★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

ルイーズ湖畔へ。。。

2007-01-14 22:16:30 | 季 節
<レーク・ルイーズへのドライブ…といっても馬橇で行ったァ訳じゃない。
<三姉妹と呼ばれる山、頂上が三つある。<車が進むに連れて見える角度が変わる。。<ランドル山。。。
<同じランドル山も、先へ進めば。。。<少し薄日が射して、これもランドル山<キャッスル(城)山、角度が悪く城に見えない
<城ホテルと氷の城<氷の城に群がる人々<氷の城に近づけば。。
<氷の城の氷のムース(ヘラ鹿)<氷の城の正面玄関<レーク・ルイーズ湖畔を行く馬橇
<おっとット、馬ちゃん道をそれないでェ…<シャンシャンと鈴を鳴らして。。。<薄氷につき注意! でも、人々はものともせず

クリスマス・デーの午後、快晴のカルガリーからバンフ国立公園のレークルイーズに向かいました。はじめは が運転していたのですが、眠くなったとかで途中のファースト・フード・レストランに寄りコーヒーを買いました。でも結局選手交代。次男(注: の夫)が最後まで運転することになりました。その方がこっちも安心です。
は快晴の湖畔を散歩する心算で居たのです。私もそれを期待していました。だが、おお、山の天気よ。山が見え出した頃から雲が多くなり、国立公園の入り口に付く前に雪が降り出しました。小雪ですが止みそうも無く、車窓から見える山々もご覧のとおり霞が掛かった様に見えます。それでも見えただけ良いか、というところでしょう。
レーク・ルイーズには氷のお城が出来ていました。小さいけれど中々手の混んだ彫刻など施してあります。
ちゃんを入れた。。じゃない、乗せた乳母車を押して湖畔の散歩に出掛けました。私は数年前秋にこの道を湖尻まで歩いたことがあります。今回は暗くなってきたのであと少しで湖尻という所で引き返しました。出発が午後だったし、馬橇が何台も来るので道をよけていたし、そう遠くまでは初めから無理な話。雪の道を乳母車で行くのも楽なものでは無い筈で、この子たちのいささか無謀なこういう計画に私は舌を巻いてしまいます。
湖面は凍っていましたが、「注意!氷は薄い」との看板が立っていました。これは常設看板ですね。氷が厚いから大丈夫を保障するなんて事は言いっこ無しでしょうよ。湖の奥まで湖面を歩いている人たちもかなり居ましたし、スケートを楽しんでいる人も多く、ホッキーはダメと書いてあるのを無視してホッキーを楽しんでる人も居ました。
帰りは真っ暗闇です。行きはぐっすり寝込んでいたちゃんでしたが、帰路はぐずって大変。みんなで歌を歌い機嫌を取りながら帰りました。ハンガリー語の歌から英語の歌、日本語の歌まで知っている歌は全部歌いつくした気がします。
片道二時間のちょっとした強行軍でしたが、久しぶりに山を見られたし、赤ちゃんを連れての遠出は大変なのに私の為に考えてくれた事だし、感謝しました。