★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

ナイアガラにも秋の気配。。

2008-10-12 11:21:59 | ナイアガラ・グレン
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ナイアガラフォールス、ナイアガラ・グレンにて
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昨日土曜日の午後ふと思い立ってナイアガラグレンに行ってみました。
サンクスギヴィング・デー(米国はコロンブス・デー)連休とあって普段の週末とは比べ物にならない人出、駐車場はほぼ一杯です。
紅葉はとても綺麗になっていました。
帰ってきたら、階段の一番上で写真を撮っている若い東洋系カップルが居ました。
「綺麗だね」「ホント、綺麗」と日本語で言っていたから間違いなし日系、これから下っていくところだったようです。私が歩き始めたのが四時半、上がってきたのが五時半頃、狭間のグレンはもう影になっているところが多く、この人たちどの程度楽しめるのかなとは思いながら人懐こさに欠ける私は何時ものように声を掛けずに去りました。
禁じられているのに犬連れが多かったのは不愉快でした。許可なしにしてはいけない岩登りも何人か見かけました。許可を持っているかどうかは疑わしいです。
何時か見た焚き火の跡には大きな石が積み上げられていましたが、これは公園の行為でしょう。勿論焚き火など禁じられています。
こういう人達が増えているので、公園はグレンに降りること自体に「許可制」を考えています。入場料を取るようになるかもしれません。嬉しくないですが、利用者みんなが「守る」意識に欠けていては仕方の無いことでしょう。写真はすべてナイアガラ・グレンですが、最後の一枚はクィーンストンのルックアウトから川を見下ろす崖で見事に紅葉したスタッグホーン・スーマック(ヌルデの一種?)です。

追記:
見晴かすローレンシャン高原

poloさんのコメントで気が付いたのですが、カナダの紅葉を知らない人がまだ居たんだと。
そこで数年前私がローレンシャン高原のハイキング・ガイドをした時の写真を追加します。見渡す限り錦の絨毯を敷いたような光景は圧巻です。飛行機で降りていくとき、私の胸は何時もキューンとしたものでした。
日本の紅葉も綺麗ですが、カナダは広さで勝負ですから、迫力が違います。


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4 コメント

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serenaさん、こんにちは (polo181)
2008-10-13 16:07:53
写真を見て驚きました。美しい紅葉は日本固有のものだとばかり思っていたら、汗、なんと、そちらでも錦織りなす幽玄の世界が繰り広げられている!
こちらでは、上高地とか日光とか標高の高いところで見頃となっています。箱根で見られるのは11月との噂。さ~て、私達は何処へ行こうか。
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砂糖楓の紅葉は。。 (serena<poloさんへ>)
2008-10-13 20:17:40
燃えるような赤です。
その紅葉を見るツアーが日本から、昔は押し寄せてきましたが、今はさざなみ程度に押し寄せて。。。
それでも予約だけは昔並みらしく寸前にはガイド会社が必死でガイド集めをしていますよ。
バカにしたような低賃金で扱き使われるのが嫌で私はカルガリーに避難したのです。あ、は、は。
常勤のガイドが居ないのは昔のように一年を通して来てくれないからです。忙しいのは秋だけでそれも申し訳程度の賃金では生活が成り立たないからみんな他に仕事を見つけて去ってしまいました。
拝み倒されて、仕事を休んで引き受けた人の苦情はビックリしながらも、さもありなん。非難は正解でした。
日本で最も良く知られているカナダの紅葉はアルゴンキン公園です。
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スケール、格段に違うのでしょうね。 (街中の案山子)
2008-10-19 07:21:22
きっと、実際目の当たりにすると、壮観なのでしょうね。
我が家から1,2時間の所にも、紅葉の名所がありますが、渋滞で動きが取れなくなります。
そして、ガイドさんの内輪事情、そうなのでしょうね。雇い主の都合でシビアな価格提示。笑顔の案内の本当の胸のうち…。昨日、仲間で施設に勤めて介護の仕事をしている方に、大変でしょうね、と声をかけたら、仕事の中味よりも、「もっとがんばらないとボーナスでないよ」というハッパがかけられるのが、ちょっとね、とのこと。表向きと違う台所事情、どこにもあるものですね。
来週初めてのNY行きです。短いツアーですが、ワシントン、ボストンなどにも行きます。お天気がよければ、紅葉も楽しめるでしょうか。
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ニューヨーク辺りはまだ。。 (serena<案山子さんへ>)
2008-10-19 09:06:49
少し早いかもしれませんね。
でも大都市は大自然の中と違って空気の汚れもあるしあまり期待しない方が綺麗なのを見た時に感動するかもしれませんよ。ボストンあたりも綺麗になるらしいですけど。。。
カナダのスケールは当然のことながら大きいですから、広さで勝負とも言えるでしょう。「一見は百聞に如かず」です。一度いらしてみてください。
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