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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

源氏の氏神で旧磯部村の鎮守「磯部八幡宮」

2016-07-05 17:00:13 | 神社
相模原市磯部に源氏の氏神で旧磯部村の鎮守であった「磯部八幡宮」はある。創建は不詳ながら延文元年(1356年)以前にはすでに旧磯部村に鎮座していた。祭神は市指定有形文化財の不動明王坐像で高さ57.5cm。檜の寄木造りで漆箔を施し玉眼が入れられている。相模線を渡った相模川寄りにあり、一の鳥居から長い参道を進むと境内には市保存樹木の樹齢500年超といわれる大イチョウが聳える。二の鳥居から急こう配の赤い手すりをつたい石段を上っていくと「拝殿」、「不動堂」、当時山伏たちが火渡りの荒行や角力などの修験道場の場であった「護摩堂」がある。境内社として三社神、金刀比羅神社、山神宮、疱瘡神、稲荷社がある。(1606)












   
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鎌倉妙本寺の末寺「福寿山幸延寺」

2016-07-05 08:41:12 | 寺院
相模原市南区鵜野森に日蓮宗鎌倉妙本寺の末寺の「福寿山幸延寺」はある。創建は天正2年(1533)。本尊は三宝祖神。当寺には多くの開元通宝、朝鮮通宝など約60種、2万枚の古銭が寺宝として収蔵されている。伝えでは開基の大谷伊織が天正18年(1590)の小田原城攻略の際にこの旧家の祖先が持参して埋めたものとされる。また平成14年度に相模原市の調査において中国唐の開元通宝、北宋の皇宋通宝、煕寧、元宝、元豊通宝、明の永楽通宝など62種、11866枚が確認されている。当寺は町田駅周辺のビルが見渡せる鵜野森の高台にあり、「山門」を抜けると境内の正面には「本堂」、金色大明神と愛敬稲荷が祀られている。またすぐ近くには日枝神社(大山咋命が祭神)がある。(1606)








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