相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

浄土宗大本山光明寺の末寺「法爾山天然寺」

2016-07-12 16:03:35 | 寺院
横浜市金沢区町屋町に鎌倉の浄土宗大本山光明寺の末寺「法爾山天然寺」はある。天文9年(1540年)鎌倉の浄土宗大本山「光明寺」19代の然誉禅芳和尚の隠居所として創建された。本尊は阿弥陀三尊立像。当寺は{「武州金沢三十四観音の5番札所」であり町屋観音堂(廃寺円通寺)と宝ノ木観音堂(廃寺)の聖観音立像が安置されている。金沢の国道16号の旧道沿いの寺院中もっとも西側にある寺で、やや狭い小路を進むと「山門」が構えられ参道には寺名「石柱」が建てられている。美しい芝生に覆われた境内の奥に大正12年関東大震災で倒壊し昭和56年再建された「本堂」、右脇に「庫裡」、「鐘楼」、「無縁塔」がある。静かな寺域は町屋のオアシス的存在となっている。(1607)








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源頼朝ゆかりの神社「平塚八幡宮」

2016-07-12 10:44:10 | 神社
平塚市浅間町に相模五社の一社で相模国の五宮格の「平塚八幡宮」(かつては鶴嶺山八幡宮と称えられた)は鎮座する。創建は仁徳天皇68年(360)、主祭神は応神天王、神功皇后、武内宿禰命。1600余年の長く輝かしい歴史を持つ神社であり相模の鎮めとして朝廷の信頼も厚くまた霊場として重要視され鎌倉時代以降武人の信仰を集めたほか源頼朝公夫人の安産祈願の「神馬奉納」、徳川家康公の「社領寄進」はよく知られている。通りに面した朱色の「一の鳥居」を抜けると左右に鯉、アヒルと鴨が泳ぐ「東御池」、更に「二の鳥居」の正面に「御殿」、奥に流造りの「本殿」が建つ。訪れた日は「拝殿」前には「茅の輪くぐり」が設置してあった。拝殿の右には「諏訪社」、中央に「若宮社、左に「神明社」の3つの境内末社が祀られている。拝殿左側には「神輿殿」がある。平塚は日本橋から数え8番目の宿場であり、門前大通りは東海道、須賀港、厚木往還、大山道の重なる交通の要衝で道中安全の祈り社頭として栄え発展した名残りがある。(1607)


















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