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★ Serena ★

カナダ暮らしのエスペランチスト、自然愛好家。
エスペラントやカナダの野草、ネーチャークラブの活動など思いつくままに。

何となく、、忙しくなって

2010-01-25 18:39:46 | 雑  記
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一枚目、半ば乾燥したHighbush cranberryの実、
二枚目、小鳥の骸骨?

昨日はネーチャークラブのアゥティングでしたが、カメラを忘れていったので写真は一枚もありません。どっち道水鳥たちは遠いので写真には無理でしたし。
途中から雨になり私たちは帰路についたのですが、諦めきれない数人は川の下流にも挑戦、結構な収穫を上げてきたのを Facebook で知りました。

Facebook と言えば。。。

ポーランドから帰国後写真を少し Ipernity に入れたは良いけれど、追加の仕方が分からないまま忘れていました。最近米国のコメンツァントがコンタクトしてきた途端急激にネットが広がって一週間ばかりの間に20人からの大所帯です。その中に Facebook もやっている人が居てそちらのコンタクトも求められ応じたら、、他にも Facebook 併用の人が居て、ワッ、賑やかなこと。
エスペラントの勉強を目的に始めた Facebook でしたが、蓋を開けたら我が子らは全員 Facebook をやっているし、そこから彼らの従妹や友人たちの近況も知ることが出来、結構な情報源です。
その上エスペラントの他に英語も日本語も使わなければならないので、なかなかの忙しさ。
「ボケ防止に良いわよ」と友人たちには言われそうですが、書き間違いの無いようにとても神経を使います。でも、それなりの満足感はあってやり始めて良かったと思っています。
便りを貰って返事を書くと五分もしないうちに又その返信が来ると言うこともあるのですが、そこまで忙しくはなりたくないので、一日くらい時間を置くようにしています。一度も結婚したことが無くしたがって子供も居ない上、病身と言うこの人はやはり孤独なのでしょうから、私との対話を楽しんでくれるなら私のエスペラントも役立っていると言うことで、満足です。
写真は先日、快晴の日に撮ったものです。

エスペラントの父ザメンホフ
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バスケットボール

2010-01-20 10:40:04 | 雑  記
今朝のラジオ、毎朝の番組「Writer's Almanac(著者年鑑)」で、バスケットボールの歴史が語られていました。
カナダ人、ジェームズ・ネイスミスの考案と言うことは知っていましたが、彼の存命中にオリンピックに既に取り入れられたほど急速に発展して行ったゲームとは知りませんでした。
ネイスミスは子供の頃遊んだ「Duck on a Rock」というゲームからヒントを得たと言うことです。このゲームは切り株とか大きな石の上に物を置き、敵組は石を投げつけてこの物をそこから落とす、見方組みはこれを阻止するという遊びのようですけれど、バスケットボールとの繋がりは私にはあまり良く飲み込めません。頭の良い人の考えることは飛躍も大きいのかと思ったりしています。

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昨日は。。。

2010-01-19 09:01:28 | 雑  記
寒さは緩み、もやが立ち込め、軒のツララも庭の雪もじわじわと融けていくような日が続きました。私は鬱気味。
もちろん気温は+3℃まで上がったし、苦情の言いようも無いのだけれど、、、。そうだ、そうだ、苦情は太陽の不足。

月曜日の夕方はトロントのエスペランチストたちがダベリングに集まる日。来ませんか?のE-メールを貰って、やおらおみこしを上げたのは鬱のままで居たくなかったから。
片道2時間のバス、ダベリング時間1時間。「旅程の長い割には短い滞在で。。。」と今回も言われたけれど、このセラピーの役割は大きいのです。
FacebookやIpernityで仲間たちとおしゃべりは出来るけれど肉声を使うおしゃべりは全く別な効果がありますし、実際に顔を見ながら、お互いの雰囲気を感じながらはそれ以上なのです。それに今回は前から欲しかった新しい辞典入手の可能性に出合ったこと。配達手数料を節約するためにみんなで纏めて買おうと言うことで希望者を募っていたのです。

