goo blog サービス終了のお知らせ 

いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

「日蓮の手紙」・最終回・・・100分de名著より

2022-03-01 15:25:53 | いわきの講演会

昨夜でEテレ・100分de名著
「日蓮の手紙」は最終回でした。
講師は
植木雅俊先生(仏教思想研究家・作家)でした。

日蓮のイメージが変わりましたね。
約340通を超える手紙が残っているそうです。


第1回:人間・日蓮の実像
第2回:厳しい現実を生き抜く
第3回:女性たちの心に寄り添う
第4回:病や死と向き合う
で様々な方々にあてた手紙を学びました。


最終回は
人間誰でも悩む
病や死についての手紙を学びました

病や死と向き合う

☆病の人を励ます
☆子を亡くした人に寄り添う
☆鬼神を叱り飛ばす
☆霊山浄土でお会いしましょう
☆旅路の途上の最期


61歳で亡くなる


長谷川等伯が画いた日蓮聖人像です。


223年前・いわきの3月の年中行事・・・寛政十一年農家年中行事から

2022-03-01 12:44:37 | なるほど歴史塾

 

 

寛政十一年農家年中行事・・・長谷川安道著より

今日から3月に入りました。
いわきも穏やかでいい好天です。

このまま桜の開花いきたいですね。

毎日の日課。
散歩に行ってきます。

 

一.三月三日の雛事とは、

 子供の節句として、草もち、白酒、あさつきや

 乾し大根のなますなどは、第一の献立である。

 その他、いろいろな備え物は
 
  分量にしたがって思い思いのおくりものとしては

 内裏雛、小山人形行列の箱入りなどあるいは、

 菓子・せんべい等見つくろってやるのである。

一.桃、桜の花盛りにて、面白おかしく花見、遊山など百姓は、

 そんな風には、やるものではない。

 

一.今月の土用は、節分より七十五日目になる。

 この時期、稲の種は種井から揚げ昼は外に出し、

 夜は、内に入れて、むしろ、こもをかけてよく萌して蒔くことである。

 ただし萌しすぎては風に寄せられて悪い。そのかげんが大切だ。

 なわしろは、

 よく土を細かくして、よく肥しを入れて、なわしろを広くして、
 
 種をまばらに播き、稲苗を太らせて植えれば稲はよくできる。

 なわしろを狭くして、種を播けば苗はやせ、風に吹き折られてしまう。

(そうすると)水が腐り、心葉が萌えても青虫に食われ、稲ことごとくおくれて、

 秋風にあっては

 
 青米になり、納米、飯米にも甚だ悪くなる。

 よくこれを考えて、蒔き物・植物は、大切にしなければいけない。

※土用:立夏・立秋・立冬・立春の前のそれぞれ十八日間をいう。

一.今月は、
    農(繁期)中の米・麦をついたりして、蓄えておく心掛けが必要である。

 と3月のひな祭りの行事と
 農家の農作業の心がけを書いています。

日めくりカレンダーから
☆みんなより、
 ちょっと前にいるだけだよ。
      群馬県 会社員の方

中学生のころ、
学年末試験で一番の成績を取り
少し👺てんぐになっていた。
褒められて、「ちょろいよ!」と
生意気なことを口走った筆者に
すかさずお父さんが放った一言でした。

その一言が
筆者にとり
掛けがいの財産だと。

いい一言でした。