相模太夫の旅録=Tabi Log

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春を知らせる「第72回熱海梅園梅まつり」開催中

2016-01-22 10:54:40 | 祭り・イベント
熱海市梅園町の緩やかな山間に明治19年に開園した都市公園の「熱海梅園」(広さ34,394㎡)はある。当園は横浜の豪商「茂木惣兵衛」が開いたのが始まりで120年以上の歴史をもつ名園である。毎年恒例の「第72回熱海梅園梅まつり」が1/9より開催されている。この梅園には紅白桃色473本58品種の梅が植えられている。現在の所、早咲き全272本中266本、中咲き全104本中84本開花、遅咲き全96本中29本開花しており、園の話では昨年より2週間程早い状況だといわれた。正面入口はすでに美しい花びらを広げ香りを漂わせ見頃を迎えているようだ。期間仲は芸妓衆による演芸会や琴・尺八の演奏会などさまざまなイベントが日曜・祝日を中心に開催される。梅園内には「漸佳」、「迎月」、「雙眉」、「駐杖」、「香浮」の「五橋」 が架けられ美しいアクセントとなっている。とくに梅園橋前にある「梅見の滝」は全体を見渡せるので大勢の撮影隊で賑わっている。主役の梅花には「三ツ子樟」、「腰掛欅」、「石割榊」、「根なし梅」、「供養梅」、「貫一お宮の梅」など100年を超える名木、古木があり、この梅の花を見ようと訪れる人も多い。梅園の奥には「韓国庭園」、「中山晋平記念館」、「香林亭」、「沢田美術館」などの建造物、そして「芭蕉」などの7個の句碑、5個の記念碑が庭園の各所に配置されている。日本一早咲きと言われる熱海の梅、百花に先駆け咲く梅は先週までの暖冬で開花も早かったお蔭で一足先に春を目で肌で感じることができた。(1601)










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