外付けのハードデスクの写真を繰って楽しみました
この写真は80歳代の半ば頃取りあげ峠の頂きから旧スキー場への尾根道の最後の登り坂なんです
あの頃は元気でした。こんな坂っすいすいと登って行ったんですね。春の尾根道には綺麗な花がいろいろ咲いていました
シュンランの花ですよね。地味な花なんですけど私の大好きな花なんですよ
そしてツクバネウツギの花です
ツクバネウツギの実は昔お正月に女の子が羽根突きをして遊んだ羽根の形をしているのでつけられた名前です
これは尾根道に咲くスミレです。なんという名のスミレなんでしょうね
そしてこれはテンの糞です。尾根道の真ん中や倒木の上などに目立つように残されています
目立つところに糞をするのは自分のテリトリーを出張するためとも言われています
私は野生のテンを二度ほど見ています。一度は愛犬マル(シベリアンハスキー犬)と歩くスキーで山を楽しんでいたとき偶然に山の尾根に向かって走り去る黄金色のテンを見ました。二度目は夏の頃リードをつけたマルと一緒に尾根の頂きについたらそこにテンが眠っていました。レンズを向けようとしたえらさっと逃げて行きましたけど
旧スキー場跡の頂きからみた会津野の眺めです
80歳代の年月の移りは早いですね、僅か6年前後しかたっていないのに私はすっかり老いてしまいました。免許証を返納してしまった私の行動範囲はぐんんとせばまりました。買い物は自転車か徒歩です、今はすっかりなれましたけど、何十年ぶりに乗る自転車はふらついて怖かったんですよ。
でも負けんきだしてがんばっているんです。70歳代の始めころ急に胆管炎の高熱で命を失うところ4ヶ月ほどの入院で退院出来ました。でも毎年のように胆管炎の発熱で入院をくりかえしていいました。そして80歳代の始め心筋梗塞で入院し、体のあちこちからいっぱいパイプでつながっていたのが苦しかった闘病二ヶ月ほどで退院できました。退院したばかりのときは30mほど離れたお隣さんの家にお礼にいくのがやっとやっとでした。それが3年後には山の尾根道楽しんでいる山太郎になってました。
3年ほど前 胆管炎の高熱で消化器科に入院、付き添いもなく一人で全身麻酔の内視鏡手術を受けました。次の日の朝目覚めてみると今までにない爽快の気持ちなんですよ。お若い先生の手術で人工胆管のバイパスが挿入されていたんです。それからもりもりと元気になった私は先生に「先生は神様です」とお礼をうと「神様などではない人間です」と笑っていらしゃいました。
正直「私は93歳です」といううと皆さんに「うっそー」と驚かれます。それほど歳のわりには元気です。でも正直5年後の生存率は0%と思って毎日毎日精一杯生きています。コロナなどには負けないつもりなんんですよ。バカですよね・・・ ボケいっぱいの爺いなのに・・困ってしまいます。ほんとうに・・・