英語名:Pawpaw
学名:Asimina triloba
和名:ポーポー
エスペラント名:Papaŭo
久し振りのネーチャークラブでした。
「ポーランド、どうだった?」「ネーチャーを歩く機会はあった?」
「バスの窓からだけど、コウノトリ見たよ」
「野生で芥子の花が咲いていたし」
「あちらの烏は変なカラスだったよ、帽子をかぶってて。。」
と、まァ会話はこんなところ。
で、昨日の「水曜散歩」はセントキャサリンズの「マルコルムソン公園」
メンバーの中にはここでヴォランテァの仕事をしている人たちも居ます。
ここへ来る度に、ああそうだ、と思い出すのがこの木です。
一人で来ることは滅多になく、したがって何時も花の時期を逸しています。もう何年この青い実を見てきたでしょうか。来春こそは花を見に来よう、カレンダーに印しておこうと決意しましたが、果たして。。。
Pawpawの詳細はこちらで。花の写真もあります。
パパィヤと混同するらしく私の英エス辞典にもPapajoと出ています。
北米原産、食用になりますが癖が強く好き嫌いも分かれるとか。。もう少し経って熟れた頃行って見ましょうか。
形はアケビに似ていますが、食べた人の話ではむしろバナナのようだと。アケビのように汁っぽくはないようです。
そんなわけで今秋は一つ戴いて見たいものです。
アケビは子供の頃山で採って食べました。味は好きですが種が多すぎて煩わしい果物です。
アケビは最近綺麗に形が整ったものが、季節になると、時たま売られていることがあります。
私も数年前初めてこの公園に出掛けるまで聞いたことも無かったのです。
ポーランド人は表面はシャイなのに芯は強い人たちという印象を持ちました。
買い物に言葉が通じなく苦労しても、お互いに理解できた時に見せる笑顔はとても人懐こいです。日本人はこんな時引っ込みでネガティヴな人が多いですけどね。
カナダに住むポーランド人しか知らなかった私としては、彼等の背景が理解できて良かったと思っています。
ポーランドでは良い経験をしたことでしょうね。なにせ東欧で初めて民主化を達成した大胆な国民ですから。ドイツ的とフランス的とが混じり合った国だと、私は理解しております。