★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

ようやく春?

2007-04-20 10:09:11 | 自 然
ようやく春の気配を見せるナイアガラ・グレン
<四角な花、ブラッドルート<野生生姜の蕾<開き始めた野生生姜の花<トレールからの眺め、岸にはまだ雪が<白い雪割り草<ピンクの雪割り草<雪の残っている川を見下ろす
ナイアガラ公園のあちこちに水仙が咲き始めました。
北米一の水仙都市と名乗るだけあって何百万本かの花が咲きます。
そして、ナイアガラ・グレンにも春の気配が動き始めています。
川岸にはまだ雪が残っていますが、花は蕾を膨らませ、陽射しの温もりもひと際度を増して来たようで、歩いていると一枚脱ぎ二枚脱ぎと筍活動してしまいました。
野生の生姜ブラッドルートについては古い記事を見てください。
雪割草はまだ写真もあまり取れていません。学名はHepatica americana、英語名はRound lobed Hepaticaです。つまり葉に丸みがあるということです。日本のミスミソウ(学名:Hepatica nobilis var. japonica)とは少し違うようですが何処が違うのか判りません。
エスペラント名も勿論Hepatikoです。


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5 コメント

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ようやく春の訪れ (あまもり)
2007-04-21 11:43:40
カナダの遅い春がやってきたようですね。
ブラッドルートの花、リンクページに飛んでみたら、サンギナリア・カナデンシスと。名前からカナダの特産ですか?
最初、四角いイチゲ?なんて思ったけど、葉っぱがまるっきり違いますね。面白い形です。蝶の羽みたいで。
野生の生姜?えっ?
過去記事読みました。
毒消し効果がある。堕胎にまでとは。
これでは使用禁止と言われてもしょうがない。
地味な花ですが、印象に残る花ですね。
ユキワリソウが身近で見られるなんて羨ましい。
ミスミソウとは葉の形が違うのでしょうか。
川の流れがエメラルドグリーン。
こちらではこんな綺麗な水の色を見ることはできません。
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serenaさん、こんにちは (polo181)
2007-04-21 16:37:11
遂に、カナダにも春が来た!植物が動き出しましたね。写真がこれまでのとは全く違います。陽射しが充分であることがはっきり見て取れます。どの写真も非常に鮮明です。隅々まで鮮やかでくっきり。これは、東京でもそうでした。おそらく、気温も最高で14,5度まで上がってきているのでしょう。人間の気持ちも浮き立ちますね。
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昔の人は。。 (serena(あまもりさんへ))
2007-04-21 21:44:46
海の東西を問わず野草を薬としたようですね。根拠が確かでないものも多いようです。例えば葉の形が腎臓に似ているから腎臓の薬、だとか。
ブラッドルートは北米特産のようですよ。だから、日本名が無い。葉っぱは開くと三つ指型の刻みの入った蕗の葉です。
昨日はツノコマクサの小さな緑の蕾を見つけました。次の花の大群も準備中です。

ミスミソウの葉を見て、私にはへパティカと同じに見えるのです。違いが判るまでには大分観察しなければならないのでしょう

野生の生姜、一度見たら忘れない花です。交配は地面を這う虫に頼る、そのため地面に向かって花を開くという変り種です。
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ヤレヤレという気分。。 (serena(poloさんへ))
2007-04-21 21:52:25
陽射しが充分すぎて白い花は反射してしまいます。
これからはこうもり傘持参、と思ったことでした。

昨日は22℃まで上がりました。これだから、カナダには夏と冬しかないと言われる所以です。カルガリーでは昨日20センチ余りの降雪、先週はあちらが20℃くらいあったのに。これも、カナダ人ほど天気を話題にする人種はいないといわれる所以です。

お互いの挨拶も、ようやく「暖かくなりましたね」です。
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すはま草? (glimi)
2007-04-26 10:03:53
Hepatikoは日本語の辞書ではすはま草となっています。
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