でも、帰宅してから読んだ、日本語のメーリング・リスト仲間が提供してくれた日本のニュースは。。。
彼は
「永住権だけで日本国籍を持たぬ人達に何故参政権を与えるのか全く理解出来ないので反対です、又こんな事をする国は私の知る限り日本だけです」
と言っていますが、ただ言っているだけではなく反対意見をそれなりのところに何通か送っているのです。私は日本国籍を持たない身なので、とやかく言う権利は無いのだけれど、賛成が60%余り、反対はその半分くらいしかないと聞いて唖然としました。賛成の人たち、事情を飲み込んでいるのでしょうかねぇ。
カナダの永住権を取ってから国籍を貰うまでの5年間(今は確か3年?)、税金は人並みに払うけれど参政権は貰えませんでした。そんなことは当然のことと思っていたので不思議にも思いませんでしたが。外国人参政権が何故いけないのか?考え直してみる必要があるでしょう。

同じ人からのニュースです。
コント集団、さすが大阪、と彼も言ってますが、ワッ、私も見たい!と思いました。このようなユーモアが生きているうちは日本は大丈夫とさえ思います。

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ハイチの地震

2010-01-14 09:04:20 | 雑  記
目下ニュースは殆どハイチの地震に集中しています。
マグニチュード と言う大きな地震がハイチを襲ったのはこの火曜日、カナダ国内に住むハイチ出身者たちは必死で家族、親族、友人たちの状況を手に入れようとしています。電話もつながらない状態ではそれは非常に困難なことでTVに映る彼らの表情には悲痛なものが感じられます。
情報はTwitter, Skype, Facebookや携帯電話などでかなり即刻に国外に流されたようなのですが、個人的な情報は殆ど皆無と言えるほど。
しかもたまに情報が得られても、悲報のことが多いらしいのは想像できます。
ハイチの貧しさはその建築物などにも影響していて、当然のことながら家屋等の崩壊は早く且つ多かったようですから、被害者数も当然のことながら多いでしょう。死者数はうなぎのぼりに増えているようです。
当初私は窓外の雪を眺めながら住む家を壊された人々のことを思い「暖かいのがせめてもの慰めだわ」と思ったのですが、暖かいと遺体の腐敗も速いのです。そして救援のための道具も何も無い状態の中で腐敗の臭いと戦いながら救援に当たる人たちの苦労は想像に余りあります。
監獄も破壊され囚人たちが逃亡したそうですが、彼らの中にはもっと罪を重ねる者も出てくるでしょう。

カナダの総督ミカエル・ジャンはハイチ生まれ、涙ながらにカナダ政府の即急の対処に感謝しつつクレオール語で、ハイチ人たちに呼びかけていました、「頑張って!あなたたちは独りではない」。

今即刻に必要なのは「飲み水」を筆頭にありとあらゆる物。医療機関も破壊され、援助のためにハイチに来ていた医師たち自身が被害者になっている状態で、薬も無ければ食べ物も無いのですから、瓦礫の下から辛うじて救出された人でも生き延びられるかどうか分からないのです。
カナダ政府は首相がハイチと連絡取れないでいる間にヘリコプターを積んだりした飛行機を派遣、500人とかの軍隊を積んだ船二艘がハリファックス港を出港しました。

1998年9月=ハリケーン・ジョージ
2004年9月=ハリケーン・ジーン
2008年8月=暴風・ハンナ、グスタフ、フェィ
2008年9月=ハリケーン・アイク

と立て続けに天災に見舞われているハイチ人にしてみれば「何故私たちだけ???」と言う問いが口をついて出ても不思議は無いでしょう。

救援のための募金はすぐに始まり、1人5ドル、をインターネットで募った人は募金者の殺到に終にその窓口を閉めなければならなかったそうですが、5ドルなら殆ど誰でも出来るというアイデアだったのでしょうし、それが実証されたわけです。
実際に当地に出掛けて援助する能力を持たない私たちに出来ることはその位のことでしょう。

追記:
募金はいろんな形でいろんな人たちが直ぐ始め、赤十字社など各援助団体はそれぞれ百万ドル単位の募金を得たそうです。
それが、たった三日ばかりの間のことです。この経済低迷状況の中での「カナダ人の寛大さ」を政府も各放送局も称えていましたが、民間人の募金額と同額を政府も出すと発表しています。殺到する募金者の数に圧倒され、「皆さん、慌てなくても良いです」とさえ呼びかけ始めました。
教室でこの悲劇を課題にした先生の教え子たちは、自分たちがぬくぬくと安全な暮らしをしている時に地震で親を失い、家も壊れ、全く総てを失った子供たちのことを思い、貯めていた全財産を寄付したと言う子もいました。
派遣された兵士たちも自宅の押入れから毛布や子供の衣類、中には薬箱を寄付のために持ち出した人もいるとのこと。

