相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原公園」ボケの花が咲いている!!

2015-11-25 16:32:36 | 
相模原市南区下溝に四季を通じていろんな花が楽しめる「県立相模原公園」はある。イベント広場からクリーンハウスへ向かう前に少し囲われた花壇に蝋細工のような光沢のある花びらのピンクと白の「木瓜(ボケ)」の花が咲いていた。木瓜(ボケ)の花といへば通常春なのでちょっと季節外れ?ではと管理事務所に訪ねると11~12月に咲く「寒木瓜(カンボケ)」ということであった。バラ科の落葉低木で晩秋頃から葉より先に根ぎわよりよく分枝したトゲのある小枝に鮮やかな緋色や白色の五弁花が3~4輪まとまって咲くなんとも可愛らしい花である。花の緋色は「緋木瓜」、白は「白木瓜」である。秋から冬を彩る東洋の美しい花なので堪能しておきたいものである。(1511)










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北条時頼再建の「熊野山玉泉寺」

2015-11-25 08:26:41 | 寺院
狛江市東和泉に天台宗寺院「熊野山玉泉寺」はある。開創は永正元年 (1504)。現在の本尊の薬師如来であるが以前は「十一面観音」(行基作)を併安、更に「熊野権現」を祀り「熊野山観音院玉泉寺」と寺名を改めた。戦、水害で荒廃が進む中、鎌倉時代中期文応年間に北条時頼(1227~1263)が関東行脚の際に堂宇を再興。和泉多摩川駅東側にあり、かつては現在の駅まで広大な寺領を有していた。明治後半「和泉多摩川駅」新設時、寺領を都に譲り渡し現在の地に限られた寺域となった。その頃「山門」、「照隅殿」、「観音堂」、「帝釈堂」などが建て替えられた。五百年を超える歴史有する当山は多摩川三十三観音霊場の第19番でもある。(1511)










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