学名:Tragopogon dubius
英語名:Yellow Goatsbeard
エスペラント名:Bokbarbo
和名:フトエバラモンギク
もともとはヨーロッパ産、根元の葉や根は食用になり、サラダにしたり煮て食べたりします。
つまり食用として初期のヨーロッパからの移住者達が持ってきたものでしょう。
1753年頃アドリア海付近で初めて採取されたとか。
朝咲いて昼頃は萎むと言う忙しい花。
学名のTragopogonはギリシャ語のTragos(山羊) Pogon(あご髭)に由来します。
どこが山羊髭???
説明によると、「実を結ぶ頭」なのだそうですが、萎んだ花がそうなのかナ。
綿毛はタンポポのそれにそっくりですが一回りも二回りも大きいです。花よりもこっちが目立つと書いてある本もありました。輝いているような綿毛で、一本一本は骨だけのパラソルのようで、魅力があります。この花の特徴はガクが花びらより長いことでしょう。
学名の由来から言ってもエスペラント名を探すのにあまり苦労しませんでした。和名は写真も見て確認したかったのですが、学名からやっと一つサイトを見つけただけです。
因みに、Goatsbeard(Aruncus dioicus)と言う花が別にあります。小花が房になっているその形が山羊の髭に似ているからだそうで、全く違う花です。
ソースがシンプルなので、画像のURLが長くてもややこしくならないので助かります。
あ、それから婆羅門ではなくフトーエバラモンです。太いエバラモンと解釈したのですが。。
きれいな額縁に納まったきれいな花の画像が生き生きしています。
パセリ倶楽部は、gooブログを主体にしての小技集を作ってくれていますから、gooユーザーには合ってるかもしれませんね。パセリ倶楽部の方々には感謝しています。
いつもながらよくぞ日本名を探してこられること。
婆羅門ですか。そういえば、花と長いガクで千手観音に見えないことも・・・
裏の綿毛まで千手観音に見えて思わず手を合わせたくなる(笑)
綿毛は骨だけのパラソルの集まり、これはserenaさんならではですね。そうも見えてくるから不思議。