ポートプランスの空港は小さい上に援助のために駆けつけた飛行機で一杯で、続く援助隊も上空で待ちながら順番を待つような状態なのです。まだ、混沌状態は続きそうで、胸が痛みます。

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花 の 名

2010-01-07 11:07:38 | 雑  記
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目下私の寝室の窓辺で熱心に花を咲かせているこの花。
分けてくれた友人も彼女に分けてくれた人も、また貰っていった人も名前を知らないのです。ガーデン・センターなどへ行ったときは気を付けて同じ花を探すのですがまだ巡り会っていません、したがって名前は分からずじまいで何年も経ちました。
夏中庭に出して十分日光浴させ、花も付けていました。秋の終わりに家に入れる頃はあまり元気が無かったのに家の中に入ってから急に元気が出てどんどん花芽を出し咲き続けています。どうやら光は好きだけれど強い直射日光はあまり歓迎しない性質のようです。
これはピンクですが、葉が緑で白い花を咲かせるのを娘が持っています。彼女は水やりを忘れる人で、餓死させてしまったようなのですが。
白い花も清楚で良いのですが、このピンクがとても可愛いです。特に健気にも咲いてくれる時は。

どなたか名前を知っておられたら教えてください。

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棚からぼた餅

2009-12-29 12:01:29 | 雑  記
勢い良く立ち上る滝のしぶき今日は火曜日、ゴミの日です。
でも、誰もゴミを外に出していません。
向かいのおじさんも向こうの通りの家々も。。。
フ~n、今年はもうゴミ集め無しかな?

何故かゴミ集めのカレンダーを長いこと貰っていない私は向かいのおじさんを目安にしています。私が間違ったゴミを出していると、「今週はグレーよ」などと知らせてくれるくらいの人なのです。

その後また外を見たら左隣の大きなゴミ箱が出ているではありませんか。

そこでインターネットで調べようと。。。
が、調べ方が悪く肝心のページが出てきません。

その時電話が鳴りました。誰だか分からない電話には出ないことにしているので、ディスプレーを確認すると・・・「Niagara Recycle」ですって。
ゴミ屋さんです。
これぞ棚からぼた餅。
まさかわざわざ知らせの電話を掛けてくれたわけでもないのでしょうけれど、受話器を取れば「フランクお願いします」
もちろん間違い電話です。「あなたが電話掛けてくれた序だから。。」
と私。今年はもうゴミ集めがないことを確認しました。

今年も後二日半で終わりです。


良い新年をお迎えください。

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くろうまブランキー

2009-12-22 22:09:06 | 雑  記
郵便箱にちょっと大きめな封筒が。。。
中味はこの絵本です。

以前私の妹が同じ本を送ってくれました。
著者が私たちのエスペラントの恩師伊東三郎なのに私はこの本を見たことが無かったのです。
昨年それを孫娘のちゃんに持って行きました。その後私が訪ねると挨拶代わりにこの絵本を持ち出してきます。
「くろうまブランキー」
で検索すると出てくるわ出てくるわ色々な人の推薦や思い出話やのブログがいっぱいあって、この本を友として成長した人も多いのだと知りました。
不幸な辛いブランキーの生涯ですが、ハッピーエンドなのが救いなのですね。
幼い心はハラハラしながら物語を追い、そして最後にホッとするのです。

福音館書店からこの十二月一日に再発行された新品で、前のものに比べると色もとりわけ鮮やかになっています。
中にはI.U.(或る人という意味、伊東三郎のもう一つの筆名)のエスペラント訳が挟んでありましたが、私のために特に挟んでくださったのでしょう。

Mi-ĉie ちゃんありがとう。
そして、Feliĉan Novjaron!!

