一昨日ウィニペッグにいる息子と話をした時、気温は-23℃、体感気温は-31℃だと言っていました。もう充分な寒さです。冬のウィニペッグは寒さ、特に体感気温の低さで知られ、住んだ事のある人はその寒さを耐えたことをむしろ自慢にするくらいなのですが、今朝のニュースでは気温は-31℃、体感気温が-41℃とか言っていました。
何時も決まった場所が寒いというわけでは有りませんが、昨日今日はカナダ全国がいわゆるコールド・スナップに見舞われ、全国的に寒いのです。
この地図を拡大してみてください。ヌナヴット州の東端にあるイクァルイットとウィニペッグの気温が同じでした。
そして昨日、この寒さで、突然のスノー・スコールに見舞われたトロントの北部の高速道路では大きな玉突き事故がありました。
この地図ではTorontoという文字の、「t」の辺りになりますが、全長25Kmに渡って100台くらいの車が巻き込まれた事故。視界が突然悪くなり30メートル先も見えなくなったそうです。前の車を何台も踏み潰しそうになって慌てて自分のトラックを溝に落としたというトラック運転手も居ました。別なトラックのお尻に鼻を突っ込んでメチャクチャに潰れている車もありました。
怪我人は出たものの幸い命に関るほどの大怪我ではなかったそうです。
トォ・トラック(Tow truck / 日本語で何と言うか忘れました)の運転手の一人が言っていたのは「この天気にスピードを落とさないからですよ。みんな私を追い越していきましたからねぇ」とのこと。
「天気予報を見ていたら、出て来なかった」と家族連れの中国人男性。出掛ける前に必ず天気予報を確認すべきです。カメラに話をする父親を見詰めている6-7歳の可愛い男の子、怪我も無くて良かったね。
一方、隣の家へ遊びに行くと言って出掛けた4歳の男の子が自分の家の裏庭で凍死体で発見されるという悲劇、確かアルバータ州だったと思いますが、隣の家に行き着く前に雪の山に嵌まってしまったのでしょう。遊ぶ心算で登ったのかどうかは分かりませんが、たとえ隣家と近くても4歳の子は4歳です。親はちゃんと見届けるべきだったと思いました。
来週は少し暖かくなる様子、シメシメ。
ウィニッペグがそんなに寒いとは、知りませんでした。
確か地理の時間に穀倉地帯と習ったくらいしか記憶に無いので・・・。
Serenaさんも車を運転されるので、雪の日の運転には、注意してくださいね。
また来週からは凌ぎやすくなるようですよ。
二十年くらい前頃はこの辺りも-30℃の日がありましたが、地球の温暖化。。。有り難いような困った事態のような温暖化のお陰で最近は此処まで寒くなることは無くなりました。
慣れてしまうと、-15℃で不平が出てきます。任癌は全く持って勝手な生き物です。
どういう意味の言葉か知りませんが。
日本も昨日がこの冬の最低気温でした。まだ、雪は降りません。
外に出たとたん凍傷しそうです。
事故も半端じゃない。全長25キロに渡って車100台ですか。死亡者が出なくて幸いでした。
隣へ行くと言ってでかけた男の子の話は悲惨ですね。
印を書き入れた地図で、serenaさんの話をかなり理解することができました。
に言わせれば、ウィニペッグなら差し詰め「T-シャツ短パンの世界」だと。
今朝ゴミを出しに外に出たら薄っすらと雪、その下は凍っていました。
ジャンクメール1通程度を配達に来る郵便やさんのために玄関先に塩を撒いて置きました。清めの塩ではありません、凍りを融かすのです。
昨日一日家に籠もっていたので今日は散歩くらいには出なきゃと思うのですが。。。地面が凍っていては危険なので考慮中です。
冬はウィニペッグへは遊びに行くなと人々に言われます。
こういう子供の事故は多いと思いますよ。
我が子たちがまだ小学生、中学生だった頃は祖父母の家に行くのに、歩いて2分のところですが、到着したら電話することになっていました。子供が忘れるとこちらから電話して確認していましたが、これは雪に関係なく無事に着いたかどうかを確認するためです。
神経質過ぎると冷笑する人も居たかもしれませんが、誘拐されたとか事故に有ったとかしても親が知るのは三日後では遅すぎますからね。
あまもりさんにカナダの地理を勉強してもらえましたか、私もオチオチしていられませんね。
ふわりと柔らかな雲がノンビリと通って行くのを見ると春が近いと感じます。
今日はどんよりしているので、見るからに寒そうですが、この辺りはカナダの熱帯地方と冗談を言われる地帯ですから、このような寒さに見舞われることはありません。
暖房が自動で、子供の頃のように起きてから火を熾さなければならない訳ではないので、夜は室温を低くして寝ますが、ありがたいことです。あの頃は床の中で着替えるのが得意でした。
また上の地図からするとトランスアトラティックが、グリーンランドやアイスランドを越えて北欧に繋がっているので興味深いです。
バフィン島も子供の頃ロッククライミングの対象として写真を眺めて驚異したものです。