫緑色となり黄色の斑点がつきだす。外果皮は薄く、中果皮は肉質、内果皮は骨質で溝紋がある。葉は落ちて9月終わりごろから3~4㎝の長卵円形の核果(堅果)となり褐色に熟してくる。(2506)
 
 
 
 
4月満開となった白いハンカチノキ


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