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お茶の金粉

2009-12-16 13:55:15 | 雑  記

冷凍庫に生き残っていた金粉交じりのほうじ茶+玉露ってのを飲んでいます。
まだ、現職でツアーに走り回っていた頃の頂き物です。多分帰国後にわざわざ送って下さったのだと記憶しますが、あの頃はそういう頂き物が多かったのです。
「頂き物は嬉しいけど、お返しの方が高くついちゃう」と嘆く人も居るけれど、ここにはお金では買えない宝物があるのです。
ツアーでご一緒してから20年も経ったいまもなお何かと小包を送ってくださる方がいるのは、私のツアー中に心に響くものがあったからだと自負し、お返しも出来るだけ丁寧に心がけています。
この金粉の入ったお茶を送ってくださった方がどなただったかは思い出せませんが、カナダを東西に走り回り生き生きとしていた当時の私自身が懐かしく思い出されます。

以前何かの席で金粉を振りかけた巻き寿司を戴いたことがありました。
不気味、と言う私に「健康にいいのよ」と言う答えが返ってきました。
どのように健康に良いのかは覚えていませんが、この時の金粉はお寿司と一緒に体内に入るので、その目的は達成するわけでした。
ところがこのお茶の金粉は飲んだ後必ず幾許かは茶殻と一緒に捨てられるのです。
一服入れる度にどういう目的でこんなことをしたのかな、という疑問が脳裏を離れません。
どうでも良いことのようだけれど、金の値段が上がっている昨今、ばかばかしいなァというのが私の正直な気持ちです。

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パニック・ショッピング

2009-12-09 14:29:38 | 雑  記

雪が雨に変わって云々という予報は当たりました。
今朝は雨。
徐々に昨日の雪は融けていきます。
でも、大掛かりな雪が南西の方からやってくるらしく、ナントカ警報が色々出ています。
融ける雪を眺めながら「これが凍ったら始末が悪い」
そこでパントリーの在庫を考えます。

ジャガイモは未だあるけれど、買い足す心算でこの間忘れたんだった・・
果物が・・
サラダドレッシングが切れたんだっけ・・
そうだ、猫用の食料も底をついている・・

一挙に20℃もの差が出るカナダの気温を考えると現在+8℃に安心してはいられません。

そこで出掛けたパニック・ショッピング。
生の野菜や果物をたくさん買っても萎びたり腐ったりする心配があるので、そこは程々に。
まァ、一ヶ月くらいは何とかなるほど買い込みました。

この雨で洪水警報が出ている所もあります。
私のところは洪水だけは大丈夫。何故なら。。

ここはナイアガラエスカープメントと呼ばれる地形の上にあるからです。
この地区ではナイアガラ川の両岸は高さが50メートルくらいあるので、それを越えるほどの洪水でない限り安心というわけ。

ワインもあるしビールもあるし、悩みは・・・今夜は何を食べようか。。。手抜きで、もちろん。

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突風のごとき。。

2009-11-29 13:27:17 | 雑  記
突然長女から電話があって、一週間後にはウクライナに帰国する友人二人を連れて来ると言ってきました。
地理的には最も近くそして訪問の最も少ない子です。車が無かったから、お金が無かったから等々常に言い訳がある子で、絶対に期待してはいけないのです。
長い間来ていないので、私としては個人的な話も出来る状態で来てもらいたかったのですが、どうしようもありません。

「立ち寄ってお茶を飲む程度、その友人達に滝を見せるために来るのだから。。」
だったのですが、そして
「出発前に電話する」
だったのですが、二時近くなっても音沙汰なし。彼女の住むところからは少なくとも三時間は掛かるのです。こちらから電話しました。
「昼食後すぐ出掛ける」とのこと。朝寝坊だから二時なのに未だ昼食をとっていないのです。
「四時には暗くなるからね」と念を押して電話を切りました。

コーヒーもスイッチを入れれば良いばかりに仕度して待っていたのですが、待てど暮らせど。。。
五時を過ぎたところで、お茶ではない、夕食だわ、と私の考えも変わりました。
さて、何を食べさせようか。
今からゴタゴタしたくないし、調理済み冷凍食品は先だって作ったラザーニャだけ。急いで、トースターオーヴンに入れて解凍開始です。
先週買ったミニきゅうりを使って、彼女の好きなキューカンバー・サラダ(ハンガリー風きゅうり揉み)を作りました。サワークリームが無いのでヨーグルトで代用することにして。にんにくもみじん切りしました。
六時が過ぎました。
待ちくたびれました。
六時15分、外をのぞきに行ったらやっと到着したところです。

