相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

ドイツの旅 世界遺産の大聖堂がある「ケルン」

2015-07-09 13:52:19 | ドイツ
ライン川クルーズを終え一路いよいよ「ケルン」へ。今回の旅の目玉の一つでもあり心躍る。王女の名「コローニア・アグリッピナ」に因んでついた「ケルン」は中世、東西ヨーロッパを結ぶ重要な交易路の一つとして繁栄した。ドイツでも4番目に大きな都市の一つである。ケルンのシンボルは「ケルン中央駅前」に建つ世界最大級のゴシック建築物の「ケルン大聖堂」(聖ペトロとマリア大聖堂)だろう。双塔の高さはなんと157メール。外観の威容はもちろん、門の精緻な彫刻と言い、堂内の「拝廊」、「身廊」、「側廊」、「チャーチ・ベイ」、「翼廊」、「内陣」、「周歩廊」、「礼拝堂」の造り、装飾と言い、天井を覆うリヴ・ヴォールトと尖塔アーチといい、また祭壇の奥の「聖三賢者の聖箱」、北側側廊「ペテロ蔓のイエス窓」と南側側廊下にバイエルン王寄贈のステンドグラス「バイエルンの窓」といい「ゲロの十字架」や「ペテロの鐘」等々言葉にならないほどの壮麗さと荘厳さと凄さがあった。大聖堂を出るとその周りには「聖アポステルン教会」や「聖パンタレオン教会」、「美術館」、「博物館」があり、ライン川の対岸にあるメッセ駅との間に架かる「ホーエンツォレルン橋」。そのフェンスには恋人たちが永遠の愛を誓った南京錠が無数に掛けられている。大聖堂奥にはケルンの街の一番の目抜き通り「ホーエ通り」があり、ホテルやブランド店、飲食店、商店が建ち並び肩と肩が触れ合うほどの賑わいである。生憎の雨の中のケルン散策であったが観光街だけに活気があり、「オーデコロン」発祥地だからなのかどこか甘い香りが漂っていた。(1504)






















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