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温かな日和なので出かけました。恒例の国際マラソンの日で、公園に入ってから「シマッタ!」でしたが。。。
大方の人たちは走り終わった後でしたから、あまり不自由はしませんでした。
ダッファリン島のトレールは落ち葉が敷き詰められ、スパイスブッシュの葉も明るいこがね色に色付き始めています。そぞろ歩きの人々やカナダ雁に餌を与えて楽しむ人や、日曜日は人出が普段より多く賑わっていました。
裏写真はトレールの終わりで見つけた目を見張る赤さのヴァージニア・クリーパーの葉です。
英語名:Virginia Creeper
学名:Parthenocissus quinquefolia
和名:アメリカ蔦、ともヴァージニア蔦、とも言っているようです。
エスペラント名:Ampelopso (ĉu vere?)
北米原産、と言っても東南部だけにしか生えないようですが、この蔦はこの夏ポーランドでよく見かけました。垣根に使っています。
調べていたら日本でも売られているのです。カナダの人たちは庭に生えると眼の敵にして引っこ抜くんですけどね。
帰ろうとしたら、入れ違いに入ってきた車から降りてきたのはジャニス・ウィング。活発な市会議員です。幼い娘を連れてよく此処へ来る人で、市会議員になる前から知っているのですが、「You are a good Mother」と言ったら「I didn't take other one」と言う返事。二人は大変なので赤ちゃんの方は置いてきたのでしょう。
環境保護にも熱心な人なので幼い娘に自然を楽しむことを教える姿勢も頷けます。こういう若い政治家が熱心なのは将来に希望がもてますしね。
この黄葉の潅木はスパイスブッシュと言って葉も実も樹皮もオールスパイスのいい香りがします。最近は葉の形で判断できるようになりましたが、樹皮を引掻いたり、葉を千切ったりしてその香りでID出来ます。歩きながら良く葉を千切って香りを楽しみます。