二人の友人のうちの一人は来られなかったそうで、同行はアンドリィという名の背の高い青年一人だけでしたが、私の名前を一生懸命練習してきたとかでハッキリ名前を呼んで挨拶してくれました。

この若者達は兵士で、英語の勉強のためにカナダに派遣されているのです。
「僕は運が良かった」と彼は言いましたが、選ばれて来る以上、幸運だけではないのでしょう。全部で200名ほどの外国の若い兵士達がこの講習を受けて居たとのことでした。ウクライナからは五人とか。その講習も昨日終わって、一週間後には帰国の途に着くのです。

ラザーニャが温まるまでの間
「ワインが良い? ビールが良い?」
「ビールが良いです」
二三種類のチーズを摘まみながらビールで乾杯。
四日前には長女の誕生日で友人達がサープライズ・パーティを開いてくれ、その際、私のためにも乾杯したんだそうです。
理由は「君をこの世に連れて来てくれた母上に乾杯」と言うことだったそうで、これほど母親を無視している娘なのに友人間では人気があるという不思議です。

アンドリィは17歳までロシアで暮らしていたそうで、当然ロシア語も使えます。
「その頃、ウクライナ語も話していたの?」
「いいえ、ウクライナに行ってから覚えました。でもすごく良く似ているのでそんなに難しくないです」
「エスペラントは?」
「ほらね、必ず聞くよって言ったでしょ」
アンドリィはエスペラントについてはあまり聞いたことが無いようでした。
「ウクライナでは、、あんまり。。」と自信の無い返事で。

到着後二時間で、彼らは去っていきました。イルミネーションの滝を見ながら、ナイアガラ・オンザ・レークの方を廻って帰るという予定で。こう暗くなってはイルミネーションと「光の祭典」のディスプレーしか見られません。

突風のごとき娘の訪問でしたが、訪ねてくれないよりは良いかと。多発性硬化症の発作も今は治まっているらしい様子で、元気に見えただけでもホッとしている母親です。

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朝のラジオを聴きながら。。

2009-11-25 11:57:46 | 雑  記
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台所のラジオはクラシック音楽のステーションに設定されていて、調理をしながら、食事をしながら聞くのが習慣になっています。
今朝も馴染み深い曲が流れてきました。
最初の一小節ですぐ思い出した曲です。いうなれば大好きな曲の一つなのです。続きも口ずさむことが出来ます。それなのに曲名も作曲家も全く思い出せませんでした。
最初に「フィンランデァ」と思ったのですが、いや違う、川だ、なんて川?アフトン、スワニー、、、いやいやヨーロッパの川だ。
結局最後まで聞かないと解からないと結論が出たのですが。
初めは、川の流れが発生する辺りの描写です。それが徐々に大きく、力強くなって行くのですが、「ナイアガラ川にはこの描写は当てはまらないなァ」などと思いながら聞いていました。ナイアガラ川は始めも終わりもぶっきら棒の川なのです。

若い頃まだ日本に居たときにNHKの第二放送を聴きながら覚えた曲はたくさんあります。これもその一つです。
今のステーションを聞きながら、NHKは随分偏っていたなァと思うことがあります。選ぶ作曲家はもう一定の人に決まっていたような気がするのです。
このステーションを聞き始めて、初めてであった作曲家は多いのです。聞いたことも無い名前の作曲家たち、でも、みな有名なのです。私が知らなかっただけ、NHKからは聞くことの無かった名前です。

大分経ってから思い出しました、川の名前。モルダウです。
作曲家の名前スメタナは最後まで思い出せませんでした。

久しぶりに聞いたモルダウには青春がありました。故郷がありました。流れ去っていく時間も感じました。

十一月も下旬と言うのに今朝は+9℃の暖かさ、雨が降っていて侘しい日です。
でも、何となく元気が出るような気がしています。

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お絵かき

2009-11-24 08:41:25 | 雑  記
ちゃんは4歳になって初めて絵らしいものを描き始めました。
それまではDoodle Doodleの繰り返しばかりでした。
ある日母親がこのスティロフォームのカップを与え「何か描いてごらん」と言って横を向いていた一分ばかりの間にこの顔を描いたのだそうです。本人に似ています。


