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さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

 早春に思うことあり雪まだら

2012-03-17 | 日記
 早春に思うことあり雪まだら

 ばあちゃん(家内)を送って今日糸桜里の湯にいってきました。

 2月の末に訪れたときは温泉わきのスキー場には少年自然の家の子供たちがスキーを楽しんでいました。地元の子供たちではありませんね。華やかな服装していますけど雪にはなれていない様子でした。それだけに楽しそうでした。



 それがもうこんなに雪が消えて、雪の消え間に少し緑も見えています。



 しばらくぶりのスキー場に立つと懐かしいいろんな思いがわいてきます。
 20年前の60歳台の若い頃は、仕事が終わると車を飛ばしてやってきてスキーを楽しみました。当時は雪の量も今より多く、リフトが4本もあって賑やかでした。

 雪が消えてスキーが乗れなくなるとエリーと一緒に尾根道を楽しみました。野ウサギ、時にはテンなどもいてエリーは大喜びでした。人は誰もいませんからリードフリーで犬笛で呼ばれるまでエリーは自由に雪の山を楽しんでいました。



 昨年の9月にはまだ元気、重いカメラ2台に三脚をもってスキー場の頂きに登りました。
 9月はススキ、それに萩の花が綺麗でした。



 4月下旬には、スキー場中央の第3リフトの乗り口から右の谷を2分も行くと、雑木林の中にカタクリの群落や、数は少ないけれどもシュンランの花も見ることが出来ます。





 6月上旬には、第3リフト乗り口の左のすぐ近くには規模は小さいけれども日光キスゲ(ゼンテイカ)の群落が綺麗です。福大の植物の先生に報告したら低地のゼンテイカは貴重なので是非保護して欲しいとおっしゃっていました。



 でも、85歳の爺は昨年の10月急性心筋梗塞になり、今は500メートルのリハビリ散歩も息切れがしてやっとのあわれな身の上になりました。

 病院を退院するとき深々とお礼申し上げた中央病院前のお地蔵さんです。リハビリがんばりますのでどうかもう少し元気をくださるようお願いしています。