タンポポの花一輪見つけ嬉しくて
明るい太陽の下ですけどまだ寒い野の道の脇の土手にちいさく咲いていました。右の脇と左上に小さなイヌノフグリの花も見えています。1時間30分ほどの散歩でタンポポの花はこの花1輪だけでした。背丈も低く小さな花ですけども最初に見つけたタンポポの花ですから嬉しかったんです。
でもこのタンポポは日本古来のタンポポではなく、日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている外来種なんすよ。宅地や道路や農道など新しく造成された土地を好み。春から雪の降るまえの晩秋まで咲きつつけます。
日本古来のタンポポは昔から造成されたことのない比較的土地が豊かに肥えた場所を好みます。花期は春に一度だけ咲きます。..
ですからいまでは街中や道路脇、水田の中の農道などのタンポポはほとんど西洋タンポポです。私は日本古来のタンポポを見つけるとほっとして嬉しくなります。
というようなわけで私は西洋タンポポが好きではありません。でも小学校の女の子が西洋タンポポだって好きで日本にやってきたのでもないのに綺麗な花を咲かせている、大事にしてあげなければと書いていたのを読みました。・・・うーん分かるけど・・・
注意して見なければ西洋タンポポも日本古来のタンポポも区別出ません。でも早春に咲くタンポポはほとんど西洋タンポポです。ですから早春に咲く西洋タンポポを見ると嬉しくなるんです。これからしばらくは西洋タンポポが咲き続け農道はタンポポの花で埋まります。
西洋タンポポの花の下がわの萼片が上にまくれています日本たんぽぽは花の下萼片がまくれていません
参考図はネットでyahooの西洋タンポポと日本タンポポからお借りしました