そして昨日この絵便りを受け取りました。母親の説明が付いています。
上の絵は「Jack o'lantarn」かぼちゃ提灯。ハロウィーンに自分が彫ったかぼちゃ提灯の思い出でしょうね。下の絵は誰だか分かりませんが下半身に付いている三つの点は「nipples & belly buttom」乳首とお臍。
足は描く所が無かったようです。両手は熊手のようで、左手の指が一本多いです。

この子の母親がもう少し幼い頃描いた絵があります。
お口の上に小さな粒がた~くさん円を描いて両耳に跨って並んでいるので「これは何?」と聞いたら「歯ぁは」と答えました。
口の中には描く場所がなくて外に描いたらしいのです。子供の発想には意表を衝かれることが多いです。

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トロントへ遊びに。。

2009-11-22 09:58:45 | 雑  記
昨日の午後はトロントへ遊びに行きました。友人たちがカラオケの集まりをすると言うので。。
私はカラオケは得意ではないし最近は歌を歌ってもスースーと言う風が口から出てくるだけで声も出ませんから話にならないのですが、それでも日本語でおしゃべりする機会のない私としては参加のメリットがあったのです。
集まり場所の友人宅へはTTC(トロントの公共交通機関)で行くのは初めてなので、細かく調べて出掛けました。
トロントについてすぐ、オシャレなお店を経営している友人の店が通りすがりなので立ち寄り、ちょっとダベリング。

友人宅のカラオケ設備は本職並みで、集まったみんなも感嘆の声を上げていました。
私。。。「昔はオペラ歌手にもなれると言われた美声だけれど、今は声も出ないから。。」
それでも、と食い下がる友人たちに「じゃ、私の知っている歌探してごらん、そしたら歌っても良いよ」
今盛んに歌われている歌なんてみんな私には耳新しく、演歌のような歌は好きではないし、だから覚えようとも思わないのです。
大分調子付いて来た頃が私のお暇の時間。帰りのバスは一番遅いので23時ですが、これでは帰宅が翌朝の1時です。猫のことも考えなければならないから、少なくともその前のバスで帰りたかったのです。
いつもこんな時は「私のB&B」と呼んでいる友人宅に泊めて貰うのですが、今回は彼女宅は満杯。「じゃ、うちへ泊まりなさいよ」と言ってくれた人も居ましたが、猫のためにそれなりの準備をしてこなかったのでどうしても帰らなければなりません。
このお宅からバス停までは5分くらい。住宅街なのでぽちぽち街灯がついているくらいです。バス停から地下鉄駅までは15分くらい、地下鉄に乗ったら、バスデポまで40分から45分、途中乗り換えがあるので余裕を見て。。。
と言う計算でお暇していたら、ボブさんが「そこまで送っていくよ」
地下鉄の駅まで送ってもらえたら、暗い夜道を歩く不安もないし、感謝感謝。
でも、ボブさんはバスデポまで送っていくと言うのです。
そこまでして貰うのはすごく気が引けたのですが「最近は物騒だから」と。
英語では Generous と言いますが、日本語では、気前のよさと言うのが適当なのでしょうか、それがボブさんの性格なのですね。
お陰で30分でバスデポに着いてしまいました。

ほんの三時間程度の訪問でしたが、楽しい時間でした。
一品持ち寄り、という食事も美味しかったし。
行く途中何回かめまいがあったので用心して今回は酒類は遠慮して麦茶だけ。
それもまた良しです。
みんなは車で来れば良かったのに、といいますが、帰路眠くなって夜道の三時間余の運転は好ましく思えません。バスで居眠りしながら帰る方が安全だし気楽です。それに日帰りのバス代は通常の半分以下。乗り物に乗っている時間の方がみんなとおしゃべりしている時間より長いのですが、これもカナダと言う広大な国ゆえです。このような集まりが出来る友人たちを持っているだけでもありがたいことではないですか。
帰化二世のボブさんが「諺大好き」と常時「ことわざ小事典」を持ち歩いていることにも驚かされました。
くらげさんのブログで「雨後の筍」が引用されていたので、それに匹敵する英語の諺をボブさんが知っているかどうか聞いたことからそのことが分かったのです。

ツツィカはお腹を空かして待っていました。
そして子供たちからの電話が二本。トロント行きの計画を知らせるのを忘れていたので、慌ててE-メールを書きました。
今朝息子からの返事を読むと「最悪の事態を考え始めていた。。。」と。
もちろん「楽しい時間が持てて良かったね」とも。

