西の空の下を厚くもやって襲ってくるんです。
そしてまわりは一面の黄砂で覆われてしまうんです
でも、ふと流れのほとりの土筆を見つけました
「つくしたれの子すぎなの子」
嬉しくって黄砂を忘れてはらばって撮りました
ぽかぽかとあったかい日に
どてのつちそっとあげて
つくしのぼうやは目がさめた
つくしたれの子すぎなの子
88年前私が小学校1年の最後の頃お習いした詩ですよね。土筆を見るとまるで昨日のことのように思い浮かぶんです。黄砂のこと忘れて夢中で撮りました。
「つくしのぼうやがのぞいたら外はそよそよ春の風」懐かしいです。