相模原市南区麻溝台に四季の花が絶えない、市民のオアシスとなっている「相模原麻溝公園」はある。今、花の谷にに入る手前に美しい真っ白な4弁花の「センニンソウ」が咲きだして初秋に爽やかな彩りをみせている。和名は「仙人草」、別名は「馬食わず」である。「センニンソウ」はつる性の多年草で香りがある花。花姿は大形の円錐花序を作って径約3cmほどの白色花を上向きに開いている。実の先端につく白い羽毛状のものが「仙人のひげ」に似ていることから「仙人草」と名付けられたなんともユニークな花である。(2309)
町田市原町田に町田三天神の一社で市民には「天神」、「天神さん」と呼ばれ親しまれている「町田天満宮」は鎮座している。創始(創建)は天正10年(1582)。御祭神は文教の神「菅原道真公」である。併祭神は大山咋命と宇加能御魂神。現在の神殿は昭和42年(1967)完成。大きい「石鳥居」を抜けると正面に「拝殿」、右に「神輿庫」左に「境内社」(稲荷社や金毘羅、西の宮、山王社)右に社務所がある。菅原道真公を祀る神社らしく小さい梅林を配し、参道には臥牛像が二体置かれている。(2309)