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今朝は土砂降り

2009-11-19 10:53:25 | 雑  記
Birkenau=Auschwits-2 死の収容所
クリックで大きく見られます

猫がお起しに来なかったので今朝はゆっくり寝坊しました。
寝坊したからと言って慌てなければならない身でもないのですが、その時間になって急に「お腹空いたぁ」と騒ぐ猫にしぶしぶ。。。七時半でした。
騒々しいほどの雨の音がします。
久しぶりの雨。たまには雨の音もいいものです。

昨夜はネーチャークラブで、講演はマーガレット。二年前のニューファンドランド旅行のスライドショーでした。氷山を見たいと計画した旅が大当たり、ふんだんに流れてくる氷山をいろいろな角度から見せてもらえました。もちろん氷山だけではなく種々の小鳥や風景もです。
彼女は話し上手なだけではなく、出発前に良く調べて出掛ける人なのでその内容も豊富で楽しみました。このクラブにはこのような才能を持った人が何人かいます。
ガイドの仕事をしていたころは私も良く調べて出掛けたものでした。何しろ全く初めての所も案内しなければならないのですから責任重大です。
でも、自分だけの旅行ならそんなに力まなくてもいいかな、と言う気がするのです。
とは言え、彼女のスライドショーを見ながら、よく調べて出掛けた方が自分もより楽しめるのだと思ったのでした。

マーガレットはフルートも吹きます。それでウィリアムス夫妻とは同じバンドで演奏した仲でもあり、一昨日彼女のこともちょっと話題になったのでした。夫妻を招待してあげれば良かったのにと今頃気が付いています。一昨日はマーガレットの講演のことはすっかり忘れていたのでした。

今日の写真は今年のエスペラント世界大会に出席した際、大会前の遠足でポーランド南部を旅行した時に撮ったアウシュヴィッツ・ナチ収容所のパノラマです。
コンピューターの掃除で再度使えるようになったプログラムのお陰で、撮りっ放しだった写真を繋ぎました。ウィリアムス家でこの話題も出たのですが、この広大さ。
この日は快晴だったのですが、もし今日のような雨の日だったら、あるいはどんよりと雲の垂れ込める暗い日だったら、こうして眺めることも辛いことだったろうと話し合ったのでした。
私はこのような話題が出てきたときは必ず日本人が犯した同じような罪についても触れます。杉原千畝という人も居た一方で、日本軍が中国人に対して犯したナチに勝るとも劣らない行為は忘れてはいけないと思うからです。

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猫は九つも命があって。。

2009-11-18 17:59:50 | 雑  記

昨日のウィリアムス家での会話には猫の話しも出ました。
「まだ生きてるの?」
と驚く人が居る我が家の猫ツィツカが今なお生きながらえている理由は?
彼女が生きている間は私が頑張って彼女の世話をしなければならないから、私を生き長らえさせるために彼女自身も頑張っているんだ、と言うこと。
さまざまな猫が私の人生を去来したけれど、これほど我がままで自分中心の猫は居なかったのですが、それなりに使命を感じているのかも。
食べ物も「これは嫌い」となったら丸々一日断食抗議です。
猫は肉食動物だからたまには生肉も与えなければ、、と言うのが夫の考えで調理の折に切れ端を少しばかり与えたりしていましたが、夫亡き後缶入りのキャットフードには見向きもしないことがあったりしたので牛のひき肉をほぼ常時与えています。で、これが何とか生き延びている原因ではないかも知れないのです。
ウィリアムス夫妻も同感でした。
それに猫は九つの命を持っていると言う言い伝えがあります。もう七つくらいは消耗したかも、と笑いあったのですが、後三ヶ月と言われて三年、その後あと一ヶ月と言われて既に15ヶ月くらいは過ぎてしまいました。
完全に健康なわけではありません。時々血の混じった胃液を吐きますが苦しんでいる様子はないし、穏やかに眠っている姿を見ると病気が嘘のような気がします。大きな鼾をかいて寝ている姿は赤ちゃんの鼾のようで、むしろ可愛いのです。
早朝怒鳴って私を起こす猫ですが、唯一の話し相手です。
あと幾つ命が残っているのか正確には分かりませんが、最後の苦しみが軽いことを祈るのみです。

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